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しおりを挟む「~~~っ♡♡」
大きく身体を波打たせ、凄まじい快楽に飲み込まれる。
頭が真っ白になって...それで...
「っ、ぁ......ぇ...?」
気だるいぼんやりとする頭で必死に状況を理解しようとする俺に、黒田は目を細めて笑った。
「鏡夜の大好きな声でヘンタイって言われながら、乳首弄られるの気持ちよかった...?」
彼の指が濡れた下着を横へずらせば勃起した自身がぶるん、と飛び出て愛液を飛ばす。
「抱えた脚の間で、おま〇こヒクヒクさせながら...凄い格好でイってたもんね...?敏感でかわいい...」
「っ...へ、...?」
イった...?
射精はしていないし、中イきした時よりも達した感覚は鋭くないが、じわじわと...身体を蝕んでいくような感覚が最高に気持ちよくて...
「は、...ぁ...凄、きもち...ぃ...♡」
「...かわい過ぎてイライラする」
「俺も、せんせのこと...気持ちよくしたい...」
「あっ、こら...足癖が悪いよ...」
ニーハイソックスを履いたままの足で彼自身を撫でれば、黒田は吐息を漏らす。
既に勃起した黒田は、スラックスを押し上げ随分と苦しそうにしていた。
久しぶりに触れる彼の肉棒の大きさに、正直な身体は期待を抱かざるを得ない。
「せんせ...おち〇ぽ舐めたい...♡」
「......」
黒田は、俺のを舐めるつもりだったのだろう。
折角出したにも関わらず、俺のを舐める間もなく自分自身を舐めたい、と言われたのだ。
男のモノなんか俺が舐めるわけねぇだろ、そう言っていた人物に。
「体勢変えようか...」
上に着ていたベストも脱ぎ捨て、ワイシャツを1枚羽織っただけの黒田は、汚れてもいいように前を肌蹴させながら仰向けになる。
「俺の顔の上に跨って」
「ぅ...恥ずかしい...」
「...ふふ...何を今更」
俺の身体をゆっくり移動させた彼は、枕の高さを調整してからヒクつく自身に指を絡めた。
「んっ...♡」
「濡れすぎ」
先端から溢れ出る愛液を指摘されれば、顔から火が出そうになる。
仕方ないだろ、久しぶりになんだから...かれこれ、1週間以上はしてなかったし...。
恥ずかしさを紛らわせる様にベルトを外し、ファスナーを下げる。
「は...」
前を寛げただけで、ボクサーパンツを押し上げた自身が顔を出せば、その質量と匂いに胸が苦しくなった。
「んん...っ、はぁ...せんせ...♡」
すり、と頬を擦り寄せ、キスを落とし、鼻を押し当てる。
「君...匂いフェチだよね...」
彼の腹にふわりと落ちるレースを退かされれば、こちらを覗く黒田と目が合う。
「ぅん...っ、俺、先生の匂い大好き...♡」
「ぁ...、ん...そんなに嗅がなくても...」
苦笑を漏らしながら勃起した俺自身を下に向かって扱き始めた黒田は、甘い嬌声が溢れた俺に「早く舐めて」と催促した。
下着をずらして、中からビキビキに勃ち上がる黒田を取り出す。
「っ...♡♡」
デカい。
太いだけでなく長さもあって、血管も浮き出てる。
俺のモノとは色も違うし、何より
「はぁ...♡、いい匂い...」
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