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第四章 暗殺者の選択編
第120話 夜営
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夜となり当初の予定通り今晩は野宿となった。今日は大体二合目ぐらい進んだといったところか。
「夜営となるが組み合わせはどうする?」
「そうだねリョウガとマリスはもう決定だろうしゴングもパルコがいいんだろう? そうなると必然的にこっちはクルスと組むことになるかねぇ」
「待て! リョウガとマリスはわかるが何で俺とパルコがセット前提なんだよ!」
イザベラの意見にゴングが噛みついた。それはそれとして何で俺とマリスはさも当然みたいに扱われているんだ。
「待ってくれ。俺とマリスも別に一緒でなきゃいけないってことはないぞ――」
そこまで口にしたところでマリスが俺の腕を引っ張ってきた。
「いいのよ。こっちはパーティーを組んでるんだしゴングとパルコのこともあるし、そうなると、ね?」
マリスが意味深な顔でこっちを見てくる。そういわれてもな、まぁ特に文句があるわけでもないが。
「こんなことで揉めてても仕方ないでしょう? こっちだって何であんたととは思うけど、バランスで考えれば悪くないわけだし」
パルコがゴングに言った。
「確かに私もイザベラであれば前を任せられますからね」
クルスも特に文句はないようで結局のところイザベラの提案でまとまったようだ。もっともその話でいけば俺とマリスはどうなのかという気もするが、マリスは普通に魔法も使えると思われているからな。
「まぁそこはいいとして順番だな。とりあえずクジで決めるか」
そう言ってゴングが近くの枝を折って三本にして持ってきた。
「短い順で番をすることにしようぜ。取るのはコンビのどっちでもいい」
「それなら私が引くね!」
そう言ってマリスが枝を一本取った。更にイザベラ、ゴングと続く。
「俺が一番短いから先だな」
「私が二番目みたいだね」
「それならこっちは最後だね」
こうして無事順番も決まった。
「それでは皆様夜もよろしくお願い致します」
「あ、あの、気を付けてくださいね」
モンドとエンデルからも声が掛かる。気をつけるのは確かだが護衛である以上、何よりも優先すべきは依頼人の安全となるだろう。
「夜は流石に何がおきるかわからないからな。不味い事態になったらすぐ起こさせて貰うぜ」
「ま、それが無難だろうね」
「あぁわかった」
「神のご加護があらんことを」
話もまとまったところでとりあえず用意された食料に手を付け、その後明日に備えて眠りに入った。もっとも俺はある程度意識は残して眠るわけだが――
「おい起きろ!」
ゴングの声がした。まぁそんな気はしていたが、立ち上がると周囲が巨大な蜘蛛に囲まれていた。
「ちょっとちょっと、一体なんだいこれは!」
「見ての通りだ! ダークウィドウの群れが来てるんだよ!」
緊迫した声でゴングが声を上げた。しかし異世界は蟲も随分とでかくなるもんだな――
「夜営となるが組み合わせはどうする?」
「そうだねリョウガとマリスはもう決定だろうしゴングもパルコがいいんだろう? そうなると必然的にこっちはクルスと組むことになるかねぇ」
「待て! リョウガとマリスはわかるが何で俺とパルコがセット前提なんだよ!」
イザベラの意見にゴングが噛みついた。それはそれとして何で俺とマリスはさも当然みたいに扱われているんだ。
「待ってくれ。俺とマリスも別に一緒でなきゃいけないってことはないぞ――」
そこまで口にしたところでマリスが俺の腕を引っ張ってきた。
「いいのよ。こっちはパーティーを組んでるんだしゴングとパルコのこともあるし、そうなると、ね?」
マリスが意味深な顔でこっちを見てくる。そういわれてもな、まぁ特に文句があるわけでもないが。
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パルコがゴングに言った。
「確かに私もイザベラであれば前を任せられますからね」
クルスも特に文句はないようで結局のところイザベラの提案でまとまったようだ。もっともその話でいけば俺とマリスはどうなのかという気もするが、マリスは普通に魔法も使えると思われているからな。
「まぁそこはいいとして順番だな。とりあえずクジで決めるか」
そう言ってゴングが近くの枝を折って三本にして持ってきた。
「短い順で番をすることにしようぜ。取るのはコンビのどっちでもいい」
「それなら私が引くね!」
そう言ってマリスが枝を一本取った。更にイザベラ、ゴングと続く。
「俺が一番短いから先だな」
「私が二番目みたいだね」
「それならこっちは最後だね」
こうして無事順番も決まった。
「それでは皆様夜もよろしくお願い致します」
「あ、あの、気を付けてくださいね」
モンドとエンデルからも声が掛かる。気をつけるのは確かだが護衛である以上、何よりも優先すべきは依頼人の安全となるだろう。
「夜は流石に何がおきるかわからないからな。不味い事態になったらすぐ起こさせて貰うぜ」
「ま、それが無難だろうね」
「あぁわかった」
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「おい起きろ!」
ゴングの声がした。まぁそんな気はしていたが、立ち上がると周囲が巨大な蜘蛛に囲まれていた。
「ちょっとちょっと、一体なんだいこれは!」
「見ての通りだ! ダークウィドウの群れが来てるんだよ!」
緊迫した声でゴングが声を上げた。しかし異世界は蟲も随分とでかくなるもんだな――
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