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第七章
五月祭二日目③
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◆◇◆◇◆広場◆◇◆◇◆
ここは広場、色々な人が集まる。
混雑しているな・・・これじゃあ二人の場所がわかっても行けるかどうか・・・
「あ!クロー!こっちーこっちー」
声のする方をみるとリンとメリィいた。
俺は二人方に何とか進んで近付いた。
二人に合流すると人混みの少ない方に歩いて、なんとか抜け出した。
「どうだった?街は」
「えと、楽しかった・・・です」
相変わらず会話がなれないメリィ、人混みに慣れてなくて疲れてるのかもしれないな、俺はそんなメリィに笑い掛けた。
「そうかそうか~ならよかった」
俺は二人の頭を撫でる。
どこかで休憩できる場所があったらいいんだが・・・
あ、精神世界あったわ。
メリィとリンに入ってもらうとすると、リンは祭りをまだ楽しみたいらしいので、メリィだけ入った。
「そういえばジルの姿見ないな・・・」
そう、昨日ガルド先生に怒られて燃え尽きた表情になっていたので一応心配している。
まぁ、ジルの事だし大丈夫だろ。
「え?ジルはあそこにいるよ?」
リンが指差す方向には花屋さんでせっせと働いているジルの姿があった。
エプロン姿似合わねぇ~、てか五月祭なのにバイトかよ・・・
「ジル・・・何してんだ・・・」
「ん?あぁクロか、悪い、今は無理だ」
「あら?ジル君のお友達?ジル君、お友達なら今日は良いから遊んできなさい」
花屋の奥から女性が出てくる。店長だ。
胸の札に店長と書いてあるから絶対そうだろう。
「え?良いんですか?」
「えぇ、ちょうど落ち着いてくる時間だし構わないわ」
「じゃ、じゃあ、ありがとうございます!」
ジルが店長にお礼をした。
それと、話を聞くとジルはバイトではなく、人混みに押されて転んだときに花を潰してしまったらしい・・・
ジルはエプロンで俺達と同行することになった。
どうやらエプロンはジルのらしい。
なぜ持ってるかを聞くと「常に働かされるから」だと。
俺達はジルと一緒に色々まわった。
洋服店、武器屋、そしていつものカフェ、しばらく周り俺達は最初の広場に戻る事にした。
◆◇◆◇◆広場・夕方◆◇◆◇◆
「きゃーーーー!!魔物よ!!」
今日は魔物が多いなー、街中なのに何でだろ?
まぁ、とりあえず何かが起きているのは確かだ。
ゴキ!
俺は素手で殴り、魔物を倒した。多分魔物の骨折れてるかも・・・
うわ、拳に血がついてる・・・ジルのエプロンで拭こう・・・
「おー、クロさすがだな~」
「おう、ありがとう」
フキフキ
「ジル、何か付近に反応は?」
「さりげなく人のエプロンで拭くなよ・・・」
昼間にもどっかの馬鹿の近くで同じ事があった。
普通に考えると同一犯が何かの理由に召喚してると考えるのが妥当だ。
俺はジルに探知を頼んだ。
何故俺がしないか?
魔物の血で少し不快になったから(笑)
「近くにあるぜ、裏道だな・・・」
「さんきゅ。案内してくれ」
俺達はジルに案内を頼み、犯人を探すことにした。
ここは広場、色々な人が集まる。
混雑しているな・・・これじゃあ二人の場所がわかっても行けるかどうか・・・
「あ!クロー!こっちーこっちー」
声のする方をみるとリンとメリィいた。
俺は二人方に何とか進んで近付いた。
二人に合流すると人混みの少ない方に歩いて、なんとか抜け出した。
「どうだった?街は」
「えと、楽しかった・・・です」
相変わらず会話がなれないメリィ、人混みに慣れてなくて疲れてるのかもしれないな、俺はそんなメリィに笑い掛けた。
「そうかそうか~ならよかった」
俺は二人の頭を撫でる。
どこかで休憩できる場所があったらいいんだが・・・
あ、精神世界あったわ。
メリィとリンに入ってもらうとすると、リンは祭りをまだ楽しみたいらしいので、メリィだけ入った。
「そういえばジルの姿見ないな・・・」
そう、昨日ガルド先生に怒られて燃え尽きた表情になっていたので一応心配している。
まぁ、ジルの事だし大丈夫だろ。
「え?ジルはあそこにいるよ?」
リンが指差す方向には花屋さんでせっせと働いているジルの姿があった。
エプロン姿似合わねぇ~、てか五月祭なのにバイトかよ・・・
「ジル・・・何してんだ・・・」
「ん?あぁクロか、悪い、今は無理だ」
「あら?ジル君のお友達?ジル君、お友達なら今日は良いから遊んできなさい」
花屋の奥から女性が出てくる。店長だ。
胸の札に店長と書いてあるから絶対そうだろう。
「え?良いんですか?」
「えぇ、ちょうど落ち着いてくる時間だし構わないわ」
「じゃ、じゃあ、ありがとうございます!」
ジルが店長にお礼をした。
それと、話を聞くとジルはバイトではなく、人混みに押されて転んだときに花を潰してしまったらしい・・・
ジルはエプロンで俺達と同行することになった。
どうやらエプロンはジルのらしい。
なぜ持ってるかを聞くと「常に働かされるから」だと。
俺達はジルと一緒に色々まわった。
洋服店、武器屋、そしていつものカフェ、しばらく周り俺達は最初の広場に戻る事にした。
◆◇◆◇◆広場・夕方◆◇◆◇◆
「きゃーーーー!!魔物よ!!」
今日は魔物が多いなー、街中なのに何でだろ?
まぁ、とりあえず何かが起きているのは確かだ。
ゴキ!
俺は素手で殴り、魔物を倒した。多分魔物の骨折れてるかも・・・
うわ、拳に血がついてる・・・ジルのエプロンで拭こう・・・
「おー、クロさすがだな~」
「おう、ありがとう」
フキフキ
「ジル、何か付近に反応は?」
「さりげなく人のエプロンで拭くなよ・・・」
昼間にもどっかの馬鹿の近くで同じ事があった。
普通に考えると同一犯が何かの理由に召喚してると考えるのが妥当だ。
俺はジルに探知を頼んだ。
何故俺がしないか?
魔物の血で少し不快になったから(笑)
「近くにあるぜ、裏道だな・・・」
「さんきゅ。案内してくれ」
俺達はジルに案内を頼み、犯人を探すことにした。
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