159 / 368
お供不在の回・チャンバラごっこ(全2話)
しおりを挟む
【お供不在の回】~アルスの日常~
サトシ「おい近藤、カップ麺くれん?」
昼食の菓子パンを食べ終えたサトシは、杏姉と弁当を食べていた近藤の元へと歩み寄る。
彼は「お、いいぞ!」と快く承諾した。
近藤「ちょうど期限迫ってるやつがあったんだよな、ちょっと待てよ~。」
そう言って、自分のロッカーを漁る近藤。
その中から、1つの醤油ラーメンを取り出した。
手にしたそれを差し出すと、サトシは「さんきゅ」と礼を述べた。
受け取ったラーメンの蓋を見ると「おにぎりや主菜に合う」といった旨の説明が記述してあった。
サトシ「ないんだなこれが」
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【チャンバラごっこ】~Life's~
掃除の時間、カヤサと厚史はほうきを使ってチャンバラごっこをしていた。
カヤサ「喰らえ!とりゃー!」
厚史「甘い!そんなものは効かぬ!」
白熱した戦いを繰り広げていると、掃除場所の担当を受け持つ高橋先生が戻ってきた。
高橋先生「こ~ら、埃が舞うからやめなさい。」
そう言って、そばに置いてあったちりとりで仲裁に入る。
カヤサは「せっかく盛り上がってきたというのに」と文句を言うが...。
飛鳥「やってること自体は許されてるんだから、ありがたく思いなさいよ。」
クレと一緒に窓を拭いていた飛鳥が、そう言葉を投げかけた。
クレ「高橋君優しいからね~!」
高橋先生「こらこら、先生を君付けしない。」
そのやりとりを見ていたカヤサと厚史も、一緒になって「高橋君あざます!」と君付けで呼び始めた。
高橋先生は「やれやれ、世話の焼ける生徒達だ。」と呆れながらも、どこか嬉しそうであった。
サトシ「おい近藤、カップ麺くれん?」
昼食の菓子パンを食べ終えたサトシは、杏姉と弁当を食べていた近藤の元へと歩み寄る。
彼は「お、いいぞ!」と快く承諾した。
近藤「ちょうど期限迫ってるやつがあったんだよな、ちょっと待てよ~。」
そう言って、自分のロッカーを漁る近藤。
その中から、1つの醤油ラーメンを取り出した。
手にしたそれを差し出すと、サトシは「さんきゅ」と礼を述べた。
受け取ったラーメンの蓋を見ると「おにぎりや主菜に合う」といった旨の説明が記述してあった。
サトシ「ないんだなこれが」
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【チャンバラごっこ】~Life's~
掃除の時間、カヤサと厚史はほうきを使ってチャンバラごっこをしていた。
カヤサ「喰らえ!とりゃー!」
厚史「甘い!そんなものは効かぬ!」
白熱した戦いを繰り広げていると、掃除場所の担当を受け持つ高橋先生が戻ってきた。
高橋先生「こ~ら、埃が舞うからやめなさい。」
そう言って、そばに置いてあったちりとりで仲裁に入る。
カヤサは「せっかく盛り上がってきたというのに」と文句を言うが...。
飛鳥「やってること自体は許されてるんだから、ありがたく思いなさいよ。」
クレと一緒に窓を拭いていた飛鳥が、そう言葉を投げかけた。
クレ「高橋君優しいからね~!」
高橋先生「こらこら、先生を君付けしない。」
そのやりとりを見ていたカヤサと厚史も、一緒になって「高橋君あざます!」と君付けで呼び始めた。
高橋先生は「やれやれ、世話の焼ける生徒達だ。」と呆れながらも、どこか嬉しそうであった。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説

ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
【Vtuberさん向け】1人用フリー台本置き場《ネタ系/5分以内》
小熊井つん
大衆娯楽
Vtuberさん向けフリー台本置き場です
◆使用報告等不要ですのでどなたでもご自由にどうぞ
◆コメントで利用報告していただけた場合は聞きに行きます!
◆クレジット表記は任意です
※クレジット表記しない場合はフリー台本であることを明記してください
【ご利用にあたっての注意事項】
⭕️OK
・収益化済みのチャンネルまたは配信での使用
※ファンボックスや有料会員限定配信等『金銭の支払いをしないと視聴できないコンテンツ』での使用は不可
✖️禁止事項
・二次配布
・自作発言
・大幅なセリフ改変
・こちらの台本を使用したボイスデータの販売
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる