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幕間
第二百七十一話 転生忍者、温泉に入る
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「我ら一族にとって温泉は守護神のようなものなのだ。あっはっは!」
笑いながらまたゼンラが妙なことを口走っていた。全くあいつは本当神出鬼没だな。
「ところでジン、それにデックよ。何故そのような岩陰にいるのだ?」
「そうよ。ジンもデックも一緒に入ればいいじゃな~い」
「お前もいるからだよ! いやゼンラも駄目だけど!」
全く。どういうわけかエロイも一緒だった。湯の中にぷかぷかと浮かぶとんでもないものを見てしまったが、直後にマグ以外の女性陣に追いやられてしまった。
「なぁジン」
「何だデック」
「おっぱいって……浮くんだな」
「そうだな、て! デック! 血が出てるぞ!」
デックの奴。鼻から血が出てるじゃないか。全くしょうがないやつだ。俺も気をつけよう。
「お主たち、しっかり見張っておれよ。あと、覗いたら絶対許さんのじゃ!」
「覗いたら切る!」
姫様に釘を刺さされた。ミモザからも切れ味鋭そうな声が飛んできた。勿論覗く気なんてこれっぽっちもないがな。
「キキィ~」
「ガルゥ~」
「エンコウちゃんもマガミちゃんも気持ちよさそうだねぇ」
エンコウとマガミは皆と一緒だ。この辺りは動物特権か。エンコウに関しては若干納得いかんが。
「はっはっは! 何を恥ずかしがることがあるのだ。良いではないか。さっきも言ったように皆で裸ミュニケーションといこうではないか」
「駄目です! そういうのは女性だけでしましょう!」
「うむ。そのなんだ、女は女同士だ!」
「当然なのじゃ。こればかりは譲れないのじゃ!」
ゼンラは俺らも一緒に入らせたいようだが姫様とデトラとミモザが全力で阻止しようとしていいた。まぁ当然だろう。俺らも困るし。
「……私は別に気にしないけど」
「流石はマグね。私の弟子だけあるわ」
「……弟子になった覚えはないんだけど」
エロイとマグのそんなやり取りが聞こえてきた。マグは普段はともかくこういう場所では肌を見られることに忌避感がないようだ。
「あっはっは! ならば我が弟子のミモザも、もっと堂々とすべきだな!」
「な、何を言ってるのだ!」
「あっはっは! 何を恥ずかしがることがある? いい体をしておるではないか。折角だからデックにも見てもらうといいだろう」
「ぶっ!」
ゼンラとミモザのやり取りにデックが吹き出し、ゲホゲホっ、と咳き込んだ。顔も何か赤いぞ。
「うぅ、マグちゃんもミモザさんも体つきが大人だなぁ。ふぅ――」
「――デトラよ、なぜ妾を見て安心してるのじゃ?」
「え? あ、いや、そんな親近感が湧いたなんてことは!」
「フフッ、二人共大丈夫よ。成長は個人差があるし、胸はまだ大きくなる可能性がないとは言えないし、小さいなら小さいで手はあるわよ!」
そんな会話が聞こえてきた。声の聞こえてくる位置に俺達はいるんだから少しは抑えてくれよ。
「――ジンはやっぱ胸の大きな子が好きなのか?」
「な! 突然何を言い出すんだお前は!」
「いや、ちょっと気になっただけだって」
デックが何だか妙な事を聞いてきた。胸っておま……
「お、俺は別にそんなの気にしない。胸が大きいとか小さいとか些細なことだろうが」
「そ、そっか……良かったなデトラ――」
うん? 何か途中から声が小さくなったからよく聞こえなかったが、何故かデックがホッとしていた。
「しかしやっぱりお風呂は気持ちがいいのじゃ」
「あっはっは! ほう、お主の国ではこれをおふろと言うのか?」
「おお! お風呂がわかったか!」
なんと! ゼンラが姫様の発したお風呂という言葉を理解したぞ! これは驚きだ!
「あっはっは! 全裸を愛する我らが全裸になれる聖地の言葉を聞き間違うなどありえんからな!」
なるほど。ゼンラは裸関係なら日ノ本の言葉でも聞き取れるんだな。どうかしてるぜ!
「本当大したものよね。ゼンラは温泉見つけるの本当上手いんだもの。野性的勘って奴?」
「あっはっは! この程度我が一族に伝わる全裸集中にかかれば容易い!」
何だよ全裸集中って! 寧ろ全裸じゃ集中出来ないだろう!
全く色々とつっこみどころの多い奴だな本当。
ま、でも特に何もなく終わりそうだ。皆が入り終わったら俺たちも入るか。俺も元は日ノ本の生まれだからやっぱり風呂には目がない。
「え? キャ~~~~~!」
「う、うほおおおおぉおお!」
その時、温泉から悲鳴が聞こえた。俺とデックが弾かれたように飛び出る。
「どうした!」
「大丈夫かミモザ! デトラ!」
「こっち見るななのじゃーーーーーー!」
「……皆が嫌がってる」
飛び出た瞬間、姫様とマグからお湯を掛けられた。いや、寧ろお湯が波になって俺達を押し流した。一瞬マグの近くに下半身が魚のような精霊が見えた。
あいつ、まだ他にも精霊がいたのか――ちなみに悲鳴と言っても歓喜の声だったようで他の猿たちが温泉に入りに来ただけだった。なんてこった。
言われてみればミモザの悲鳴も何かおかしかったしな。動物好きだからついあんな興奮した声になったのだろう。
ふぅ、そんなわけで色々とトラブルもあったが、その後は交代で俺達が入った。マガミとエンコウも引き続き入った。エンコウは元からここが好きだったみただし、マガミもすっかりお風呂が気に入ったみたいだな。
「あら? そこに皆いたからもしやと思ったけど、やっぱりあなた達も来てたのね」
「ガハハ、温泉で呑む酒も格別だ」
俺達が風呂でくつろいでいると今度はマシムとビアが入ってきた。
「もしかしてゼンラに聞いたのか?」
「えぇ、それにしてもやっぱり温泉はいいわね。あの街にあったバルネアも悪くないけど外で入るとまた格別よ」
「酒も旨いしな」
ガブガブとビアが酒瓶を煽った。全くどこでも酒を呑んでるな。
「あっはっは! そうだろうそうだろう。温泉は最高だ! 裸の付き合いこそが人を精神的により豊かにする!」
「て、ゼンラ! 上がったんじゃなかったのかよ!」
「あっはっは! 湯にはいくら浸かってもいいものだ。それにお前たちとは裸ミュニケーションがまだだったからな」
「全く、貴方は」
「しかし今はしっかり男だな。そういう良識が少しは身についたのか?」
マシムが肩を竦め、ビアはゼンラの姿を見ながら感心したように言った。
「うむ、それがミモザがうるさくてな。どうしても行くなら男になってからいけと」
そう。今のゼンラはあのマッチョ状態の男になっていた。もうガチムキの男だ。女の時のゼンラとは体格からしてまるで違うんだよな。
「よし、折角だからジンとデックの背中は私が洗ってやろう! 全裸流の裸流しでな!」
「なんだそれ! いや、凄く嫌な予感しかしないからやめてくれ!」
「俺も止めときます。な、何か怖い」
「そうねぇ、男のあんたじゃ筋肉で硬そうだし気持ちよくないかもよ」
「うん? そうか? ならば女になって」
「それは駄目だあああぁああ!」
「な、何考えてるんですかゼンラさん!」
「「あ――」」
ゼンラの発言は俺達が一旦湯から出て体を洗おうとした時に発せられたものだ。そしてそこに慌ててデトラやミモザが飛び込んできたわけだ。
「き、きゃぁああぁあ!」
「ば、馬鹿なに考えてるんだデック! この馬鹿!」
「えぇ……」
「理不尽でしかないぞ」
飛び込んできたデトラとミモザに叫ばれてしまった。何で覗かれた俺達が怒られないかないのか。
ふぅ、やれやれ、とにかく無事温泉も見つけたし、入る事もできた。ただ、ここまでは結構来るのが大変だよなぁ……
笑いながらまたゼンラが妙なことを口走っていた。全くあいつは本当神出鬼没だな。
「ところでジン、それにデックよ。何故そのような岩陰にいるのだ?」
「そうよ。ジンもデックも一緒に入ればいいじゃな~い」
「お前もいるからだよ! いやゼンラも駄目だけど!」
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「なぁジン」
「何だデック」
「おっぱいって……浮くんだな」
「そうだな、て! デック! 血が出てるぞ!」
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「お主たち、しっかり見張っておれよ。あと、覗いたら絶対許さんのじゃ!」
「覗いたら切る!」
姫様に釘を刺さされた。ミモザからも切れ味鋭そうな声が飛んできた。勿論覗く気なんてこれっぽっちもないがな。
「キキィ~」
「ガルゥ~」
「エンコウちゃんもマガミちゃんも気持ちよさそうだねぇ」
エンコウとマガミは皆と一緒だ。この辺りは動物特権か。エンコウに関しては若干納得いかんが。
「はっはっは! 何を恥ずかしがることがあるのだ。良いではないか。さっきも言ったように皆で裸ミュニケーションといこうではないか」
「駄目です! そういうのは女性だけでしましょう!」
「うむ。そのなんだ、女は女同士だ!」
「当然なのじゃ。こればかりは譲れないのじゃ!」
ゼンラは俺らも一緒に入らせたいようだが姫様とデトラとミモザが全力で阻止しようとしていいた。まぁ当然だろう。俺らも困るし。
「……私は別に気にしないけど」
「流石はマグね。私の弟子だけあるわ」
「……弟子になった覚えはないんだけど」
エロイとマグのそんなやり取りが聞こえてきた。マグは普段はともかくこういう場所では肌を見られることに忌避感がないようだ。
「あっはっは! ならば我が弟子のミモザも、もっと堂々とすべきだな!」
「な、何を言ってるのだ!」
「あっはっは! 何を恥ずかしがることがある? いい体をしておるではないか。折角だからデックにも見てもらうといいだろう」
「ぶっ!」
ゼンラとミモザのやり取りにデックが吹き出し、ゲホゲホっ、と咳き込んだ。顔も何か赤いぞ。
「うぅ、マグちゃんもミモザさんも体つきが大人だなぁ。ふぅ――」
「――デトラよ、なぜ妾を見て安心してるのじゃ?」
「え? あ、いや、そんな親近感が湧いたなんてことは!」
「フフッ、二人共大丈夫よ。成長は個人差があるし、胸はまだ大きくなる可能性がないとは言えないし、小さいなら小さいで手はあるわよ!」
そんな会話が聞こえてきた。声の聞こえてくる位置に俺達はいるんだから少しは抑えてくれよ。
「――ジンはやっぱ胸の大きな子が好きなのか?」
「な! 突然何を言い出すんだお前は!」
「いや、ちょっと気になっただけだって」
デックが何だか妙な事を聞いてきた。胸っておま……
「お、俺は別にそんなの気にしない。胸が大きいとか小さいとか些細なことだろうが」
「そ、そっか……良かったなデトラ――」
うん? 何か途中から声が小さくなったからよく聞こえなかったが、何故かデックがホッとしていた。
「しかしやっぱりお風呂は気持ちがいいのじゃ」
「あっはっは! ほう、お主の国ではこれをおふろと言うのか?」
「おお! お風呂がわかったか!」
なんと! ゼンラが姫様の発したお風呂という言葉を理解したぞ! これは驚きだ!
「あっはっは! 全裸を愛する我らが全裸になれる聖地の言葉を聞き間違うなどありえんからな!」
なるほど。ゼンラは裸関係なら日ノ本の言葉でも聞き取れるんだな。どうかしてるぜ!
「本当大したものよね。ゼンラは温泉見つけるの本当上手いんだもの。野性的勘って奴?」
「あっはっは! この程度我が一族に伝わる全裸集中にかかれば容易い!」
何だよ全裸集中って! 寧ろ全裸じゃ集中出来ないだろう!
全く色々とつっこみどころの多い奴だな本当。
ま、でも特に何もなく終わりそうだ。皆が入り終わったら俺たちも入るか。俺も元は日ノ本の生まれだからやっぱり風呂には目がない。
「え? キャ~~~~~!」
「う、うほおおおおぉおお!」
その時、温泉から悲鳴が聞こえた。俺とデックが弾かれたように飛び出る。
「どうした!」
「大丈夫かミモザ! デトラ!」
「こっち見るななのじゃーーーーーー!」
「……皆が嫌がってる」
飛び出た瞬間、姫様とマグからお湯を掛けられた。いや、寧ろお湯が波になって俺達を押し流した。一瞬マグの近くに下半身が魚のような精霊が見えた。
あいつ、まだ他にも精霊がいたのか――ちなみに悲鳴と言っても歓喜の声だったようで他の猿たちが温泉に入りに来ただけだった。なんてこった。
言われてみればミモザの悲鳴も何かおかしかったしな。動物好きだからついあんな興奮した声になったのだろう。
ふぅ、そんなわけで色々とトラブルもあったが、その後は交代で俺達が入った。マガミとエンコウも引き続き入った。エンコウは元からここが好きだったみただし、マガミもすっかりお風呂が気に入ったみたいだな。
「あら? そこに皆いたからもしやと思ったけど、やっぱりあなた達も来てたのね」
「ガハハ、温泉で呑む酒も格別だ」
俺達が風呂でくつろいでいると今度はマシムとビアが入ってきた。
「もしかしてゼンラに聞いたのか?」
「えぇ、それにしてもやっぱり温泉はいいわね。あの街にあったバルネアも悪くないけど外で入るとまた格別よ」
「酒も旨いしな」
ガブガブとビアが酒瓶を煽った。全くどこでも酒を呑んでるな。
「あっはっは! そうだろうそうだろう。温泉は最高だ! 裸の付き合いこそが人を精神的により豊かにする!」
「て、ゼンラ! 上がったんじゃなかったのかよ!」
「あっはっは! 湯にはいくら浸かってもいいものだ。それにお前たちとは裸ミュニケーションがまだだったからな」
「全く、貴方は」
「しかし今はしっかり男だな。そういう良識が少しは身についたのか?」
マシムが肩を竦め、ビアはゼンラの姿を見ながら感心したように言った。
「うむ、それがミモザがうるさくてな。どうしても行くなら男になってからいけと」
そう。今のゼンラはあのマッチョ状態の男になっていた。もうガチムキの男だ。女の時のゼンラとは体格からしてまるで違うんだよな。
「よし、折角だからジンとデックの背中は私が洗ってやろう! 全裸流の裸流しでな!」
「なんだそれ! いや、凄く嫌な予感しかしないからやめてくれ!」
「俺も止めときます。な、何か怖い」
「そうねぇ、男のあんたじゃ筋肉で硬そうだし気持ちよくないかもよ」
「うん? そうか? ならば女になって」
「それは駄目だあああぁああ!」
「な、何考えてるんですかゼンラさん!」
「「あ――」」
ゼンラの発言は俺達が一旦湯から出て体を洗おうとした時に発せられたものだ。そしてそこに慌ててデトラやミモザが飛び込んできたわけだ。
「き、きゃぁああぁあ!」
「ば、馬鹿なに考えてるんだデック! この馬鹿!」
「えぇ……」
「理不尽でしかないぞ」
飛び込んできたデトラとミモザに叫ばれてしまった。何で覗かれた俺達が怒られないかないのか。
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