34 / 368
間食について・静寂を破る(全2話)
しおりを挟む
【間食について】~Life's~
クレは事務所からの指示で、健康診断を受けに医療センターへと来ていた。
全ての診断を終え、最後に医師と会話をしていた。
若い男性の医師は「千春さん、君は普段間食をしていますか?」とクレに尋ねる。
クレ「うん!!昨日もその前も、た~っくさん!」
両手を広げ、多さの規模を伝える。
医師「そ、そうなんですか...因みに量はどのくらいですか?」
クレは少し考え、昨日食べた物を思い出す。
クレ「う~ん、昨日はクレープを3個とドーナツを2個、シェイクとフラペチーノ合わせて4杯に、それからタピオカとお菓子を...。」
医師「おぉいちょっと待って!?」
もはや、間食という領域を越えているまである。
異次元すぎる過食度に、医師は思わず身を乗り出した。
それもそのはず、彼女の数値は全て正常値であるのだから。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【静寂を破る】~電脳戦士の理~
サトシはお昼時、コンビニで2本の恵方巻きを買った。
一緒に来ていたリリーに、片方の恵方巻きを渡す。
差し出された恵方巻きを受け取ると、リリーは「ありがとぉ!」とお礼を言った。
サトシ「食ってる間は静かになるでええわ」
パックを開けながらそう言うと、今年の方角に体を向け、恵方巻きを食べ始めた。
リリー「サトシ君カッコいいねぇ~」
横顔を眺めながら、リリーはサトシを褒め始める。
リリー「一緒にいるとぉ、すご~く楽しいよぉ~。」
無視を決め込もうと試みたサトシだったが、一方のリリーは執拗な程に絡んでくる。
サトシは食べ進めていた恵方巻きを、一旦口から離す。
そして人差し指で、リリーの額を軽く小突いた。
クレは事務所からの指示で、健康診断を受けに医療センターへと来ていた。
全ての診断を終え、最後に医師と会話をしていた。
若い男性の医師は「千春さん、君は普段間食をしていますか?」とクレに尋ねる。
クレ「うん!!昨日もその前も、た~っくさん!」
両手を広げ、多さの規模を伝える。
医師「そ、そうなんですか...因みに量はどのくらいですか?」
クレは少し考え、昨日食べた物を思い出す。
クレ「う~ん、昨日はクレープを3個とドーナツを2個、シェイクとフラペチーノ合わせて4杯に、それからタピオカとお菓子を...。」
医師「おぉいちょっと待って!?」
もはや、間食という領域を越えているまである。
異次元すぎる過食度に、医師は思わず身を乗り出した。
それもそのはず、彼女の数値は全て正常値であるのだから。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【静寂を破る】~電脳戦士の理~
サトシはお昼時、コンビニで2本の恵方巻きを買った。
一緒に来ていたリリーに、片方の恵方巻きを渡す。
差し出された恵方巻きを受け取ると、リリーは「ありがとぉ!」とお礼を言った。
サトシ「食ってる間は静かになるでええわ」
パックを開けながらそう言うと、今年の方角に体を向け、恵方巻きを食べ始めた。
リリー「サトシ君カッコいいねぇ~」
横顔を眺めながら、リリーはサトシを褒め始める。
リリー「一緒にいるとぉ、すご~く楽しいよぉ~。」
無視を決め込もうと試みたサトシだったが、一方のリリーは執拗な程に絡んでくる。
サトシは食べ進めていた恵方巻きを、一旦口から離す。
そして人差し指で、リリーの額を軽く小突いた。
10
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
マッサージ
えぼりゅういち
恋愛
いつからか疎遠になっていた女友達が、ある日突然僕の家にやってきた。
背中のマッサージをするように言われ、大人しく従うものの、しばらく見ないうちにすっかり成長していたからだに触れて、興奮が止まらなくなってしまう。
僕たちはただの友達……。そう思いながらも、彼女の身体の感触が、冷静になることを許さない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる