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寒天の回・某議員・イメージカラー・勉強会と雨(全4話)
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【寒天の回】~アルスの日常~
アルスは休み時間、弁当箱からなにか洋菓子のようなものを取り出した。
気になったカヤサが「なにそれ」と尋ねると、アルスはパッケージを見せてきた。
そこには寒天と書かれていた。
アルス「おやつや、結構腹にたまるからええぞ。」
外装を破りながら、そう教えてくれた。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【某議員】~四元戦士の理~
浜瀬先生「そういえばカツキ、一学期末の再試のこと忘れてないか?」
授業が終わり、マリンと雑談をしていたカツキ。
彼女の元へ、書類の入ったファイルを持ってやってきた。
カツキ「記憶にございません」
浜瀬先生「どこかで聞いたことあるフレーズだな」
軽くツッコミを入れると、浜瀬先生は1枚のプリントを取り出した。
浜瀬先生「そうなるだろうと思って、簡単なものに作り直した。」
それは、当時の範囲の問題がいくつか書かれたものだった。
浜瀬先生「放課後に残ってやってもいいし、自宅に持ち帰ってやってもいいから解いてくるんだぞ。」
そう言って、カツキにプリントを渡した。
カツキ「本当に簡単?」
思わずそう尋ねると、浜瀬先生は「今のお前なら余裕で終わると思うが」と答える。
それを聞いたカツキは「じゃあ今すぐやろ~!」と言って、マリンのペンを使って早速解き始めた。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【イメージカラー】~Life's~
クレ「そういえば今日は、似合う色の日なんだって~!」
昼休み、エルと向き合って弁当を食べていたクレ。
今日の記念日について、話を切り出した。
エル「クレちゃんはやっぱり水色だよね~」
エルがそう言うと、クレも「エルちゃんは黄色だよね~!」と、彼女のイメージカラーについてを口にする。
なんて話をしていると、それを聞いていた藍夏が近くにいたアルスに「あんたは何色?黒?」と尋ねる。
すると彼はこう答えた。
アルス「俺昔はシアンだったらしいけど、クレと被るって理由で今マゼンタなんよな。」
エル「ちょっとメタいね」
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【勉強会と雨】~篠原先生と女子高生~
刻奈は放課後、美里と双海の3人で勉強会を開いていた。
篠原先生「お、頑張ってるね~。」
教室の扉を開け、校内の施錠に回っていた先生が顔を覗かせる。
美里「しのっち~範囲狭くして~」
背を向けていた美里は椅子に持たれ、首だけを先生の方へと向ける。
美里「流石に広すぎだっての、それか問題を簡単にして。」
篠原先生「そうは言っても、最後の試験だからね~。」
美里の要求に、先生は参ってしまう。
篠原先生「そろそろ校門閉めようと思うからね、このへんで切り上げてくれると助かるよ。」
そう言うと3人は「は~い」と返事をし、片付けを始めた。
気が付けば外は真っ暗で、懐中電灯が欲しくなるほどだった。
美里はリュックにペンケースを投げ入れながら「しのっち暇?送ってよ。」と車に乗せてもらおうと頼んでいた。
しかし先生は「う~ん、門を閉めたあとは日誌書いたり点検したりしないといけないから...。」
なんて話をしていると、突然窓がガタガタと揺れ始める。
何事かと思いカーテンを開けると、外は大雨で風邪が吹き荒れていた。
美里「...しのっち~...」
潤った瞳で見つめられ、篠原先生は「し、仕方ないなぁ...。」と呟きながら苦笑いを浮かべる。
篠原先生「すぐ準備するから、玄関で待っててね。」
そう言うと美里はパッと明るくなり「雨ナイス!」と声を上げた。
アルスは休み時間、弁当箱からなにか洋菓子のようなものを取り出した。
気になったカヤサが「なにそれ」と尋ねると、アルスはパッケージを見せてきた。
そこには寒天と書かれていた。
アルス「おやつや、結構腹にたまるからええぞ。」
外装を破りながら、そう教えてくれた。
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【某議員】~四元戦士の理~
浜瀬先生「そういえばカツキ、一学期末の再試のこと忘れてないか?」
授業が終わり、マリンと雑談をしていたカツキ。
彼女の元へ、書類の入ったファイルを持ってやってきた。
カツキ「記憶にございません」
浜瀬先生「どこかで聞いたことあるフレーズだな」
軽くツッコミを入れると、浜瀬先生は1枚のプリントを取り出した。
浜瀬先生「そうなるだろうと思って、簡単なものに作り直した。」
それは、当時の範囲の問題がいくつか書かれたものだった。
浜瀬先生「放課後に残ってやってもいいし、自宅に持ち帰ってやってもいいから解いてくるんだぞ。」
そう言って、カツキにプリントを渡した。
カツキ「本当に簡単?」
思わずそう尋ねると、浜瀬先生は「今のお前なら余裕で終わると思うが」と答える。
それを聞いたカツキは「じゃあ今すぐやろ~!」と言って、マリンのペンを使って早速解き始めた。
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【イメージカラー】~Life's~
クレ「そういえば今日は、似合う色の日なんだって~!」
昼休み、エルと向き合って弁当を食べていたクレ。
今日の記念日について、話を切り出した。
エル「クレちゃんはやっぱり水色だよね~」
エルがそう言うと、クレも「エルちゃんは黄色だよね~!」と、彼女のイメージカラーについてを口にする。
なんて話をしていると、それを聞いていた藍夏が近くにいたアルスに「あんたは何色?黒?」と尋ねる。
すると彼はこう答えた。
アルス「俺昔はシアンだったらしいけど、クレと被るって理由で今マゼンタなんよな。」
エル「ちょっとメタいね」
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【勉強会と雨】~篠原先生と女子高生~
刻奈は放課後、美里と双海の3人で勉強会を開いていた。
篠原先生「お、頑張ってるね~。」
教室の扉を開け、校内の施錠に回っていた先生が顔を覗かせる。
美里「しのっち~範囲狭くして~」
背を向けていた美里は椅子に持たれ、首だけを先生の方へと向ける。
美里「流石に広すぎだっての、それか問題を簡単にして。」
篠原先生「そうは言っても、最後の試験だからね~。」
美里の要求に、先生は参ってしまう。
篠原先生「そろそろ校門閉めようと思うからね、このへんで切り上げてくれると助かるよ。」
そう言うと3人は「は~い」と返事をし、片付けを始めた。
気が付けば外は真っ暗で、懐中電灯が欲しくなるほどだった。
美里はリュックにペンケースを投げ入れながら「しのっち暇?送ってよ。」と車に乗せてもらおうと頼んでいた。
しかし先生は「う~ん、門を閉めたあとは日誌書いたり点検したりしないといけないから...。」
なんて話をしていると、突然窓がガタガタと揺れ始める。
何事かと思いカーテンを開けると、外は大雨で風邪が吹き荒れていた。
美里「...しのっち~...」
潤った瞳で見つめられ、篠原先生は「し、仕方ないなぁ...。」と呟きながら苦笑いを浮かべる。
篠原先生「すぐ準備するから、玄関で待っててね。」
そう言うと美里はパッと明るくなり「雨ナイス!」と声を上げた。
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