毎日!アルスの日常365

星月

文字の大きさ
上 下
50 / 369
如月

飯後の回(暫定1話)

しおりを挟む
【飯後の回】~アルスの日常~

夜ご飯のカレーを平らげ、自室のベッドで横になっているアルス。

今後の予定でも立てようと、携帯のスケジュール表を開く。
どこかに出掛けようか、家でできることをするかとあれこれ考えていると、着信のバイブレーションが鳴る。

同時に通知が現れた。
着信の相手はサトシだった。

アルス「はい、なんすか。」

俺は体を起こし、電話に出る。

サトシ『うっす、今暇か?これから飯食いに行くんだが。』

アルス「あー、悪いがついさっき食ったん...」
サトシ『ちなみにもう家の前にいるぞ』

告げられる衝撃の事実。

アルス「...はっ!?」

閉めてあった窓を開け、外の様子をうかがう。
家の前で近藤が手を振り、隣でサトシが電話しているのが見えた。

アルス「...行くわ、ちょっと待ってな。」

来られちまったら仕方ない。
適当に準備を済ませ、部屋を出た。
しおりを挟む

処理中です...