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本の返却の回・贈り花・もっとの通知(全3話)
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【本の返却の回】~アルスの日常~
朝練を終えたアルスは、道具を持って教室へと戻ってきた。そこへ、本を抱えたエルが駆け寄る。
エル「アルス君、本ありがとね!」
そう言って、両手で大事そうに抱えていた本を渡してきた。
アルス「お、読み終わったか。」
差し出された本を「どうもな」と言いながら受け取る。
アルス「内容どうやった?楽しめた?」
感想を尋ねると、エルは「うん!面白かったよ!」と答えた。
アルス「そうか、それはよかった。」
そう言って、2人は自分の席へと向かっていった。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【贈り花】~電脳戦士の理~
昼休み、花壇に咲く花を眺めていたリリー。
どこからか「リリー」と名を呼ぶ声が聞こえてきた。
リリーは声のした方へと振り返ると、視線の先にはサトシがいた。
なにか赤い紙のようなものを持って、こちらへと歩み寄ってくる。
リリー「サトシ君、どおしたのぉ?」
しゃがんでいたリリーはその場で立ち上がり、サトシの方へと体を向けた。
するとサトシは、手にしていたものを渡してきた。
サトシ「暇で作った、やるよ。」
そう言って見せてきたのは、折り紙で作った赤薔薇だった。
リリー「え~いいのぉ?ありがとぉ~!」
それを受け取るとリリーは、サトシに笑みを向ける。
嬉しそうに目を細め、その赤薔薇を眺めていた。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【もっとの通知】~Life's~
掃除の時間中、クレの元に一件の通知が来た。
携帯を取り出し内容を確認すると...。
クレ「わ~!!来た~!!」
持っていたほうきを壁に立てかけ、その場で飛び跳ねた。
藍夏「なになに、なんかあったの?」
そう言って、クレの手にする携帯の画面を覗く。
そこには、普段から通っているカフェの新作情報が表示されていた。
クレは「楽しみ~!」とはしゃいでおり、その様子を藍夏は「相変わらずね」と呟きながら眺めていた。
朝練を終えたアルスは、道具を持って教室へと戻ってきた。そこへ、本を抱えたエルが駆け寄る。
エル「アルス君、本ありがとね!」
そう言って、両手で大事そうに抱えていた本を渡してきた。
アルス「お、読み終わったか。」
差し出された本を「どうもな」と言いながら受け取る。
アルス「内容どうやった?楽しめた?」
感想を尋ねると、エルは「うん!面白かったよ!」と答えた。
アルス「そうか、それはよかった。」
そう言って、2人は自分の席へと向かっていった。
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どこからか「リリー」と名を呼ぶ声が聞こえてきた。
リリーは声のした方へと振り返ると、視線の先にはサトシがいた。
なにか赤い紙のようなものを持って、こちらへと歩み寄ってくる。
リリー「サトシ君、どおしたのぉ?」
しゃがんでいたリリーはその場で立ち上がり、サトシの方へと体を向けた。
するとサトシは、手にしていたものを渡してきた。
サトシ「暇で作った、やるよ。」
そう言って見せてきたのは、折り紙で作った赤薔薇だった。
リリー「え~いいのぉ?ありがとぉ~!」
それを受け取るとリリーは、サトシに笑みを向ける。
嬉しそうに目を細め、その赤薔薇を眺めていた。
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掃除の時間中、クレの元に一件の通知が来た。
携帯を取り出し内容を確認すると...。
クレ「わ~!!来た~!!」
持っていたほうきを壁に立てかけ、その場で飛び跳ねた。
藍夏「なになに、なんかあったの?」
そう言って、クレの手にする携帯の画面を覗く。
そこには、普段から通っているカフェの新作情報が表示されていた。
クレは「楽しみ~!」とはしゃいでおり、その様子を藍夏は「相変わらずね」と呟きながら眺めていた。
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