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今日は風呂の日・乾いた音の正体(全2話)
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【今日は風呂の日】~ナタモチ~
藍夏「アルス~、今日温泉行こうよ。」
朝のHRが始まる前のこと。
登校してきた藍夏は教室に着くなり、アルスの方へと向かう。
まだ数mも距離がある段階で、放課後に温泉へ行かないかと誘ってきた。
エルやクレと話してきたアルスは「お、ええよ。」と快く承諾してくれた。
クレ「ねーねー!私達もついてっていい~?」
エルと共に歩み寄る藍夏に、クレはそう尋ねる。
机に手をつき身を乗り出すクレの肩に手を添えながら「当然でしょ」と首を縦に振った。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【乾いた音の正体】~Life's~
休み時間、教室内にはパリパリといった音が鳴っていた。
カヤサ「なんやこの乾いた音は」
ロッカーの上に座っていたカヤサは教室内を見渡す。
厚史「アルス、お前かぁ!!」
窓際の席につき、壁にもたれながら携帯を見るアルス。
片手には海苔の入った、円柱状の容器を手にしていた。
アルス「食うか?おやつとしては最適やで。」
容器を差し出すアルスに、カヤサはロッカーから飛び降り「食いてぇ」と行って向かった。
藍夏「アルス~、今日温泉行こうよ。」
朝のHRが始まる前のこと。
登校してきた藍夏は教室に着くなり、アルスの方へと向かう。
まだ数mも距離がある段階で、放課後に温泉へ行かないかと誘ってきた。
エルやクレと話してきたアルスは「お、ええよ。」と快く承諾してくれた。
クレ「ねーねー!私達もついてっていい~?」
エルと共に歩み寄る藍夏に、クレはそう尋ねる。
机に手をつき身を乗り出すクレの肩に手を添えながら「当然でしょ」と首を縦に振った。
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