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皐月
旅行前夜
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【旅行前夜の回】~アルスの日常~
アルスは近藤とサトシの3人で、ラーメンを食べに来ていた。
アルス「じゃあ、全員分揃ったということで...。」
近藤「お~い、まだなんすけど~?」
机を叩き、近藤は注目を集める。
近藤の前には、チャーハンが一皿置かれているだけだった。
サトシ「その梅干し食ってろ」
調味料が並んだ棚にある、梅干しの入った容器を指差すサトシ。
近藤は「ラーメン食いにきたんじゃ!」とツッコんだ。
3杯目のラーメンが来て、今度こそ人数分揃った。
アルス「いや~、遂に明日からやなぁ。」
割り箸を割りながら、アルスは話を切り出す。
なんでも明日から3日間、アルスは学校の友人達と旅行へ行くことになっていた。
近藤「楽しみすぎて眠れねぇぜ!」
サトシ「さっきまで寝とったからな」
胡椒をまぶしながら言う近藤に、ラーメンを啜りながらサトシは呟いた。
アルス「お前らちゃんと起きれるか?」
チャーシューを麺に被せ、箸で持ち上げる。
豪華な一口を味わうアルスに、サトシは「そのために泊まるんやろが」と言った。
アルス「せやな、頼んだぞ近藤。」
近藤「なんで俺!?」
ラーメンにありつこうとしていた近藤が、箸を止めてそう返した。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【誤認】~ナタモチ~
美浦「うさぎってそんなに、にんじんがすきってわけじゃないらしいよ。」
ショッピングモールのペットショップで、小動物を見ていた美優と美浦。
うさぎを撫でる私に、美浦は雑学を披露した。
美優「え、そうなの?」
撫でていた手を止めると、美浦に目を向けた。
美浦「どちらかというと、にんじんの葉っぱの方がすきみたい。」
美優「じゃあ、実の方はおまけなんだ。」
小さく鼻を動かす白うさぎを見て、美優は微笑んだ。
アルスは近藤とサトシの3人で、ラーメンを食べに来ていた。
アルス「じゃあ、全員分揃ったということで...。」
近藤「お~い、まだなんすけど~?」
机を叩き、近藤は注目を集める。
近藤の前には、チャーハンが一皿置かれているだけだった。
サトシ「その梅干し食ってろ」
調味料が並んだ棚にある、梅干しの入った容器を指差すサトシ。
近藤は「ラーメン食いにきたんじゃ!」とツッコんだ。
3杯目のラーメンが来て、今度こそ人数分揃った。
アルス「いや~、遂に明日からやなぁ。」
割り箸を割りながら、アルスは話を切り出す。
なんでも明日から3日間、アルスは学校の友人達と旅行へ行くことになっていた。
近藤「楽しみすぎて眠れねぇぜ!」
サトシ「さっきまで寝とったからな」
胡椒をまぶしながら言う近藤に、ラーメンを啜りながらサトシは呟いた。
アルス「お前らちゃんと起きれるか?」
チャーシューを麺に被せ、箸で持ち上げる。
豪華な一口を味わうアルスに、サトシは「そのために泊まるんやろが」と言った。
アルス「せやな、頼んだぞ近藤。」
近藤「なんで俺!?」
ラーメンにありつこうとしていた近藤が、箸を止めてそう返した。
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美優「え、そうなの?」
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美浦「どちらかというと、にんじんの葉っぱの方がすきみたい。」
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小さく鼻を動かす白うさぎを見て、美優は微笑んだ。
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