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夏といえば・久々と連日の回・豆猫(全3話)
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【夏といえば】~Life's~
厚史「夏を感じさせる言葉言ってこうぜ!」
昼休み、みんなで昼食をとっていると厚史は突然切り出した。
サトシ「俺達」
菓子パンを食べながら、呟くように回答を出すサトシ。
カヤサ「これ優勝だろ」
厚史「いや早すぎるて!」
優勝候補があまりにも早く出てしまい、思わずツッコミを入れてしまう厚史。
アルス「今年も海行くか」
弁当を食べながらそう口にすると、一同は賛成する。
近藤「去年とは違う所行きてぇよな!」
サトシ「当たり前やろ、毎年同じやとつまらんて。」
なんて話をする2人の横で、カヤサは「今年はお前も行くんだぞ」とヒロに言う。
ヒロ「え、僕も?」
厚史「当たり前だろ!来るよな?」
そう言いながら肩を組むと、ヒロは「わ、分かったよ。」と返事をした。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【久々と連日の回】~アルスの日常~
藍夏「あ~、久しぶりにあのうどん食べてぇ。」
休み時間、ぐで~っと椅子にもたれる藍夏。
唐突にそう口にすると、察したアルスは「あの温泉のか?」と尋ねてみる。
当然の如く、彼女は「そ、あんたが最近食べてたやつね。」と言って、人差し指を向けてくる。
藍夏「だから今日行こ、どうせ暇でしょ。」
アルス「勝手に決めつけんなし」
そう返すと、藍夏は「なに、なんか用事でもあんの?」と尋ね返す。
アルス「いやないけど」
藍夏「ないんか~い」
というわけでアルスは、4日連続晩ご飯がうどんです。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【豆猫】~ナタモチ~
休み時間、美浦は紙パックのジュースを飲みながら携帯をいじっていた。
そんな彼女の元へ、アルスがやってきた。
アルス「美浦、どっかで猫がすきだとか言ってたよな。」
声を掛けられた美浦は「え、うん。すきだけど。」と返事をする。
するとアルスは、ポケットからあるものを取り出す。
こちらに向けて差し出して来たのは、青いカプセルだった。
美浦は「なにこれ、くれるの?」と言ってそれを受け取ると、カプセルを開けて中身を取り出す。
中に入っていたのは、豆本サイズの猫の雑誌だった。
アルス「最近回してきたんやけど、被ったからあげるわ。」
そう説明をするアルスに、美浦はパッと明るくなり笑みを向ける。
美浦「いいの!?ありがと!」
そうお礼を言って、早速読み始めるが...。
美浦「...読めない」
文字が小さすぎて、美浦には読めなかったようだ。
まあ、挿絵だけでもなんとか楽しめるだろう。
厚史「夏を感じさせる言葉言ってこうぜ!」
昼休み、みんなで昼食をとっていると厚史は突然切り出した。
サトシ「俺達」
菓子パンを食べながら、呟くように回答を出すサトシ。
カヤサ「これ優勝だろ」
厚史「いや早すぎるて!」
優勝候補があまりにも早く出てしまい、思わずツッコミを入れてしまう厚史。
アルス「今年も海行くか」
弁当を食べながらそう口にすると、一同は賛成する。
近藤「去年とは違う所行きてぇよな!」
サトシ「当たり前やろ、毎年同じやとつまらんて。」
なんて話をする2人の横で、カヤサは「今年はお前も行くんだぞ」とヒロに言う。
ヒロ「え、僕も?」
厚史「当たり前だろ!来るよな?」
そう言いながら肩を組むと、ヒロは「わ、分かったよ。」と返事をした。
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【久々と連日の回】~アルスの日常~
藍夏「あ~、久しぶりにあのうどん食べてぇ。」
休み時間、ぐで~っと椅子にもたれる藍夏。
唐突にそう口にすると、察したアルスは「あの温泉のか?」と尋ねてみる。
当然の如く、彼女は「そ、あんたが最近食べてたやつね。」と言って、人差し指を向けてくる。
藍夏「だから今日行こ、どうせ暇でしょ。」
アルス「勝手に決めつけんなし」
そう返すと、藍夏は「なに、なんか用事でもあんの?」と尋ね返す。
アルス「いやないけど」
藍夏「ないんか~い」
というわけでアルスは、4日連続晩ご飯がうどんです。
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【豆猫】~ナタモチ~
休み時間、美浦は紙パックのジュースを飲みながら携帯をいじっていた。
そんな彼女の元へ、アルスがやってきた。
アルス「美浦、どっかで猫がすきだとか言ってたよな。」
声を掛けられた美浦は「え、うん。すきだけど。」と返事をする。
するとアルスは、ポケットからあるものを取り出す。
こちらに向けて差し出して来たのは、青いカプセルだった。
美浦は「なにこれ、くれるの?」と言ってそれを受け取ると、カプセルを開けて中身を取り出す。
中に入っていたのは、豆本サイズの猫の雑誌だった。
アルス「最近回してきたんやけど、被ったからあげるわ。」
そう説明をするアルスに、美浦はパッと明るくなり笑みを向ける。
美浦「いいの!?ありがと!」
そうお礼を言って、早速読み始めるが...。
美浦「...読めない」
文字が小さすぎて、美浦には読めなかったようだ。
まあ、挿絵だけでもなんとか楽しめるだろう。
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