毎日!アルスの日常366

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ペッパー仕立てのサンドイッチ・露天風呂の日・一人と独り(全3話)

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【ペッパー仕立てのサンドイッチ】~Life's~

クレは昼休みになると、弁当袋からサンドイッチを取り出した。

飛鳥「朝買ってたもの?」

そう尋ねるとクレは「そう!それに今日発売の新しいの!」と答える。

サンドイッチにはベーコンとポテトサラダが挟まっており、ペッパーで味付けをされているようだ。



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【露天風呂の日】~ナタモチ~

藍夏「アルス~、放課後温泉行こうよ。」

2限目が終わると、アルスの元へ藍夏が歩み寄ってきた。
携帯を手にしながらそう言うと、アルスは「お、ええよ。」と返事をする。

アルス「今日は露天の日やもんな」

そう口にすると、藍夏は「あれ、そうなの?」と聞く。
どうやら彼女は、今日がその記念日であることは知らなかったようだ。

藍夏「普通に風呂の日だから来たんだけど」

そう話す藍夏に「まあなんにせよ行くやろ」と尋ねると、彼女は「そうね」と答えて去っていった。



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【一人と独り】~四元戦士の理~

カツキは昼休み、運動場を囲うネットを張るボールの上に座っていた。
そして、隣のポールの上に立つ少年に声を掛ける。

カツキ「本当に一人で行くの?」

私の問い掛けに少年、クルトは小さく「うん」と呟き頷く。

カツキ「言ってくれたら協力するのにな~」

頭の後ろで手を組み、空を流れる雲を眺めながらそう口にする。

クルト「いいよ、あれくらい1人で十分。」

片足立ちをしてバランスを取りながら、彼は「それに、炎との相性は悪い。やめておいた方がそっちの身のためにもなると思う。」と続けた。

カツキ「なになに、心配してくれてるの?やっさし~!」

ニヤニヤとした表情を向けながらそう言うと、クルトは「別に...そんなんじゃないし」と呟きながらそっぽを向いた。
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