54 / 86
第八章
強化合宿一日目②
しおりを挟む
「きええええええええ!!ブフォ!」
「うおおおおおお!!グハッ!」
「うっひーーー!!アフン」
三人目その掛け声やめろ・・・
「ふぅ、終わったか・・・」
「お疲れ~」
ジルは後ろでずっと座っていたので、何もしていない・・・
「お前なぁ・・・」
いつの間にかシロも帰っていた。
とりあえず、そろそろ昼飯なので合宿場に戻る。
「昼飯いこーぜ、ジル」
「そういえばそんな時間だったな~」
俺達は訓練スペースを後にした。
タッタッタッタ
「クロ君、一点ね」
◆◇◆◇◆合宿場◆◇◆◇◆
俺達は合宿場に行くと学園長が仁王立ちしているのが見えた。
「学園長何してるんすか?」
ジルが聞くと学園長はフッフッフと笑みを浮かべた。
「君達の昼ご飯は君達で勝ち取るがいい!」
「ジル、精神科を呼んでくれ」
「あぁ、でも、電波通じてるかな?」
俺達は学園長の頭の心配をする。
ってかこの人毎回突然なんだよな・・・
「いや、ちょいまて、失礼じゃない?」
「すいませんでした、救急車でしたね」
「馬鹿にするのも程々にしないと大変になるから気をつけなさい」
学園長がキレそうなので俺達は馬鹿にするのを止めた。
「それで学園長、勝ち取るってどういう意味すか?」
「この山の魔物を好きにしていいから料理しなさい」
「えぇ、料理道具がないんだっ「あるよ~」」
あるのかよ・・・
昼飯を自分で作るとか説明でも言ってなかったぞ・・・
「ちなみに使い魔を使うのを許可するよ!」
「しゃーない、ジルいこうぜ」
「しゃーないなぁ」
俺達は合宿場においてあった釣り道具を持って行った。
何故?そんなの釣りをしたいからだ。
◆◇◆◇◆山・魚の住まう川◆◇◆◇◆
この辺でいいだろう。
「リン、メリィおいで」
魔方陣からリンとメリィが出てくる。
「クロ~どうしたの?」
「クロさん、それは?」
メリィが釣り道具を見て聞いてくる。
「釣り道具だよ、みんなでやろう!」
「え!釣りですか!私、ずっとやってみたかったんです!」
あぁ、そっか、メリィは家にいたからやったこと無いのか・・・
と言っても、王都には海ないしな・・・
「よし!いっぱい釣ろうな!」
「「「おー!!」」」
◆◇◆◇◆数分後……◆◇◆◇◆
「準備出来た!よし、じゃあ釣り大会始めま~す」
いつの間にか大会になった、景品?そんなものは存在しなーい。
◆◇◆◇◆さらに数分後◆◇◆◇◆
「わわっ!かかりました!」
メリィの竿に反応があったらしい。
「よし!手伝おう!」
俺は自分の竿をおいてメリィのところに行った。
後ろで支えるように俺はメリィの手を握った。
そして釣った魚は・・・ヤマメだった!
「おぉ!メリィ凄いな!」
「クロさん・・・手・・・」
メリィが何故か頬を赤らめているので何故だろう?と思った。
「クロさん・・・近いです・・・」
あぁ、そういうことか。
俺はやっと理解して、手を離した。
「じゃあ、ヤマメをバケツに入れようか」
俺はヤマメをメリィのバケツに入れた
そのあとメリィが三匹釣って、四匹だ。
俺とリンは二匹ずつ釣って計八匹だ。
ジルは・・・川のゴミ拾いを釣り竿でしていた・・・
逆にどうやったのだろう・・・
「うおおおおおお!!グハッ!」
「うっひーーー!!アフン」
三人目その掛け声やめろ・・・
「ふぅ、終わったか・・・」
「お疲れ~」
ジルは後ろでずっと座っていたので、何もしていない・・・
「お前なぁ・・・」
いつの間にかシロも帰っていた。
とりあえず、そろそろ昼飯なので合宿場に戻る。
「昼飯いこーぜ、ジル」
「そういえばそんな時間だったな~」
俺達は訓練スペースを後にした。
タッタッタッタ
「クロ君、一点ね」
◆◇◆◇◆合宿場◆◇◆◇◆
俺達は合宿場に行くと学園長が仁王立ちしているのが見えた。
「学園長何してるんすか?」
ジルが聞くと学園長はフッフッフと笑みを浮かべた。
「君達の昼ご飯は君達で勝ち取るがいい!」
「ジル、精神科を呼んでくれ」
「あぁ、でも、電波通じてるかな?」
俺達は学園長の頭の心配をする。
ってかこの人毎回突然なんだよな・・・
「いや、ちょいまて、失礼じゃない?」
「すいませんでした、救急車でしたね」
「馬鹿にするのも程々にしないと大変になるから気をつけなさい」
学園長がキレそうなので俺達は馬鹿にするのを止めた。
「それで学園長、勝ち取るってどういう意味すか?」
「この山の魔物を好きにしていいから料理しなさい」
「えぇ、料理道具がないんだっ「あるよ~」」
あるのかよ・・・
昼飯を自分で作るとか説明でも言ってなかったぞ・・・
「ちなみに使い魔を使うのを許可するよ!」
「しゃーない、ジルいこうぜ」
「しゃーないなぁ」
俺達は合宿場においてあった釣り道具を持って行った。
何故?そんなの釣りをしたいからだ。
◆◇◆◇◆山・魚の住まう川◆◇◆◇◆
この辺でいいだろう。
「リン、メリィおいで」
魔方陣からリンとメリィが出てくる。
「クロ~どうしたの?」
「クロさん、それは?」
メリィが釣り道具を見て聞いてくる。
「釣り道具だよ、みんなでやろう!」
「え!釣りですか!私、ずっとやってみたかったんです!」
あぁ、そっか、メリィは家にいたからやったこと無いのか・・・
と言っても、王都には海ないしな・・・
「よし!いっぱい釣ろうな!」
「「「おー!!」」」
◆◇◆◇◆数分後……◆◇◆◇◆
「準備出来た!よし、じゃあ釣り大会始めま~す」
いつの間にか大会になった、景品?そんなものは存在しなーい。
◆◇◆◇◆さらに数分後◆◇◆◇◆
「わわっ!かかりました!」
メリィの竿に反応があったらしい。
「よし!手伝おう!」
俺は自分の竿をおいてメリィのところに行った。
後ろで支えるように俺はメリィの手を握った。
そして釣った魚は・・・ヤマメだった!
「おぉ!メリィ凄いな!」
「クロさん・・・手・・・」
メリィが何故か頬を赤らめているので何故だろう?と思った。
「クロさん・・・近いです・・・」
あぁ、そういうことか。
俺はやっと理解して、手を離した。
「じゃあ、ヤマメをバケツに入れようか」
俺はヤマメをメリィのバケツに入れた
そのあとメリィが三匹釣って、四匹だ。
俺とリンは二匹ずつ釣って計八匹だ。
ジルは・・・川のゴミ拾いを釣り竿でしていた・・・
逆にどうやったのだろう・・・
1
お気に入りに追加
4,259
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
[鑑定]スキルしかない俺を追放したのはいいが、貴様らにはもう関わるのはイヤだから、さがさないでくれ!
どら焼き
ファンタジー
ついに!第5章突入!
舐めた奴らに、真実が牙を剥く!
何も説明無く、いきなり異世界転移!らしいのだが、この王冠つけたオッサン何を言っているのだ?
しかも、ステータスが文字化けしていて、スキルも「鑑定??」だけって酷くない?
訳のわからない言葉?を発声している王女?と、勇者らしい同級生達がオレを城から捨てやがったので、
なんとか、苦労して宿代とパン代を稼ぐ主人公カザト!
そして…わかってくる、この異世界の異常性。
出会いを重ねて、なんとか元の世界に戻る方法を切り開いて行く物語。
主人公の直接復讐する要素は、あまりありません。
相手方の、あまりにも酷い自堕落さから出てくる、ざまぁ要素は、少しづつ出てくる予定です。
ハーレム要素は、不明とします。
復讐での強制ハーレム要素は、無しの予定です。
追記
2023/07/21 表紙絵を戦闘モードになったあるヤツの参考絵にしました。
8月近くでなにが、変形するのかわかる予定です。
2024/02/23
アルファポリスオンリーを解除しました。

巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。

異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・

フリーター転生。公爵家に転生したけど継承権が低い件。精霊の加護(チート)を得たので、努力と知識と根性で公爵家当主へと成り上がる
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
400倍の魔力ってマジ!?魔力が多すぎて範囲攻撃魔法だけとか縛りでしょ
25歳子供部屋在住。彼女なし=年齢のフリーター・バンドマンはある日理不尽にも、バンドリーダでボーカルからクビを宣告され、反論を述べる間もなくガッチャ切りされそんな失意のか、理不尽に言い渡された残業中に急死してしまう。
目が覚めると俺は広大な領地を有するノーフォーク公爵家の長男の息子ユーサー・フォン・ハワードに転生していた。
ユーサーは一度目の人生の漠然とした目標であった『有名になりたい』他人から好かれ、知られる何者かになりたかった。と言う目標を再認識し、二度目の生を悔いの無いように、全力で生きる事を誓うのであった。
しかし、俺が公爵になるためには父の兄弟である次男、三男の息子。つまり従妹達と争う事になってしまい。
ユーサーは富国強兵を掲げ、先ずは小さな事から始めるのであった。
そんな主人公のゆったり成長期!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる