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しおりを挟む「...え?」
「なに?」
「写真?」
「うん、マッチングアプリで身体の写真送りあった仲だから。それに食事行った時陥没なの見たし」
「............鏡夜、オレには写真送ってくれなかったよね?」
「ひぇ...」
こちらを笑顔で見つめる黒田が怖すぎて目を合わせることが出来ない。
でもこれはあくまでも以前の話。
マッチングアプリは最近開いてすらいないし、光悦と連絡を取り合ってもいない。
が、黒田の逆鱗に触れてしまったことは確かなのだ。
「せんせ...そ、じゃなくて...」
「...少し、ガードが緩すぎるんじゃない?」
「ふぁ...ぁ...♡」
くちゅ、と濡れた蜜壷に指を差し込んだ黒田が低い声で口にする。
「それとも、他の男にもおま〇こして貰いたいのかな...?」
「んっ、ふ...ぁあ♡ァ、ちが、くて...っ」
「鏡夜って案外欲張りなんだね。僕がお望み通りおま〇こしてあげようか?椿のより満足させてあげれるよ」
くちゅっ
黒田の指だけではなく、光悦の指までもがアナルヘ入り込むと、大きく身体をしならせた。
慣れ親しんだ黒田の指が奥をトントン小突き、光悦の長くて骨ばった指が前立腺をゆっくり押し込む。
「あ゛っ、!ま、...て、だめだめ...っ、クる、イ...くぅ、ん゛っ~~~♡」
薄い布から押し出されたように精子が溢れ、自分の腹にぽたぽたと落ちれば、肩で大きく息を吸い込んだ。
「は...ぁ...?」
出したばかりにも関わらず、萎えることがない姿。
少し弄られただけのアナルが戦慄き、気付けば淫らに腰を振る始末。
...なんだ、この身体は。
「あーあ、少し指マンしただけで精子垂らして...。オレとシてる時より興奮してるのがムカつく」
「鏡夜...僕たち、身体の相性が良いと思わない?椿じゃなくて僕にしておきなよ」
ぐちゅ、くち...っ
再び蜜壷を掻き混ぜられると、すぐに射精感が込み上げる。
内壁を一撫でされるだけでビクンと腰を落とし、奥を擦られるだけで腰を突き上げた。
「ひァあんっ...!♡指、ゆび...っ抜い、ぇ...え♡」
「ほんとに抜いちゃっていいの?鏡夜は僕におま〇こされるの嫌?」
「っ、ぅ...ひぐ...っ」
「少し体勢変えるよ...。オレと言う者がありながら他の男の指で感じるなんて...鏡夜はそんなことしないよね?」
「っ!」
身体を持ち上げられ、気付いた時には自分の尻は天を仰ぎ、ぱっくりと口を開けていた。
足が顔の横にある。
この屈辱的な体勢に目を見開けば、呼吸が上手く出来ずにヒュー、ヒューと喉が鳴った。
「はは...男だから、チングリ返し...ってやつ?好きな人にこんな格好させるなんて、椿は酷い男だね...。でも鏡夜の縦割れアナルが丸見えで...凄くそそる」
「...ぅ、あ...や、やだ...っ、これ...」
「あ、こらこら...暴れるなよ。身体熱いし、息も乱れてるけど...もう限界?して欲しかったら...自分で太腿抑えて、おま〇こしてくださいって、オネダリして見せて」
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