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第四章
カシエルへの脅し
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俺は朝起きて、ジルといつものように学校へ向かう。
学校に向かう途中でほとんどの生徒がカシエル家の当主と長男が行方不明になったと噂している。
暗殺をするんだから誰にもバレずに家を出たはずだ。
なのでしばらくは閉鎖空間に閉じ込めてても行方不明で通せるはずだ。
それと行方不明になった事の方が印象が強かったのか、その傘下の生徒が突然死体で発見された噂は二割ほどの生徒しか噂していなかった―――
教室につくとシャル・カシエルとレイン・カシエルがいることに気付く。
レイン・カシエルが一年生の教室にいるとなると大体の要件はわかる。
こちらに気付くと近付いてきた。
「クロ、誰もいないところで話がしたい…」
俺達は生徒会室に向かった。レイン副会長は職員室から持ってきたのか分からないが鍵を持っていた。
生徒会室なら役員以外はいることもないし、この時間はいないから丁度よいのだろう。
「それで、話って何でしょう?レイン・カシエル副会長」
「その前に…君は少し席を外してもらえないだろうか?」
レイン・カシエルはジルに言った。
暗殺の事が知られるとまずいという事か。
悪いことをしてる自覚はあるんだな。
「いえ、ジルもこれから副会長がしようとしてる話に関係ありますよ」
レイン・カシエルは何を話すか悟られて、疑いの顔から確信した顔になった。
「クロ!何故お兄様を殺したの!?」
黙っていたシャル・カシエルが大声で怒鳴る。
ったく…毎回怒鳴ってるなコイツ。
「殺そうとしたのお前らだろ?じゃあ俺が殺されてれば良かったか?死の森に飛ばされ、生きてるとしれば殺そうとして、それで反抗したら死ねばよかったって?」
「あ…」
こいつ等のふざけた言葉に怒りを通り越して笑みが出る。
「ハッハッハ、…人を馬鹿にするのもいい加減にしろ」
殺気を放つ。
するとシャル・カシエルはビクっと一瞬震え、冷や汗をかきはじめた。
「シャルやめろ、とりあえず話を聞こう」
ってか、殺してはいないんだがな…
俺は昨日あった事を簡単に説明した。
「…」
二人が黙っているので追い討ちをかけるようにジルがマジックアイテムで記録していた事を話す。
「…見せてくれるか?クロ」
レイン・カシエルの問いに俺は「断る」と言った。
「やっぱり!嘘を付いていたのね!!」
「確かに見せてもいい、しかし見せたらお前らが認めるしか無くなる。そこでお前達は証拠を壊す可能性がある。それだけだ」
「私はそんなことしない!!」
「じゃあ認められるか?」
「当然よ!!」
先程から興奮状態なので少々黙って頂こう。
「よし、わかった。じゃあ全校生徒の前で見てもらおう、お前達の家が崩壊する瞬間を、生徒会副会長なら生徒を集める特権ぐらいあるだろ?」
「うっ…そ、それは…」
「大丈夫、ここでお前が止めてと言っても俺は止めない」
俺はシャルを言葉責めにしていると、レイン・カシエルが口を挟む。
「さっき、閉鎖空間に閉じ込めたと説明したが状況を見ることは出来るかい?」
「出来るぞ、メリィ、出て来てくれ」
メリィが魔方陣から出て来る。するとシャル・カシエルとレイン・カシエルは驚いるようすだった、
「これは・・・人の姿をしているという事は魔族か天族か?」
「失礼な!私は大悪魔です!」
「なっ!大悪魔だと!?クロ!どうやって大悪魔なんて使い魔にしたんだ!?」
「そんな事より閉鎖空間は見なくていいのか?」
俺は話が変わりそうなったので話を戻した。
「あ、そうだったな…頼む」
メリィはシャル・カシエルとレイン・カシエルに向かって幻覚魔法を掛けた。
「あ!お兄様!お父様も!」
「シャル、待て様子がおかしい…」
何やら見えるらしい。まぁ、今頃はあいつらは閉鎖空間の中で…
「なぁクロ、何をしたんだ?」
「あぁ、今あいつらは閉鎖空間の中を幻覚として映してるんだ」
すると、二人は何やら驚いた表情をしている。
「きゃあ!!何で二人で刺し合ってるの!?止めて!お兄様!お父様!」
「兄さんとお父様は何かおかしいぞ!?気をつけろシャル!」
どうやら二人は刺し合ってるらしい。壊れかた尋常じゃないな・・・
「幻覚魔法を解いてやれ、メリィ」
「はーい」
すると現実に戻ってきたシャル・カシエルとレイン・カシエル
「……ハッ、い、今のは……」
「閉鎖空間の中だ、メリィ戻ってくれ」
メリィが俺の精神世界に戻った。
「……クロ!何でこんなことするの!?やり過ぎよ!許してあげて!」
シャルが許してあげてと言うがもちろん許さない。
「やり過ぎだと思うなら、恩を仇で返したアイツはやり過ぎじゃないのか?」
「でもこれはあんまりにも…」
「それに俺が例え許しても出さない理由が二つある」
「それは何だ…クロ…」
さっきの幻覚が堪えたのか顔に血の気がないレイン・カシエル。
「一つ目は、殺された生徒の両親の許しが無ければ出せない」
「お父様…どうして殺したの…」
「そ、それで、二つ目は?」
「二つ目は、出したら閉鎖空間でのダメージが一気に体に来る。つまり閉鎖空間では死ななかったのは出した時に死ぬからだ。今刺し合ってるのも全て入る。しかし、死んだ直後十五分以内なら俺は蘇らせる事が可能だ」
それを聞くと二人に血の気が戻ってきた。もしかしたら蘇らせる事が出来るかもしれないからだ。
「クロ!死んだ生徒の両親に許しが貰えたら父さんと兄さんを…」
「断る」
「…え?」
「お前は一つ忘れている、それは俺が許すかどうかだ」
一瞬で希望が見えてそこから絶望に落ちるので、二人は相当ショックなはずだ。
その証拠にシャル・カシエルは「うぅ…お父様…シード兄さん」と言って、レイン・カシエルは膝から崩れ落ちた。
「一つ条件を出す。お前ら二人が代わりに閉鎖空間に入るなら許す」
これは条件ではなく、試練だもちろんこの二人にもう怒りはないので閉鎖空間に入れることなどしない。
しかしこれで見たいのは、どれだけあいつらを大切にしているかだ…
これで入らないといったらシード・カシエルとサン・カシエルは永遠に閉鎖空間の中になる。
「クロ、私入るよ…」
「クロ、僕もだ…」
「…そうか」
俺はこの時、新たな怒りを抑えた。
何故五歳の俺は助けずに、あんな奴らを助けるのか…と
しかし、コイツらの覚悟は見た…即決で言うのは正直驚いた。
さて、行くか―――
死んだ生徒の両親に謝罪に行った二人、俺とジルも見ていた。
始めは許す気配はなかったが俺が閉鎖空間の中を見せたら、その状態に同情したのか、許したようだ。
そのあとは学校のベッドで、シード・カシエルとサン・カシエルを出した。
二人は絶叫したが、結界で音は漏れない。
こんな声を聞かれたら人が集まるからな。
シャル・カシエルとレイン・カシエルは少し心配していたが、俺は気にせず魔法を使った。
魔法の属性は全ての融合属性、全ての属性を混ぜると魂のエネルギーが生まれる。これは回復魔法なんかではない。
魔法とは生命エネルギーを具現化したようなものだ。
具現化出来るものはその人の属性による。
そして全ての属性を混ぜると生命力そのものに変わる。魔法の力とは生命の力、それを死体にぶち込めば蘇えるわけだ。
十五分の意味は、十五分経つと魂と体が九十五パーセントの確率で関係を完全絶ってにどうしようもない死体になるからだ。殺された生徒はコイツの剣の力によるもので生き返らなくなった…。
しかしもうこの剣がブラック・ワールドの影響でただの剣になっている。
…蘇らせるとシャル・カシエルとレイン・カシエルは暗い顔をしていた。
そういえば、代わりに入るって嘘を言ったんだっけ。
俺は二人を試した事を謝ると、二人の顔は明るくなった。
さてこれで一見落着!
…あ、学校今日、サボってた…
学校に向かう途中でほとんどの生徒がカシエル家の当主と長男が行方不明になったと噂している。
暗殺をするんだから誰にもバレずに家を出たはずだ。
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教室につくとシャル・カシエルとレイン・カシエルがいることに気付く。
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こちらに気付くと近付いてきた。
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俺達は生徒会室に向かった。レイン副会長は職員室から持ってきたのか分からないが鍵を持っていた。
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「それで、話って何でしょう?レイン・カシエル副会長」
「その前に…君は少し席を外してもらえないだろうか?」
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悪いことをしてる自覚はあるんだな。
「いえ、ジルもこれから副会長がしようとしてる話に関係ありますよ」
レイン・カシエルは何を話すか悟られて、疑いの顔から確信した顔になった。
「クロ!何故お兄様を殺したの!?」
黙っていたシャル・カシエルが大声で怒鳴る。
ったく…毎回怒鳴ってるなコイツ。
「殺そうとしたのお前らだろ?じゃあ俺が殺されてれば良かったか?死の森に飛ばされ、生きてるとしれば殺そうとして、それで反抗したら死ねばよかったって?」
「あ…」
こいつ等のふざけた言葉に怒りを通り越して笑みが出る。
「ハッハッハ、…人を馬鹿にするのもいい加減にしろ」
殺気を放つ。
するとシャル・カシエルはビクっと一瞬震え、冷や汗をかきはじめた。
「シャルやめろ、とりあえず話を聞こう」
ってか、殺してはいないんだがな…
俺は昨日あった事を簡単に説明した。
「…」
二人が黙っているので追い討ちをかけるようにジルがマジックアイテムで記録していた事を話す。
「…見せてくれるか?クロ」
レイン・カシエルの問いに俺は「断る」と言った。
「やっぱり!嘘を付いていたのね!!」
「確かに見せてもいい、しかし見せたらお前らが認めるしか無くなる。そこでお前達は証拠を壊す可能性がある。それだけだ」
「私はそんなことしない!!」
「じゃあ認められるか?」
「当然よ!!」
先程から興奮状態なので少々黙って頂こう。
「よし、わかった。じゃあ全校生徒の前で見てもらおう、お前達の家が崩壊する瞬間を、生徒会副会長なら生徒を集める特権ぐらいあるだろ?」
「うっ…そ、それは…」
「大丈夫、ここでお前が止めてと言っても俺は止めない」
俺はシャルを言葉責めにしていると、レイン・カシエルが口を挟む。
「さっき、閉鎖空間に閉じ込めたと説明したが状況を見ることは出来るかい?」
「出来るぞ、メリィ、出て来てくれ」
メリィが魔方陣から出て来る。するとシャル・カシエルとレイン・カシエルは驚いるようすだった、
「これは・・・人の姿をしているという事は魔族か天族か?」
「失礼な!私は大悪魔です!」
「なっ!大悪魔だと!?クロ!どうやって大悪魔なんて使い魔にしたんだ!?」
「そんな事より閉鎖空間は見なくていいのか?」
俺は話が変わりそうなったので話を戻した。
「あ、そうだったな…頼む」
メリィはシャル・カシエルとレイン・カシエルに向かって幻覚魔法を掛けた。
「あ!お兄様!お父様も!」
「シャル、待て様子がおかしい…」
何やら見えるらしい。まぁ、今頃はあいつらは閉鎖空間の中で…
「なぁクロ、何をしたんだ?」
「あぁ、今あいつらは閉鎖空間の中を幻覚として映してるんだ」
すると、二人は何やら驚いた表情をしている。
「きゃあ!!何で二人で刺し合ってるの!?止めて!お兄様!お父様!」
「兄さんとお父様は何かおかしいぞ!?気をつけろシャル!」
どうやら二人は刺し合ってるらしい。壊れかた尋常じゃないな・・・
「幻覚魔法を解いてやれ、メリィ」
「はーい」
すると現実に戻ってきたシャル・カシエルとレイン・カシエル
「……ハッ、い、今のは……」
「閉鎖空間の中だ、メリィ戻ってくれ」
メリィが俺の精神世界に戻った。
「……クロ!何でこんなことするの!?やり過ぎよ!許してあげて!」
シャルが許してあげてと言うがもちろん許さない。
「やり過ぎだと思うなら、恩を仇で返したアイツはやり過ぎじゃないのか?」
「でもこれはあんまりにも…」
「それに俺が例え許しても出さない理由が二つある」
「それは何だ…クロ…」
さっきの幻覚が堪えたのか顔に血の気がないレイン・カシエル。
「一つ目は、殺された生徒の両親の許しが無ければ出せない」
「お父様…どうして殺したの…」
「そ、それで、二つ目は?」
「二つ目は、出したら閉鎖空間でのダメージが一気に体に来る。つまり閉鎖空間では死ななかったのは出した時に死ぬからだ。今刺し合ってるのも全て入る。しかし、死んだ直後十五分以内なら俺は蘇らせる事が可能だ」
それを聞くと二人に血の気が戻ってきた。もしかしたら蘇らせる事が出来るかもしれないからだ。
「クロ!死んだ生徒の両親に許しが貰えたら父さんと兄さんを…」
「断る」
「…え?」
「お前は一つ忘れている、それは俺が許すかどうかだ」
一瞬で希望が見えてそこから絶望に落ちるので、二人は相当ショックなはずだ。
その証拠にシャル・カシエルは「うぅ…お父様…シード兄さん」と言って、レイン・カシエルは膝から崩れ落ちた。
「一つ条件を出す。お前ら二人が代わりに閉鎖空間に入るなら許す」
これは条件ではなく、試練だもちろんこの二人にもう怒りはないので閉鎖空間に入れることなどしない。
しかしこれで見たいのは、どれだけあいつらを大切にしているかだ…
これで入らないといったらシード・カシエルとサン・カシエルは永遠に閉鎖空間の中になる。
「クロ、私入るよ…」
「クロ、僕もだ…」
「…そうか」
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しかし、コイツらの覚悟は見た…即決で言うのは正直驚いた。
さて、行くか―――
死んだ生徒の両親に謝罪に行った二人、俺とジルも見ていた。
始めは許す気配はなかったが俺が閉鎖空間の中を見せたら、その状態に同情したのか、許したようだ。
そのあとは学校のベッドで、シード・カシエルとサン・カシエルを出した。
二人は絶叫したが、結界で音は漏れない。
こんな声を聞かれたら人が集まるからな。
シャル・カシエルとレイン・カシエルは少し心配していたが、俺は気にせず魔法を使った。
魔法の属性は全ての融合属性、全ての属性を混ぜると魂のエネルギーが生まれる。これは回復魔法なんかではない。
魔法とは生命エネルギーを具現化したようなものだ。
具現化出来るものはその人の属性による。
そして全ての属性を混ぜると生命力そのものに変わる。魔法の力とは生命の力、それを死体にぶち込めば蘇えるわけだ。
十五分の意味は、十五分経つと魂と体が九十五パーセントの確率で関係を完全絶ってにどうしようもない死体になるからだ。殺された生徒はコイツの剣の力によるもので生き返らなくなった…。
しかしもうこの剣がブラック・ワールドの影響でただの剣になっている。
…蘇らせるとシャル・カシエルとレイン・カシエルは暗い顔をしていた。
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