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間食について・静寂を破る(全2話)
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【間食について】~Life's~
クレは事務所からの指示で、健康診断を受けに医療センターへと来ていた。
全ての診断を終え、最後に医師と会話をしていた。
若い男性の医師は「千春さん、君は普段間食をしていますか?」とクレに尋ねる。
クレ「うん!!昨日もその前も、た~っくさん!」
両手を広げ、多さの規模を伝える。
医師「そ、そうなんですか...因みに量はどのくらいですか?」
クレは少し考え、昨日食べた物を思い出す。
クレ「う~ん、昨日はクレープを3個とドーナツを2個、シェイクとフラペチーノ合わせて4杯に、それからタピオカとお菓子を...。」
医師「おぉいちょっと待って!?」
もはや、間食という領域を越えているまである。
異次元すぎる過食度に、医師は思わず身を乗り出した。
それもそのはず、彼女の数値は全て正常値であるのだから。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【静寂を破る】~電脳戦士の理~
サトシはお昼時、コンビニで2本の恵方巻きを買った。
一緒に来ていたリリーに、片方の恵方巻きを渡す。
差し出された恵方巻きを受け取ると、リリーは「ありがとぉ!」とお礼を言った。
サトシ「食ってる間は静かになるでええわ」
パックを開けながらそう言うと、今年の方角に体を向け、恵方巻きを食べ始めた。
リリー「サトシ君カッコいいねぇ~」
横顔を眺めながら、リリーはサトシを褒め始める。
リリー「一緒にいるとぉ、すご~く楽しいよぉ~。」
無視を決め込もうと試みたサトシだったが、一方のリリーは執拗な程に絡んでくる。
サトシは食べ進めていた恵方巻きを、一旦口から離す。
そして人差し指で、リリーの額を軽く小突いた。
クレは事務所からの指示で、健康診断を受けに医療センターへと来ていた。
全ての診断を終え、最後に医師と会話をしていた。
若い男性の医師は「千春さん、君は普段間食をしていますか?」とクレに尋ねる。
クレ「うん!!昨日もその前も、た~っくさん!」
両手を広げ、多さの規模を伝える。
医師「そ、そうなんですか...因みに量はどのくらいですか?」
クレは少し考え、昨日食べた物を思い出す。
クレ「う~ん、昨日はクレープを3個とドーナツを2個、シェイクとフラペチーノ合わせて4杯に、それからタピオカとお菓子を...。」
医師「おぉいちょっと待って!?」
もはや、間食という領域を越えているまである。
異次元すぎる過食度に、医師は思わず身を乗り出した。
それもそのはず、彼女の数値は全て正常値であるのだから。
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【静寂を破る】~電脳戦士の理~
サトシはお昼時、コンビニで2本の恵方巻きを買った。
一緒に来ていたリリーに、片方の恵方巻きを渡す。
差し出された恵方巻きを受け取ると、リリーは「ありがとぉ!」とお礼を言った。
サトシ「食ってる間は静かになるでええわ」
パックを開けながらそう言うと、今年の方角に体を向け、恵方巻きを食べ始めた。
リリー「サトシ君カッコいいねぇ~」
横顔を眺めながら、リリーはサトシを褒め始める。
リリー「一緒にいるとぉ、すご~く楽しいよぉ~。」
無視を決め込もうと試みたサトシだったが、一方のリリーは執拗な程に絡んでくる。
サトシは食べ進めていた恵方巻きを、一旦口から離す。
そして人差し指で、リリーの額を軽く小突いた。
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