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校外学習に向けて・服選びの回(全2話-挿絵有)
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【校外学習に向けて】~Life's~
杏姉はクレと藍夏に連れられ、服屋へと訪れていた。
明日の校外学習に向けての準備を兼ねてだ。
なんでも明日は、服装が自由であるという。
藍夏「せっかく自由なんだし、制服じゃもったいないっての。」
服を選びながらそう呟く藍夏。
隣で一緒に選んでいたクレは「そうそう!それにいい機会だし、いくつか買っちゃお~!」とはりきっていた。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【服選びの回】~アルスの日常~
クレと藍夏が選んだ服を着た杏姉は、試着室のロッカーにかかったカーテンを開ける。
2人前まで歩を進めると、クレは「可愛い~!」と言って抱きしめてきた。
藍夏「ホント人形みたいね、多分なんでも似合うんじゃないかな。」
私の襟元を整えながら、藍夏はそう口にする。
杏姉「あ、ありがとうございます...。」
クレの腕から顔を出し、照れ笑いを浮かべながら呟く。
クレ「じゃあ次はこっちと~、あとこれも合わせてみよ~!」
藍夏「その次はこのセットでいこっか」
次々と服を取り寄せる2人に、杏姉は内心「今のこれでいいと思うんですが...」と思っていた。
しかし、せっかく私のために選んでくれているのだから、その想いを無駄にしてはいけない。
ありがたいことだと思いながら、私は最後まで一緒に選ぶことにした。
杏姉はクレと藍夏に連れられ、服屋へと訪れていた。
明日の校外学習に向けての準備を兼ねてだ。
なんでも明日は、服装が自由であるという。
藍夏「せっかく自由なんだし、制服じゃもったいないっての。」
服を選びながらそう呟く藍夏。
隣で一緒に選んでいたクレは「そうそう!それにいい機会だし、いくつか買っちゃお~!」とはりきっていた。
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【服選びの回】~アルスの日常~
クレと藍夏が選んだ服を着た杏姉は、試着室のロッカーにかかったカーテンを開ける。
2人前まで歩を進めると、クレは「可愛い~!」と言って抱きしめてきた。
藍夏「ホント人形みたいね、多分なんでも似合うんじゃないかな。」
私の襟元を整えながら、藍夏はそう口にする。
杏姉「あ、ありがとうございます...。」
クレの腕から顔を出し、照れ笑いを浮かべながら呟く。
クレ「じゃあ次はこっちと~、あとこれも合わせてみよ~!」
藍夏「その次はこのセットでいこっか」
次々と服を取り寄せる2人に、杏姉は内心「今のこれでいいと思うんですが...」と思っていた。
しかし、せっかく私のために選んでくれているのだから、その想いを無駄にしてはいけない。
ありがたいことだと思いながら、私は最後まで一緒に選ぶことにした。
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