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第五章 転生忍者吸血鬼出現編
第三百十四話 不浄と精霊
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sideマグノリア
風の精霊の剣でドルドの右腕を切り飛ばした。
ドルドが苦しそうにうめき声を上げている。
マガミを見た。マガミは今もダルクという騎士と戦っていたけど、さっきの遠吠えのおかげでドルドの動きは止まった。
理由はわからないけど、とにかくそれでチャンスが生まれた。後でマガミはたっぷりもふってあげたいと思う。
「畜生がぁ、この高貴な私の腕がぁ!」
「……それはお前らに殺された村人の分」
こいつらはあまりに多くの人を殺した。そしてその要因はこの吸血鬼。絶対に許せないし生かしておいてはいけない。
それにしても高貴? ちゃんちゃらおかしい。こんな奴らの何が高貴なのか。
「あぁあ、く、くぉおぉぉおそぉおお! な~んちゃって」
「……は?」
ドルドが突然顔を上げ、片眼鏡を直しながらほくそ笑んだ。強がり、とは思えない。
「はは、少しは優越感を抱けたかね? だけど残念――フンッ!」
「……な!?」
ドルドが切断面から腕を生やした。新しい腕をもちあげぐっぐっと手を握り締めしている。
「……蜥蜴みたいな奴」
「ふん、好きに言いたまえ。さて、どうかな折角のチャンスがふいになった気分は?」
ニヤニヤしながら聞いてきた。腹の立つ吸血鬼。
「……それなら、全身を切り刻む。燃やす。土の養分にする」
「はは、怖い怖い。それにしても、忌々しい狼だ。カイエンお前はあっちを援護しろ。絶対に吠えさせるな」
「わかリまシたドルド様」
「……させない!」
「お前の相手は私だーーーー!」
ドルドの手から不気味な色をした槍が飛んできた。これは、触れたら不味い!
「ほう避けたか。良い判断だな」
振り返ると槍が樹木に当たり、途端に幹からドロドロに溶けていった。
「はは、どうかな? カオスウーズという魔法だ。私の得意魔法さ」
「……悪趣味」
「そう言うな。お前にとってはたしかに最悪だろうがな」
私にとって最悪? 意味がわからない。とにかくマガミが気になった。ちらりと見てみるとカイエンとダルク相手に奮闘していた。
だけど、余裕はないと思う。なら――
「土精霊の人形」
土の精霊ピグみんの力。精霊の力で人形が動く。マガミを守ってとお願いするとコクンと頷いて走り出した。
「ほう、器用なものだな」
「……余裕ぶっていられるのも今のうち」
「はは、それはどうかな?」
この余裕に腹が立つ。なら、目にもの見せる!
「風精霊の怒り!」
「ムッ!」
ドルドの足元から竜巻が発生し飲み込まれた。これはシルっぴの力でも一番強い。逃れられない。
ドルドは私を舐めすぎ、え?
「ふぅ、危ない危ない」
「……うそ、竜巻が消えた――」
どうして……それに、ドルドのいた場所で生じていた精霊の力が感じられない。
ドルド、そういえばドルドの体の周りに、あの不気味な色の液体が漂っている。
「やはり予想通り貴様は精霊使いだったか。はは、ならお前は私には勝てないさ。これは不浄の力――精霊さえも侵す程のな」
不浄の、ちか、ら? 精霊も侵す――そんなこと!
「火蜥蜴の雄叫び」
サラぽんの力を一点に集めた熱光線! これなら。
「無駄だと言っているだろう」
それを、ドルドの手から生み出された毒々しい色の口が呑み込んだ。これでも貫けないなんて――
「相性というものは大事だと思わないかい?」
今度は玉のような形になったブヨブヨの液体が一斉に飛んできた。気持ち悪い――風の盾、駄目だ! 防げない!
「ほう、動きが急に速くなったな。それは風の精霊の力か。だが精霊頼みでいいのかな? 言ったはずだぞ。この魔法は精霊すらも侵すと」
精霊を? そういえば、シルっぴとサラぽんから明らかな動揺を感じる。この力を恐れている?
「ところで、まさか避けた程度で逃げられると思っていないだろうね?」
ドルドが片眼鏡をクイッと直しながら不敵なことを――ぶよぶよした玉は全て地面に落ちていた。
そして、一斉に触手のようなものが伸びてきて私を囲った。玉が土の中で変化した?
「逃げ場なし、かな?」
眼鏡をいじりながら、ドルドがニヤリと不気味に笑う。
駄目だ、逃げ場が――
「……シルっぴ、サラぽん、ありがとう――」
私はシルっぴとサラぽんを精霊界に戻した。これでやられることはない。
「おやおや、どうしたのかな? 悪あがきはやめたのかね?」
「……クソ野郎」
「躾のなってない餓鬼だ」
一斉に触手が私に迫る。躱しきれない。鞭のように振るわれて激痛が私の全身を襲った。
「はは、無様だなぁ混じり物」
「……ぐっ!」
触手にやられて私の着ていた服がボロボロに崩れていく。
「ほう、まだ立てるのか。しかし、混じり物でも一丁前に恥ずかしいものなのか?」
「……お前みたいなゲス野郎に見られたくないだげだ!」
「はは、言うねぇ」
ドルドが指をぱちんと鳴らすと、触手が絡みついてきて私を持ち上げた。
「……ぐっ、この、変態め」
「勘違いしないでくれたまえよ。私はお前みたいなお子様には興味なんてないのさ。まぁ、一部の変態貴族が悦びそうではあるだね。しかし、不浄で出来た触手だ。捕まっているだけでも激痛を伴いだろうに」
くっ、確かに焼けるように熱い……でも、それ以上にこいつら吸血鬼が悪い!
「はは、その目。随分と私が憎そうだな。いや、それとも吸血鬼がか? ふむ、しかし奇妙だな。我らは人様に恨まれる覚えなど――ありすぎてわからないぐらいだ。あっはっは!」
こいつ――
「本当なら貴様のような穢らわしい血の種族を生かしておく理由もないが、この私の腕を切り飛ばしたわけだしな。無駄なことだったとは言え、それなりに、お仕置きしないとなぁ!」
「アグゥ!」
ドルドの手に不浄で出来た鞭が出現した。触手が絡みついて自由が効かない。鞭が何度も何度も振るわれた。
痛い、こんな奴に、意識が飛びそうになる。でも、駄目だ絶対に負けちゃ――
「中々しぶといじゃないか。混じり者の癖に」
「ドルド様、こイつをどういたシますか?」
「!? マガミ!」
カイエンモドキがマガミの首を掴んでやってきた。マガミが弱々しい目で私を見ている。
更にダルクや私が吹き飛ばした騎士、それにモドキに変わった他の村人もいる――土精霊の人形もこいつらに……
「ふん、こっちにも穢らわしい狼がいたな。忌々しい銀狼が」
「……やめろ、マガミに手を出したら、絶対に、許さない!」
痛みなんて関係ない。こいつを殺したい! マガミ、私のせいで、私の!
「ははは、何だお前、こいつがそんなに大事なのか? それはいい! なら、お前の目の前でこの忌々しい銀狼の首を刎ねてやろう。その後、折角だからこいつの肉でも食わせてやるか。うむ、そうしよう。腹が減ってるだろう? はは」
「……ふざけるな! そんな真似してみろ! 殺してやる! お前を絶対に殺してやる!」
「おおこわ。だけど、何も出来ないのさお前みたいな混じり者にはな。さぁカイエンやれ! その剣でそいつの首を――」
『ケーーーーーーーーーーン!』
空から鳴き声が聞こえた。大きな聞き覚えのある鳴き声。そして雷が降り注ぐ。
「な、雷だと! 一体どうなってる!」
ドルドと他の棋士たちが飛び退く。騎士やモドキと化した村人には避けられず消し飛んだのもいる。
そして――
「くそ、何だあの怪鳥!」
「鳥だけじゃないぜ」
「な! グボォオオオ!」
ドルドの背後にジンが、そして振り返ったドルドに拳がめり込み吹っ飛んでいく。そして地面を転がった後、片膝をつき、ジンを睨んできた。
「き、貴様――ジン・エイガーーーーーー!」
「よぉ害虫。しぶといテメェを今度こそきっちり踏み潰しに来たぜ」
風の精霊の剣でドルドの右腕を切り飛ばした。
ドルドが苦しそうにうめき声を上げている。
マガミを見た。マガミは今もダルクという騎士と戦っていたけど、さっきの遠吠えのおかげでドルドの動きは止まった。
理由はわからないけど、とにかくそれでチャンスが生まれた。後でマガミはたっぷりもふってあげたいと思う。
「畜生がぁ、この高貴な私の腕がぁ!」
「……それはお前らに殺された村人の分」
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それにしても高貴? ちゃんちゃらおかしい。こんな奴らの何が高貴なのか。
「あぁあ、く、くぉおぉぉおそぉおお! な~んちゃって」
「……は?」
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「はは、少しは優越感を抱けたかね? だけど残念――フンッ!」
「……な!?」
ドルドが切断面から腕を生やした。新しい腕をもちあげぐっぐっと手を握り締めしている。
「……蜥蜴みたいな奴」
「ふん、好きに言いたまえ。さて、どうかな折角のチャンスがふいになった気分は?」
ニヤニヤしながら聞いてきた。腹の立つ吸血鬼。
「……それなら、全身を切り刻む。燃やす。土の養分にする」
「はは、怖い怖い。それにしても、忌々しい狼だ。カイエンお前はあっちを援護しろ。絶対に吠えさせるな」
「わかリまシたドルド様」
「……させない!」
「お前の相手は私だーーーー!」
ドルドの手から不気味な色をした槍が飛んできた。これは、触れたら不味い!
「ほう避けたか。良い判断だな」
振り返ると槍が樹木に当たり、途端に幹からドロドロに溶けていった。
「はは、どうかな? カオスウーズという魔法だ。私の得意魔法さ」
「……悪趣味」
「そう言うな。お前にとってはたしかに最悪だろうがな」
私にとって最悪? 意味がわからない。とにかくマガミが気になった。ちらりと見てみるとカイエンとダルク相手に奮闘していた。
だけど、余裕はないと思う。なら――
「土精霊の人形」
土の精霊ピグみんの力。精霊の力で人形が動く。マガミを守ってとお願いするとコクンと頷いて走り出した。
「ほう、器用なものだな」
「……余裕ぶっていられるのも今のうち」
「はは、それはどうかな?」
この余裕に腹が立つ。なら、目にもの見せる!
「風精霊の怒り!」
「ムッ!」
ドルドの足元から竜巻が発生し飲み込まれた。これはシルっぴの力でも一番強い。逃れられない。
ドルドは私を舐めすぎ、え?
「ふぅ、危ない危ない」
「……うそ、竜巻が消えた――」
どうして……それに、ドルドのいた場所で生じていた精霊の力が感じられない。
ドルド、そういえばドルドの体の周りに、あの不気味な色の液体が漂っている。
「やはり予想通り貴様は精霊使いだったか。はは、ならお前は私には勝てないさ。これは不浄の力――精霊さえも侵す程のな」
不浄の、ちか、ら? 精霊も侵す――そんなこと!
「火蜥蜴の雄叫び」
サラぽんの力を一点に集めた熱光線! これなら。
「無駄だと言っているだろう」
それを、ドルドの手から生み出された毒々しい色の口が呑み込んだ。これでも貫けないなんて――
「相性というものは大事だと思わないかい?」
今度は玉のような形になったブヨブヨの液体が一斉に飛んできた。気持ち悪い――風の盾、駄目だ! 防げない!
「ほう、動きが急に速くなったな。それは風の精霊の力か。だが精霊頼みでいいのかな? 言ったはずだぞ。この魔法は精霊すらも侵すと」
精霊を? そういえば、シルっぴとサラぽんから明らかな動揺を感じる。この力を恐れている?
「ところで、まさか避けた程度で逃げられると思っていないだろうね?」
ドルドが片眼鏡をクイッと直しながら不敵なことを――ぶよぶよした玉は全て地面に落ちていた。
そして、一斉に触手のようなものが伸びてきて私を囲った。玉が土の中で変化した?
「逃げ場なし、かな?」
眼鏡をいじりながら、ドルドがニヤリと不気味に笑う。
駄目だ、逃げ場が――
「……シルっぴ、サラぽん、ありがとう――」
私はシルっぴとサラぽんを精霊界に戻した。これでやられることはない。
「おやおや、どうしたのかな? 悪あがきはやめたのかね?」
「……クソ野郎」
「躾のなってない餓鬼だ」
一斉に触手が私に迫る。躱しきれない。鞭のように振るわれて激痛が私の全身を襲った。
「はは、無様だなぁ混じり物」
「……ぐっ!」
触手にやられて私の着ていた服がボロボロに崩れていく。
「ほう、まだ立てるのか。しかし、混じり物でも一丁前に恥ずかしいものなのか?」
「……お前みたいなゲス野郎に見られたくないだげだ!」
「はは、言うねぇ」
ドルドが指をぱちんと鳴らすと、触手が絡みついてきて私を持ち上げた。
「……ぐっ、この、変態め」
「勘違いしないでくれたまえよ。私はお前みたいなお子様には興味なんてないのさ。まぁ、一部の変態貴族が悦びそうではあるだね。しかし、不浄で出来た触手だ。捕まっているだけでも激痛を伴いだろうに」
くっ、確かに焼けるように熱い……でも、それ以上にこいつら吸血鬼が悪い!
「はは、その目。随分と私が憎そうだな。いや、それとも吸血鬼がか? ふむ、しかし奇妙だな。我らは人様に恨まれる覚えなど――ありすぎてわからないぐらいだ。あっはっは!」
こいつ――
「本当なら貴様のような穢らわしい血の種族を生かしておく理由もないが、この私の腕を切り飛ばしたわけだしな。無駄なことだったとは言え、それなりに、お仕置きしないとなぁ!」
「アグゥ!」
ドルドの手に不浄で出来た鞭が出現した。触手が絡みついて自由が効かない。鞭が何度も何度も振るわれた。
痛い、こんな奴に、意識が飛びそうになる。でも、駄目だ絶対に負けちゃ――
「中々しぶといじゃないか。混じり者の癖に」
「ドルド様、こイつをどういたシますか?」
「!? マガミ!」
カイエンモドキがマガミの首を掴んでやってきた。マガミが弱々しい目で私を見ている。
更にダルクや私が吹き飛ばした騎士、それにモドキに変わった他の村人もいる――土精霊の人形もこいつらに……
「ふん、こっちにも穢らわしい狼がいたな。忌々しい銀狼が」
「……やめろ、マガミに手を出したら、絶対に、許さない!」
痛みなんて関係ない。こいつを殺したい! マガミ、私のせいで、私の!
「ははは、何だお前、こいつがそんなに大事なのか? それはいい! なら、お前の目の前でこの忌々しい銀狼の首を刎ねてやろう。その後、折角だからこいつの肉でも食わせてやるか。うむ、そうしよう。腹が減ってるだろう? はは」
「……ふざけるな! そんな真似してみろ! 殺してやる! お前を絶対に殺してやる!」
「おおこわ。だけど、何も出来ないのさお前みたいな混じり者にはな。さぁカイエンやれ! その剣でそいつの首を――」
『ケーーーーーーーーーーン!』
空から鳴き声が聞こえた。大きな聞き覚えのある鳴き声。そして雷が降り注ぐ。
「な、雷だと! 一体どうなってる!」
ドルドと他の棋士たちが飛び退く。騎士やモドキと化した村人には避けられず消し飛んだのもいる。
そして――
「くそ、何だあの怪鳥!」
「鳥だけじゃないぜ」
「な! グボォオオオ!」
ドルドの背後にジンが、そして振り返ったドルドに拳がめり込み吹っ飛んでいく。そして地面を転がった後、片膝をつき、ジンを睨んできた。
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