62 / 125
第二章 サムジャともふもふ編
第61話 サムジャとハデルと聖女
しおりを挟む
「本当なのか? 貴様、本当に犯人を倒したのか?」
「まぁ本当か嘘かでいえば事実だな。もっとも俺だけじゃない。このパピィも一緒だった」
「グルルルルウウゥウ――」
パピィを撫でながら教えてあげた。ただパピィは随分とこのハデルに警戒心を抱いているようだ。
「その子犬も、だと?」
「あぁ。これも全てセイラのおかげだ」
「アンアン♪」
セイラの名前を出すとパピィも目を細めて嬉しそうに鳴いている。
セイラも優しい目をパピィに向けていた。ハデル相手とは大違いだな。二人共に。
「……セイラは教会の人間なのだがな」
「あぁ、一応そうか」
「一応? ふん。冒険者風情が随分と生意気なことだ」
このハデルって大神官。段々と遠慮がなくなってきたな。冒険者に対しても完全に下に見ているのが言動からよくわかる。
「犯人が捕まったのは良かったが、こんな夜中まで大事な聖女を連れ回すのは看過できたことではないぞ」
「待って下さいハデル様。私が教会から出ていたことと皆さんは関係無いんです!」
ハデルの一方的な決めつけをセイラが否定する。
だがハデルは厳しい目をセイラに向けた。
「いいからお前は黙っていろ。野蛮な冒険者ギルドのことだ。汚い手でお前に余計なことを言わないように脅迫まがいなことでもしたのだろう」
「随分な言われようだな」
「ごめんなさいシノさん! シエロさんにも失礼なことを。ハデル様訂正を!」
「うるさい! もうお前は余計なことを言うな。とにかく、今後一切うちの聖女に関わるのは止めてもらおう。もしこれ以上うちの聖女に付きまとうようなら正式にお前ら冒険者ギルドの本部に抗議文を遅らせてもらう。教会も動かす! 冒険者ギルド如き、我ら聖天教会が動けばどうとでもなるのだからな!」
「グルルウウゥウゥウウウ!」
「その小汚い野良犬もだ! 今後教会の半径百メートル以内に近づけるな! 教会が穢れる!」
「そんな言い方……」
セイラが悲しそうに口にするが、ハデルがギロリと睨むと、俺達に向けて深々と頭を下げて戻っていった。
いろいろな感情が渦巻いているのが表情でわかった。これ以上ハデルの機嫌を損ねて逆に俺たちに迷惑がかかることを危惧してくれたのだろう。
セイラは優しい子だからな……
「何よあれ! 信じられない。大体何が教会を動かすよ! やれるもんならやってみなさいっての!」
シエロが憤慨していた。あの態度を見ればその気持ちもわかるというものだろう。
「グルルルルウゥウウゥウウ!」
パピィも眉間に皺を寄せて唸りっぱなしだ。よっぽど腹に据えかねたのだろう。
「しかしあの男、冒険者ギルドを訴えるようなことを言っていたが可能なのか?」
「私には何を言っているか理解出来ないけどね。うちは何も悪いことなんてしてないし!」
シエロの言うとおりだ。ただセイラのことで妙なイチャモンを付けてくる可能性はある。
「聖女の事ではどうなんだ? それぐらいでも教会は動くのか?」
「う、う~ん微妙ね。教会といっても規模が大きいからおかしな考え方を持っていそうなのもいることはいるようだけど。ただ全員が全員あのハデルみたいなのってわけじゃないわよ。前にこの町を担当していた司祭様はとてもいい人だったし街の人も感謝していた。冒険者にも今みたいに法外なお布施を求められなったし」
そう言えば前任者は出来た人って話だったか。
「それにしてもセイラ、大丈夫かしら? 凄く心配だわ」
「クゥ~ン……」
パピィもか細く鳴いてとても心配そうだ。俺も気がかりではある。
「そうだ! こうなったらこっちから逆に抗議文出しましょう! そうよそうすればいいのよ!」
「逆に?」
「そうよ。向こうが抗議するって言うならこっちは逆抗議! やられたらやりかえす! 抗議返しよ!」
おお、シエロが張り切っている。
「冒険者ギルドから抗議なんて可能なんだな」
「それはまぁね」
「ワンワン!」
パピィもいいぞもっとやれ! と言ってるようでもある。
「そもそもで言えばハデルの大神官って役職はそこまで高くないのよね。前の司祭の方が位階が上だもの。だけど司祭の後にあいつが選ばれたのはよっぽど根回しが上手いのか……でも、だとしても今回程度のことで抗議できると思わないのよね」
「そういうもんなんだな」
「えぇ。だからあの自信は割と謎ね。むしろうちから抗議文だしたら教会の本部の心象も悪くなると思うけど」
ふむ、話を聞いているとハデルの行為はそこまで利口な気がしないな。
「だったら何であんなに強気なのか」
「そうね……例えばなんらかの功績を上げていて、位階も上がる予定があるとかならわからなくもないけど、今の所そこまでの功績を上げたという話もきかないのよね……」
功績か。そういうのは冒険者ギルドも教会もあまりかわらないんだな。
「教会の功績ってどんなのがあるんだ?」
「そうね……下世話な話になるけどお布施も評価には繋がるわ。ハデルはその面では褒められた方法じゃないけど結果が出る可能性はある。でも、それも決算みたいなのがあるからそれまでは結果が出ないわね。後は例えば厄介な疫病が流行った時に解決に導くとかそういう大きなことがあれば別だけどね」
「なるほど。でもそんなことはそうそう起きないだろう?」
「そうね。特にそんな話も聞かないわね」
そんな物が蔓延していたらとっくに町で騒ぎになっている筈だしな。
「ワン! ワンッ!」
「うん? どうしたパピィ?」
パピィが俺たちを中心に駆け回り何かをアピールするように吠えた。ふむ……
「もしかして疫病の心配なんてないといいたいのかもね」
「あぁ、なるほど。パピィは何かを感じ取れるのかな?」
「アンッ!」
俺がパピィを抱き上げて聞くと、尻尾を左右に振りながらひと鳴きして顔をなめてきた。全く可愛い奴だ。
「ま、とにかく明日にでもギルド長とも相談して見るわ。今日の件を話せば動いてくれると思うけどね」
「あぁ、助かる。セイラも心配だしな」
「そうね。さて、私も帰ろうかしら」
「ふむ、そういえばもう大分暗いな。送るよ」
「え? い、いいの?」
「あぁ、通り魔の心配はなくなったとは言え物騒だからな」
「ワンワン!」
「ふふ、それならお言葉に甘えちゃおうかな」
そう言ってシエロが俺の腕をとった。やっぱりギルドの受付嬢といっても夜道には不安があったのかもな。
そして俺はシエロを送った後、パピィと宿に戻った――
「まぁ本当か嘘かでいえば事実だな。もっとも俺だけじゃない。このパピィも一緒だった」
「グルルルルウウゥウ――」
パピィを撫でながら教えてあげた。ただパピィは随分とこのハデルに警戒心を抱いているようだ。
「その子犬も、だと?」
「あぁ。これも全てセイラのおかげだ」
「アンアン♪」
セイラの名前を出すとパピィも目を細めて嬉しそうに鳴いている。
セイラも優しい目をパピィに向けていた。ハデル相手とは大違いだな。二人共に。
「……セイラは教会の人間なのだがな」
「あぁ、一応そうか」
「一応? ふん。冒険者風情が随分と生意気なことだ」
このハデルって大神官。段々と遠慮がなくなってきたな。冒険者に対しても完全に下に見ているのが言動からよくわかる。
「犯人が捕まったのは良かったが、こんな夜中まで大事な聖女を連れ回すのは看過できたことではないぞ」
「待って下さいハデル様。私が教会から出ていたことと皆さんは関係無いんです!」
ハデルの一方的な決めつけをセイラが否定する。
だがハデルは厳しい目をセイラに向けた。
「いいからお前は黙っていろ。野蛮な冒険者ギルドのことだ。汚い手でお前に余計なことを言わないように脅迫まがいなことでもしたのだろう」
「随分な言われようだな」
「ごめんなさいシノさん! シエロさんにも失礼なことを。ハデル様訂正を!」
「うるさい! もうお前は余計なことを言うな。とにかく、今後一切うちの聖女に関わるのは止めてもらおう。もしこれ以上うちの聖女に付きまとうようなら正式にお前ら冒険者ギルドの本部に抗議文を遅らせてもらう。教会も動かす! 冒険者ギルド如き、我ら聖天教会が動けばどうとでもなるのだからな!」
「グルルウウゥウゥウウウ!」
「その小汚い野良犬もだ! 今後教会の半径百メートル以内に近づけるな! 教会が穢れる!」
「そんな言い方……」
セイラが悲しそうに口にするが、ハデルがギロリと睨むと、俺達に向けて深々と頭を下げて戻っていった。
いろいろな感情が渦巻いているのが表情でわかった。これ以上ハデルの機嫌を損ねて逆に俺たちに迷惑がかかることを危惧してくれたのだろう。
セイラは優しい子だからな……
「何よあれ! 信じられない。大体何が教会を動かすよ! やれるもんならやってみなさいっての!」
シエロが憤慨していた。あの態度を見ればその気持ちもわかるというものだろう。
「グルルルルウゥウウゥウウ!」
パピィも眉間に皺を寄せて唸りっぱなしだ。よっぽど腹に据えかねたのだろう。
「しかしあの男、冒険者ギルドを訴えるようなことを言っていたが可能なのか?」
「私には何を言っているか理解出来ないけどね。うちは何も悪いことなんてしてないし!」
シエロの言うとおりだ。ただセイラのことで妙なイチャモンを付けてくる可能性はある。
「聖女の事ではどうなんだ? それぐらいでも教会は動くのか?」
「う、う~ん微妙ね。教会といっても規模が大きいからおかしな考え方を持っていそうなのもいることはいるようだけど。ただ全員が全員あのハデルみたいなのってわけじゃないわよ。前にこの町を担当していた司祭様はとてもいい人だったし街の人も感謝していた。冒険者にも今みたいに法外なお布施を求められなったし」
そう言えば前任者は出来た人って話だったか。
「それにしてもセイラ、大丈夫かしら? 凄く心配だわ」
「クゥ~ン……」
パピィもか細く鳴いてとても心配そうだ。俺も気がかりではある。
「そうだ! こうなったらこっちから逆に抗議文出しましょう! そうよそうすればいいのよ!」
「逆に?」
「そうよ。向こうが抗議するって言うならこっちは逆抗議! やられたらやりかえす! 抗議返しよ!」
おお、シエロが張り切っている。
「冒険者ギルドから抗議なんて可能なんだな」
「それはまぁね」
「ワンワン!」
パピィもいいぞもっとやれ! と言ってるようでもある。
「そもそもで言えばハデルの大神官って役職はそこまで高くないのよね。前の司祭の方が位階が上だもの。だけど司祭の後にあいつが選ばれたのはよっぽど根回しが上手いのか……でも、だとしても今回程度のことで抗議できると思わないのよね」
「そういうもんなんだな」
「えぇ。だからあの自信は割と謎ね。むしろうちから抗議文だしたら教会の本部の心象も悪くなると思うけど」
ふむ、話を聞いているとハデルの行為はそこまで利口な気がしないな。
「だったら何であんなに強気なのか」
「そうね……例えばなんらかの功績を上げていて、位階も上がる予定があるとかならわからなくもないけど、今の所そこまでの功績を上げたという話もきかないのよね……」
功績か。そういうのは冒険者ギルドも教会もあまりかわらないんだな。
「教会の功績ってどんなのがあるんだ?」
「そうね……下世話な話になるけどお布施も評価には繋がるわ。ハデルはその面では褒められた方法じゃないけど結果が出る可能性はある。でも、それも決算みたいなのがあるからそれまでは結果が出ないわね。後は例えば厄介な疫病が流行った時に解決に導くとかそういう大きなことがあれば別だけどね」
「なるほど。でもそんなことはそうそう起きないだろう?」
「そうね。特にそんな話も聞かないわね」
そんな物が蔓延していたらとっくに町で騒ぎになっている筈だしな。
「ワン! ワンッ!」
「うん? どうしたパピィ?」
パピィが俺たちを中心に駆け回り何かをアピールするように吠えた。ふむ……
「もしかして疫病の心配なんてないといいたいのかもね」
「あぁ、なるほど。パピィは何かを感じ取れるのかな?」
「アンッ!」
俺がパピィを抱き上げて聞くと、尻尾を左右に振りながらひと鳴きして顔をなめてきた。全く可愛い奴だ。
「ま、とにかく明日にでもギルド長とも相談して見るわ。今日の件を話せば動いてくれると思うけどね」
「あぁ、助かる。セイラも心配だしな」
「そうね。さて、私も帰ろうかしら」
「ふむ、そういえばもう大分暗いな。送るよ」
「え? い、いいの?」
「あぁ、通り魔の心配はなくなったとは言え物騒だからな」
「ワンワン!」
「ふふ、それならお言葉に甘えちゃおうかな」
そう言ってシエロが俺の腕をとった。やっぱりギルドの受付嬢といっても夜道には不安があったのかもな。
そして俺はシエロを送った後、パピィと宿に戻った――
0
『砂魔法の建国者~砂属性なんて使えないと砂漠に追放されたから砂の城でのんびりスローライフ満喫してた筈なのにいつの間にか巨大国家に成長してた!~』という新作をはじめました。こちらも興味が湧きましたら宜しくお願い致しますm(__)m
お気に入りに追加
883
あなたにおすすめの小説
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

異世界転生ファミリー
くろねこ教授
ファンタジー
辺境のとある家族。その一家には秘密があった?!
辺境の村に住む何の変哲もないマーティン一家。
アリス・マーティンは美人で料理が旨い主婦。
アーサーは元腕利きの冒険者、村の自警団のリーダー格で頼れる男。
長男のナイトはクールで賢い美少年。
ソフィアは産まれて一年の赤ん坊。
何の不思議もない家族と思われたが……
彼等には実は他人に知られる訳にはいかない秘密があったのだ。

積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。

生活魔法は万能です
浜柔
ファンタジー
生活魔法は万能だ。何でもできる。だけど何にもできない。
それは何も特別なものではないから。人が歩いたり走ったりしても誰も不思議に思わないだろう。そんな魔法。
――そしてそんな魔法が人より少し上手く使えるだけのぼくは今日、旅に出る。

屋台飯! いらない子認定されたので、旅に出たいと思います。
彩世幻夜
ファンタジー
母が死にました。
父が連れてきた継母と異母弟に家を追い出されました。
わー、凄いテンプレ展開ですね!
ふふふ、私はこの時を待っていた!
いざ行かん、正義の旅へ!
え? 魔王? 知りませんよ、私は勇者でも聖女でも賢者でもありませんから。
でも……美味しいは正義、ですよね?
2021/02/19 第一部完結
2021/02/21 第二部連載開始
2021/05/05 第二部完結
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

婚約破棄され逃げ出した転生令嬢は、最強の安住の地を夢見る
拓海のり
ファンタジー
階段から落ちて死んだ私は、神様に【救急箱】を貰って異世界に転生したけれど、前世の記憶を思い出したのが婚約破棄の現場で、私が断罪される方だった。
頼みのギフト【救急箱】から出て来るのは、使うのを躊躇うような怖い物が沢山。出会う人々はみんな訳ありで兵士に追われているし、こんな世界で私は生きて行けるのだろうか。
破滅型の転生令嬢、腹黒陰謀型の年下少年、腕の立つ元冒険者の護衛騎士、ほんわり癒し系聖女、魔獣使いの半魔、暗部一族の騎士。転生令嬢と訳ありな皆さん。
ゆるゆる異世界ファンタジー、ご都合主義満載です。
タイトル色々いじっています。他サイトにも投稿しています。
完結しました。ありがとうございました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる