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しおりを挟む「あ...、今ビクってしたね...?かわいい♡」
「っ...」
生殺しだ。
細身の割に胸や尻には柔らかな肉がつき、滑らかでキメ細かい肌を露にした男が自分のものを必死に舐めている。
その姿はやけに濃艷で、挑発的な表情すらも黒田の心情を煽る。
勝手に酒を飲んだことも、知らなくていい一面を女性教員に知られたことも全てが気に食わなくて罰したのに
「ん、っ♡ん~...ちゅっ、♡ろこが、ひもひぃ?」
何故自分が生殺しを食らう羽目になっているのか、黒田の理解は追いつかない。
「ぁ、んんっ♡おっきくなってきた...♡」
口に含みながら喋られると、細かい振動が伝わってきて焦れったい。
「...、ん...っ...きょ...や...」
別にそこまで乳首が敏感だとか、フェラをされるのが好きだとか、そう言うのは無い黒田だが、目に映る男はあまりにも淫靡で扇情的だった。
「ねぇ、つばきさん...我慢汁溢れてきたよ...?このままおれの口ん中でイく♡?」
気付いた頃には陰嚢はずしりと重く、完勃ちではないものの勃起した先端には愛液すら滲んでいる。
「...、っ...も、いいから...口離せ...」
吐息混じりのエロい声を聞いて、より大胆に音を立ててフェラをすると、黒田の腰がガクンと震えた。
「やだ...♡」
指とローターで乳首をコリコリと刺激し、頭だけを動かして黒田自身をしゃぶる俺は、彼の先端を啜りながら顔を盗み見る。
じゅる、...ちゅうっ...
「んっ...」
震える腰が可愛い。
快楽に耐えるいやらしい表情が堪らない。
「いい顔...♡でももっと大きくしたいな...♡」
「っ、おい...どこからそれを...あっ...」
ローターを手放し、彼自身にローションを垂らす。
そして、右手で握ったオナホを彼の亀頭に押し付けた。
「待、...っく...、!」
「あー...挿入ってく...、見て...♡つばきさんのデカいち○ぽ、おれ以外の中に挿入ってビクビクしてる...」
自分でしたことなのに、オナホに嫉妬しそうになるなんて、人としてどうかと思うのだが
「鏡、夜...ッ」
気持ちよさそうな黒田を見れば、頬を膨らませた。
「腰揺れてる...、おれより気持ちいいの?」
「は...そん、な...鏡夜の中が1番、ッ...だよ...」
くぽ、くぽ、と上下する度音が出て、オナホの上からローションが溢れてくる。
手を動かしながら身体を倒し、再度乳首にキスを落とせば彼は下唇を強く噛んだ。
「ほんと...?おれが1番なら、オナホの中に精子無駄打ちしないよね?椿さん...♡」
くぽっ、ぐちゅっぐちゅ
「あれ...さっきよりおち○ぽ大きくなってる...♡?いいなぁ、おれも早くオナホにして貰いたい...♡」
「っ、クソ...ぜってぇ鳴かす...」
息を荒らげて言われても、目をギラつかせても何も怖くない。
彼の腕は、しっかりとベルトで縛られているのだから。
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