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長月
後を追う・跳躍の回(全2話)
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【後を追う】
校門をくぐり抜け、校舎へと向かうクレ達。
グラウンドで朝練を行うサッカー部や野球部を眺めながら歩いていた。
するとどこから現れたのか、目の前を小動物が横切った。
クレ「あ!リスだ!」
リスを目にして、クレは声を上げる。
そしてそのままリスの後を追いかけていった。
飛鳥「ちょっとクレ、すぐどっか行っちゃうんだから。」
引き止める余裕が無かったため、仕方なく飛鳥も同じ方向へと歩を進める。
厚史「俺達は先行っとくか」
カヤサ「せやな」
クレの通った道を歩く飛鳥を横目に、厚史とカヤサは先に教室へと向かった。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【跳躍の回】~アルスの日常~
朝の教室、クレはアルスとエルに先程あった出来事を話していた。
クレ「追いかけてたんだけど、そしたらリスが木に登っちゃって!」
楽しそうに話すクレと、笑みを浮かべ相づちをうつエル。
クレ「どんな動きをするのか見てたら、隣の木に飛び移ったんだよ!」
エル「えっ!本当に!?」
頬杖をついて聞いていたアルスは「リスって案外脚力あるんやな」と呟く。
あの小さな体から木々を飛び移る姿が、想像できなかった。
校門をくぐり抜け、校舎へと向かうクレ達。
グラウンドで朝練を行うサッカー部や野球部を眺めながら歩いていた。
するとどこから現れたのか、目の前を小動物が横切った。
クレ「あ!リスだ!」
リスを目にして、クレは声を上げる。
そしてそのままリスの後を追いかけていった。
飛鳥「ちょっとクレ、すぐどっか行っちゃうんだから。」
引き止める余裕が無かったため、仕方なく飛鳥も同じ方向へと歩を進める。
厚史「俺達は先行っとくか」
カヤサ「せやな」
クレの通った道を歩く飛鳥を横目に、厚史とカヤサは先に教室へと向かった。
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【跳躍の回】~アルスの日常~
朝の教室、クレはアルスとエルに先程あった出来事を話していた。
クレ「追いかけてたんだけど、そしたらリスが木に登っちゃって!」
楽しそうに話すクレと、笑みを浮かべ相づちをうつエル。
クレ「どんな動きをするのか見てたら、隣の木に飛び移ったんだよ!」
エル「えっ!本当に!?」
頬杖をついて聞いていたアルスは「リスって案外脚力あるんやな」と呟く。
あの小さな体から木々を飛び移る姿が、想像できなかった。
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