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放課後の誘い・不同行・吃驚(全3話)
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【放課後の誘い】~四元戦士の理~
帰りのHRが終わり、荷物をまとめていたカツキ。
教室の扉が開くと、クレが姿を現した。
クレ「カッちゃ~ん!映画観に行こ~!」
大きく手を振る彼女に、クラスメイトから注目が集まっていた。
カツキは鞄を肩に掛け「行こ行こ~!」と、彼女の元へ駆け寄る。
サトシ「そういや観に行くとか言っとったな」
自分の分の荷物に加え、リリーの鞄も持っていたサトシ。
反対側の扉から教室を出ようとしていたとき、カツキに声をかけた。
カツキ「クレっちと約束してたんだ~!」
繋いだ手を掲げながらクレが「楽しみだね~!」と言うと、カツキも「ね~!楽しみ!」と同調した。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【不同行】~電脳戦士の理~
リリー「マリンちゃんは行かないのぉ?」
自分の席で荷物の整理をするマリン。
普段からカツキに寄り添う彼女だが、今日は違った。
バッグを肩に掛けると、マリンは首を横に振った。
カツキ「マリンはホラーだめだもんね~」
からかうように嘲笑するカツキに、マリンは頬を膨らませた。
そんな彼女の横顔を見ながら「じゃあ一緒に帰ろぉ~」とリリーは誘う。
するとマリンの表情はパッと明るくなり、2人と並んで歩き始めた。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【吃驚】~Life's~
クレとカツキは2人で、映画を観に来ていた。
ポップコーンとドリンクを買い、上映されるシアターへと入る。
本編が始まると、ワクワクしながら鑑賞をする。
途中のビックリするシーンでは、カツキが大きく体を跳ねさせていた。
すると私の手を取り、左肩に頭をもたれかけさせる。
私は右手を彼女の後ろに通し、頭を撫でて安心させる。
一瞬だけ目が合うと、2人は声を出すことなく微笑み合った。
...本当は私もビックリしたんだけどね。
帰りのHRが終わり、荷物をまとめていたカツキ。
教室の扉が開くと、クレが姿を現した。
クレ「カッちゃ~ん!映画観に行こ~!」
大きく手を振る彼女に、クラスメイトから注目が集まっていた。
カツキは鞄を肩に掛け「行こ行こ~!」と、彼女の元へ駆け寄る。
サトシ「そういや観に行くとか言っとったな」
自分の分の荷物に加え、リリーの鞄も持っていたサトシ。
反対側の扉から教室を出ようとしていたとき、カツキに声をかけた。
カツキ「クレっちと約束してたんだ~!」
繋いだ手を掲げながらクレが「楽しみだね~!」と言うと、カツキも「ね~!楽しみ!」と同調した。
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【不同行】~電脳戦士の理~
リリー「マリンちゃんは行かないのぉ?」
自分の席で荷物の整理をするマリン。
普段からカツキに寄り添う彼女だが、今日は違った。
バッグを肩に掛けると、マリンは首を横に振った。
カツキ「マリンはホラーだめだもんね~」
からかうように嘲笑するカツキに、マリンは頬を膨らませた。
そんな彼女の横顔を見ながら「じゃあ一緒に帰ろぉ~」とリリーは誘う。
するとマリンの表情はパッと明るくなり、2人と並んで歩き始めた。
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【吃驚】~Life's~
クレとカツキは2人で、映画を観に来ていた。
ポップコーンとドリンクを買い、上映されるシアターへと入る。
本編が始まると、ワクワクしながら鑑賞をする。
途中のビックリするシーンでは、カツキが大きく体を跳ねさせていた。
すると私の手を取り、左肩に頭をもたれかけさせる。
私は右手を彼女の後ろに通し、頭を撫でて安心させる。
一瞬だけ目が合うと、2人は声を出すことなく微笑み合った。
...本当は私もビックリしたんだけどね。
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