秘めやかな色欲

おもち

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光悦は申告通り俺の口をオナホのように使った。

「ん゛っ、ん゛っ♡ぐ、ぅ...うっ♡」

震える身体を背後から突き上げられ、喉奥までち〇ぽが挿入りこむこの状況では、冷静な判断が出来ない。

思考回路がショートしている中、苦しくて嗚咽を混ぜながら涙を零す。

鼻から漏れる嬌声は忙しなく、苦痛そうに聞こえるだろうが、それは違った。

ただ、ひたすらに気持ちが良かったのだ。

結腸を押し込まれる度、無意識に黒田から逃れようとしたが、その腰をガッシリと掴み、お仕置と言わんばかりの激しいピストンで責め立てられる。

「っまたオレから逃げようとしただろ...、そんなに他の男がいい?」

「む、んん゛っ、ふ...ぁ..あ゛♡」

「...ここの毛...剃っちゃおうか」

四肢に手を伸ばされ、薄くて柔らかい恥毛を撫でられれば肌が粟立った。

「...いいじゃん、パイパン。元々薄いし、ある程度は自分で手入れしてるみたいだけど...この際椿に全部管理して貰おうよ」

喉奥を抉る光悦の加担は、今や余計でしかない。

「はっ、...想像した?喉締まったね...もっと喉奥で吸って...」

「っ...、...!」

息、できな...っ

さぁ...、とボヤけた視界が白く濁り、三途の川まで見えたそんな時唐突に喉から光悦自身が抜かれた。
彼の太腿に腕を回し、苦しさで立てた爪痕がくっきりと皮膚に残った状態を見ては、激しく咳き込んだ。

呼吸出来ないことさえも気持ちよく感じた。

意識が朦朧として本気で危なかった。

アドレナリンがどばどば出て、何度もメスイキを繰り返した身体に黒田が優しくキスを落とす。

「剃っていい...?鏡夜」

どちゅっ

「くひ、ぁあ゛ァ...っ♡」

奥を突いた彼が背後から覆いかぶさり、汗ばんだ首筋を舐める。
目を見開き、自身の先端から何か判断できない体液を漏らしながら全身を痙攣させた。

「、いいって言ってくれないなら、朝まで結腸責めするけど...?」

「ゃ...っぁ、い...っ、いい...から...らか、ら...けっちょ、は、もぅ...」

「っ、オレが奥突く度にメスイキしてち〇ぽの先からお漏らしして...自分の身体がおかしくなっていくのが、怖いんだよね...?」

彼の優しくて掠れた甘い声に何度も頷く。

もう、これ以上奥を犯されたりなんかしたら、自分が自分では無くなってしまうのだと、頭の片隅で理解していたのだろう。

だから、必死に彼の問い掛けに頷き、涙を零した。

「...快楽で狂った鏡夜は、きっと今以上に綺麗なんだろうな...?」

それはまるで、悪魔の囁きだった。

「きょうや...お口あーんして...?喉の奥の性感帯、鏡夜の大好きなち〇ぽで刺激してあげる」


ゾクゾクッ

2人の男に寄って集って身体を弄ばれ、身体の限界が来ても快楽によって呼び起こされる。

打ち上げ花火はとうの昔に終わって、何十時間もセックスしている感覚に陥った。

それでも尚

「あ...、ぁ...♡」

口を開けて、アナルを締め付けた俺は快楽を求め続けた。
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