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しおりを挟む「ふふ...後で後悔しても知らないよ」
気を良くした黒田は身体を起こしてから卑猥に輝くアナルにローションを垂らし、人差し指と中指を挿入する。
「ふぁ、あ゛...♡」
「慣らさなくても挿入りそうだね」
「んっ、ん...あ♡ぜ、りつせ...ばっか触っちゃ...♡」
俺が甘い声を漏らす度、目の前の怒張がピクン、ピクンと反応していた。
「ぁ...はあ♡は、...ち〇ぽ...ンっ♡ち〇ぽ、欲しくなる...ぅ♡」
下着越しに彼の自身に鼻を寄せると、柔らかなボディーソープと柔軟剤の香りがする。
凶悪な見た目に反した香りに興奮しては、中に挿入されたままの指をキュッと締め付けた。
「...君が後ろを締めると、中からローションが溢れてくるよ...?また、舐めてあげなきゃダメかな...?」
いつのまにかベッドの上に放り投げ出されていた俺のスマホを黒田が手に持ち、深々と指を飲み込むアナルを至近距離で撮影されている。
「ひあっ、あ゛ぁ...♡」
指が出入りする度にくぽ、くぽと音を立て、骨張った長い指がいい所を掠めると背筋に震えが走った。
「朝までハメられた挙句、舐められて、指マンされて...」
ちゅぽっ
「ンンッ♡...はぁ、...はぁ...♡」
「鏡夜のここ、膨れ上がって縦割れしてる...。どれだけここを使ってるか、一目で分かっちゃうね...?」
指の抜かれたアナルはぽってりと膨れており、誰が見ても女性器として疑わない。
その卑猥な穴を見て、黒田は堪らずため息を吐いた。
「えろい身体...」
下着から怒張を取り出した彼が、俺の身体をくるりと回転させてからアナルに先端を押し付けた。
「んっ♡デカ、...ぃ♡早く、はやく...♡」
「......あ、ちょっと待って。ゴム着けるから...」
そんなものはいらない、そう言う前に素早くゴムを装着した黒田は無遠慮に俺の中へ押し挿入った。
「はぁあ゛...♡っ、ん...苦じ、...♡」
「っ...、中熱くて溶けそう...。鏡夜の可愛い姿沢山撮ってあげるから、自分で動いて見せて?」
「ぇ...?」
普段、し慣れない騎乗位。
奥の奥まで挿入された自身の大きさに、今は呼吸を整えることが精一杯だ。
まだ、動くことは出来そうにないが...。
「んあっ♡あっ、ゃ、待...♡」
ずちゅっ どちゅっ どちゅ!
「ほら、早く動いて。鏡夜が動かないなら下から突いてすぐイかせちゃうよ?」
ぱちゅっ パンッ パンッ
「ひっ、ゃあんっ♡わかっ、わかっら...からぁっ♡」
軽く突き上げられるだけで脳内が痺れる。
早く、自分で...動かないと...
「んん、んっ...」
後ろに手をつき、膝を立てる。
そのままゆっくりと腰を上げると、ローションによってすべりが良くなった黒田の凶悪な自身が結合部を擦りながら姿を現した。
「あぅ、うん...♡」
「っ、は...すげぇ格好...。どれだけはしたない姿をしてるのか、君にも見せてあげたいよ」
尻を上下させる度に彼の肉棒が出たり、挿入ったりを繰り返している。
決して、激しい動きでは無いがゆっくりとしたその動作は、この行為をより生々しくカメラに写しているようだった。
艶かしい腰遣い。
勃起して、腰を揺らす度に揺れる自身と睾丸。
ぷっくりと上を向いた薄桃色の乳首に、柔らかな白肌。
黒田の位置からは俺の姿が良く見えていた。
「...ほんと、骨まで食い尽くしてやりたい...」
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