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酸味と甘味の中和・商店街のたい焼きの回・上元の小豆粥(全3話)
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【酸味と甘味の中和】~Life's~
昼休み、クレは弁当を食べ終えると巾着から小さな箱を取り出した。
蓋を開けると、中から数粒のいちごが姿を現す。
一粒口に運ぶと、いちごの甘酸っぱさが瞬く間に広がる。
自然と笑みがこぼれ、幸せそうだった。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【商店街のたい焼きの回】~アルスの日常~
近藤は放課後、杏姉と2人で商店街へお出掛けに来ていた。
ある店の前で立ち止まり、近藤は壁に貼られたポスターを指差す。
近藤「ここのたい焼きがすっげー美味くてな、杏姉にも一度味わってみてほしくってよ!」
杏姉「そうなのですか...楽しみです。」
微笑みを浮かべる彼女は、共に過ごす一時を心行かしに思う。
それを知る彼もまた、幸せを明かしていた。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【上元の小豆粥】~四元戦士の理~
閏は母と一緒に、夕飯作りをしていた。
メインとは別に、小豆を使ったおかゆを作っていた。
アルス「お、小豆粥か。」
兄であるアルスが、その様子を覗きに来ていた。
閏「今日は上元だからね~、縁起良きかなって。」
土鍋で煮詰めながら、閏はそう話した。
昼休み、クレは弁当を食べ終えると巾着から小さな箱を取り出した。
蓋を開けると、中から数粒のいちごが姿を現す。
一粒口に運ぶと、いちごの甘酸っぱさが瞬く間に広がる。
自然と笑みがこぼれ、幸せそうだった。
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【商店街のたい焼きの回】~アルスの日常~
近藤は放課後、杏姉と2人で商店街へお出掛けに来ていた。
ある店の前で立ち止まり、近藤は壁に貼られたポスターを指差す。
近藤「ここのたい焼きがすっげー美味くてな、杏姉にも一度味わってみてほしくってよ!」
杏姉「そうなのですか...楽しみです。」
微笑みを浮かべる彼女は、共に過ごす一時を心行かしに思う。
それを知る彼もまた、幸せを明かしていた。
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【上元の小豆粥】~四元戦士の理~
閏は母と一緒に、夕飯作りをしていた。
メインとは別に、小豆を使ったおかゆを作っていた。
アルス「お、小豆粥か。」
兄であるアルスが、その様子を覗きに来ていた。
閏「今日は上元だからね~、縁起良きかなって。」
土鍋で煮詰めながら、閏はそう話した。
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