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しおりを挟む「本当は今すぐ挿入れて無茶苦茶に犯したいけど...」
「ん、ふぁ......っは...♡」
「夢中で舐めてるところも可愛いから、もう少しだけ堪能させて貰おうかな...」
「ひにゃ...ぁ、あ゛♡」
指を深々と挿入しながら、彼が俺自身を口に含む。
ビン、と硬さを保ったままの黒田を両手で掴んだまま、縋る様に頬を寄せる。
「やぁん、せ...せぇ...♡ち〇ぽ、ゃ...ら、っ♡」
「...君の嫌は、イイってことだよね...?」
「違、ぁあっ♡は...お尻っ、弄りながら...ん、ふ...ち〇ぽ舐めな...れ...♡」
わざと音を立てながら前立腺を撫で、尿道に舌を捩じ込む。
逃げたい。
この甘すぎて、頭がおかしくなりそうな快楽の渦から逃げてしまいたい。
「自分で腰揺らしといて、よく言う...」
絶え間なく与えられる快楽に口端から涎を垂らすが、俺は気付いていた。
黒田はイかせないように、与える快楽をコントロールしていることを。
前立腺だって優しく撫でたり、軽く押し込むだけ。
ち〇ぽだってもっと激しく舐めたり吸ったりしてくれれば、あっという間に精子を吐き出すことが出来るのに。
彼は、少しずつ、少しずつ...俺を高みへと導いているのだ。
「...鏡夜、頬擦りするだけじゃなくてオレのも舐めて」
「あっ、ごめ...っ」
根元をキュッと掴み、背後から与えられる快感に悶え、堪え...彼の自身を深々と咥え込む。
大きくて長い、喉奥まで届くそれに涙を浮かべながら僅かな口の隙間から息を吸った。
「は...、喉奥吸い付いて気持ち...。鏡夜の中もオレの指を離したくないって、必死に吸い付いてくる...」
「んんっ、ぁ...ふぅ...♡じゅる、る...っんは...♡」
ダラダラとした快楽が続くのが辛い。
かれこれ数分の間、彼自身を目の前に奉仕したりされたりしていたが。
細い指なんかよりも、これ...
熱くて硬くて太い黒田のち〇ぽで...早く奥まで抉って欲しい...。
激しく突かれて、中に黒田の濃い精子をぶっかけられたい。
「んっ...!」
腰を揺らし、彼の喉に自身を押し付けると黒田の喉が異物を拒否して蠢く。
「はぁっ...♡先生っ、ち〇ぽ...♡ち〇ぽちょうだい...っ♡お願い...おく、せつない...♡」
中から指を引き抜き、身体を起こした黒田が軽く咳き込んだ。
「けほ、...っ...死ぬかと思った...」
男を経験したことがなく、まさかイラマチオをさせられそうになるとは...
頭の片隅で黒田はぼんやりと考えながら、口を拭う。
純白のベビードールを身に着けて、こちらに尻を突き出す俺に彼は目を細めた。
「せんせ...も、我慢出来ないよ...」
「ここ...?ここに何挿入れて欲しいの...?」
「ひぁあ...っ♡」
濡れた指で尻肉を掴み、再び左右に割り開く。
口を開けた穴に舌を入れながら内壁をぐるりと舐め回した。
「あっ、んゃあ...♡中、舐めちゃ...だめぇっ♡」
「んー...、やらし...」
ヒクヒクと戦慄くアナルにまたしても焦れったい快感が与えられ、はぁ、はぁと息も絶え絶えになりながら喘ぐ。
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