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神無月
唐揚げおにぎり・懐かしのゲーム・一日〇〇生活(全3話)
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【唐揚げおにぎり】~ナタモチ~
サッカー部の昼休憩、午後練習に備えて各自で昼食をとっていた。
隼士のおにぎりには唐揚げが入っており、1個だけでもかなり満たされる。
カゲ「お、俺も昔それやってたわ。」
コンビニの梅おにぎりを食べていたカゲは、隼士が手にもつおにぎりを指差す。
隼士「結構ボリュームあるんだよなこれ」
隼士は水を飲み、再び唐揚げにありついた。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【懐かしのゲーム】~四元戦士の理~
閏「お兄ちゃん、今日の夜はカレーだよ。」
リビングでくつろぎ、古いゲームで遊んでいたアルス。
ソファに座るアルスの隣に、閏が腰を掛ける。
アルス「マジで?やりぃ。」
閏と目を合わせ、指を鳴らす。
閏「懐かしいねそれ、まだやってるんだ。」
ゲーム機の画面を覗きながら、声をかけた。
アルス「このくらいのグラフィックと操作性がちょうどいいんだよな」
最近のゲームは、画質は綺麗だボタンが多いわで、目が回るほどに追い付けない。
アルスはもう発売から20年も経つようなこのゲームをこよなく愛している。
アルス「最近クラスで、このゲームにハマったのがおるんよ。だから俺も合わせて新しいデータで始めたってわけよ。」
ゲームの画面を眺めながら、アルスが経緯を話した。
閏「へぇ、珍しいね。お兄ちゃんと同じでマニアックなんだね。」
アルス「俺が勧めてからハマったんだが...まあ、結果的にはそうだな。」
違うような気もしたけど、とりあえずそういうことにしておいた。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【一日〇〇生活の回】~アルスの日常~
アルス「ところで妹よ、俺の今日食ったものなにか分かるか?」
アルスは隣に座る閏に聞いてみる。
閏「えーっとね、朝はカレーパンでしょ?それでお昼はカレーうどん...あれ?」
ここで閏はあることに気が付く。
アルス「今俺が食ってるのは?」
そう尋ねるアルスの手元には、スナック菓子が置いてあった。
閏「カレーのポテトチップスじゃん!と言うことは...。」
アルスはニッと笑い、ソファから立ち上がった。
アルス「今日は三食そして間食、全てがカレーに関与している。ここまでカレー三昧となるともはやなにかの祭日なのではないかと錯覚もする...。」
閏「じゃあハヤシライスにしとくね」
話を途切れさせた閏に、アルスは「やめてくれ」とだけ呟いた。
サッカー部の昼休憩、午後練習に備えて各自で昼食をとっていた。
隼士のおにぎりには唐揚げが入っており、1個だけでもかなり満たされる。
カゲ「お、俺も昔それやってたわ。」
コンビニの梅おにぎりを食べていたカゲは、隼士が手にもつおにぎりを指差す。
隼士「結構ボリュームあるんだよなこれ」
隼士は水を飲み、再び唐揚げにありついた。
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【懐かしのゲーム】~四元戦士の理~
閏「お兄ちゃん、今日の夜はカレーだよ。」
リビングでくつろぎ、古いゲームで遊んでいたアルス。
ソファに座るアルスの隣に、閏が腰を掛ける。
アルス「マジで?やりぃ。」
閏と目を合わせ、指を鳴らす。
閏「懐かしいねそれ、まだやってるんだ。」
ゲーム機の画面を覗きながら、声をかけた。
アルス「このくらいのグラフィックと操作性がちょうどいいんだよな」
最近のゲームは、画質は綺麗だボタンが多いわで、目が回るほどに追い付けない。
アルスはもう発売から20年も経つようなこのゲームをこよなく愛している。
アルス「最近クラスで、このゲームにハマったのがおるんよ。だから俺も合わせて新しいデータで始めたってわけよ。」
ゲームの画面を眺めながら、アルスが経緯を話した。
閏「へぇ、珍しいね。お兄ちゃんと同じでマニアックなんだね。」
アルス「俺が勧めてからハマったんだが...まあ、結果的にはそうだな。」
違うような気もしたけど、とりあえずそういうことにしておいた。
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【一日〇〇生活の回】~アルスの日常~
アルス「ところで妹よ、俺の今日食ったものなにか分かるか?」
アルスは隣に座る閏に聞いてみる。
閏「えーっとね、朝はカレーパンでしょ?それでお昼はカレーうどん...あれ?」
ここで閏はあることに気が付く。
アルス「今俺が食ってるのは?」
そう尋ねるアルスの手元には、スナック菓子が置いてあった。
閏「カレーのポテトチップスじゃん!と言うことは...。」
アルスはニッと笑い、ソファから立ち上がった。
アルス「今日は三食そして間食、全てがカレーに関与している。ここまでカレー三昧となるともはやなにかの祭日なのではないかと錯覚もする...。」
閏「じゃあハヤシライスにしとくね」
話を途切れさせた閏に、アルスは「やめてくれ」とだけ呟いた。
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