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第24章 王国騎士団
第161話 訓練1〜武器選び〜
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翌朝、昨夜見た夢の事もあってスッキリとは目覚める事は出来なかったが、取り敢えず早く起きれて今日は兄ちゃんもほぼ同時に起きたので2人してさっと身支度をした。
それから朝ご飯を食べに行き兄ちゃんは色々用事があるとの事なので先に出掛ける事となり、集合時間と場所を教えてくれて出発した。僕も少しだけ休憩した後に言われた場所に向かった。
集合場所に着いたらもう何人か来ていて、その中でライアンを見掛けたので「やぁ、ライアン」「ん? おうレックスか。久しぶりだな」「そうだね」と挨拶を交わして少し雑談をしていたらジャックが後からやって来て、3人で雑談をしていたら時間となった。
時間となって整列し直したところで武闘部隊隊長のパーシバル団長が前に立った。
「諸君、サンドリア王国騎士団の武闘部隊への入団入隊おめでとう。この部隊の隊長のパーシバルだ。我々武闘部隊は任務などの際には最前線に立って任務を行う事となるが、そのほとんどの場面で相手と戦う事態に発展している。そのため、日頃の訓練もそういった目の前の相手と戦う事を前提に行っていく。なお、私は騎士団の団長も兼任しているため日頃の君達の世話などは副団長の1人でこの部隊の副隊長である者に任せる。何かの時には彼に声を掛けるようにしてくれたまえ」と団長が言い終わる頃を見計らって1人の人物が団長の下に近付いた。
その人物を見て僕を始め一部の人はとても驚いた。そして団長から「紹介しよう。副隊長のアッシュ・ハーメルンだ!」と兄ちゃんが紹介されたのだ。
「団長から紹介のあったアッシュ・ハーメルンだ。もし何か相談などをしたい時や連絡などがある時には俺に声を掛けてくれ」と挨拶を述べた。
続けて兄ちゃんが「では早速訓練に移る。まず君達には各々の武器選びを行ってもらう。もう既に1種類は全員得意とする武器があると思うが、騎士団の中では15種類の武器を保管している」15種類の武器と聞いて周りが騒ぎ出した。
「その15種類の中から最も得意とする武器と、その次に得意となる武器を選んでもらう」(2種類の武器を!?)そう思っていると「その2種類目の武器はもしメインの武器が通じない相手と戦う時の事を想定して選んでもらう事となるだろう」と言ったところで全員が納得した。
「なお、今からの各種訓練などはこの方に担当してもらう」と言われ1人のそこそこ年配の男性が兄ちゃんの横に立った。
「ブライ教官だ。今後の訓練中は彼の指揮命令を聞いてもらう。分かったな!」「「はい!」」「ではブライ教官、後は頼みます」「了解した」と言葉を交わして兄ちゃんと団長はその場を離れた。
「今紹介のあったブライだ。では早速武器選択に入るが、先ほどアッシュ副隊長から説明があったように騎士団では15種類の武器を保管している。取り敢えず先ずはその中で剣系に属する種類から始めるので、付いて来い」と言われ僕達はブライ教官の後を付いて行った。
暫く歩いて大きな倉庫のような建物の前に着いてブライ教官が扉の鍵を開けて扉を開いた。僕達も中に入って一斉に驚きの声を上げた。
その倉庫の中には小剣や長剣から数種類の短剣に大剣、また鎌など様々な剣や刃物系の武器が保管されていた。
「では諸君らにはこの剣系の中から1つ武器を選んでもらう。とは言ってもこの中で既に得意としている武器があればそれを選び、もしそうした武器がなければ全員まずは小剣を選ぶように。選んだ者から倉庫の外で待機だ」と言われブライ教官は倉庫を出て、僕達は一斉に武器を選び出した。
僕は当然短剣······の中でもダガーと呼ばれている両刃モノを選んだ。選んで外に出る際、横目でライアンは大剣を、ジャックやアイラは小剣を、そしてカールは大鎌をそれぞれ選びそうに見えた。
全員が選び終えて外に出たところで「ではこれからランニングやストレッチなどの準備運動を行い、その後選んだ同じ武器の者同士で組手対決を行う。その説明は準備運動後に伝える」と言って準備運動を行う平原部に案内され、準備運動を実施した。
準備運動が終わった後「ではこれから組手対決の説明をする。まず同じ武器同士の名前順でタイマン対決をしてもらう。そして対決で勝った者同士でまた順に対決をする。そして最後の1人になるまで行い、その対決が終わったら今度は最初の対決で負けた者同士で対決をし、今度は負けた者同士で順に対決をしてもらう。こちらも最後の1人が決まったところでそこは終了だ。この方法であれば最低2回はその武器で対決する事となるため、本当にその武器種が自分に向いているのかある程度は判断出来る事となるだろう」と説明を受け、確かにその通りだと感じた。
ブライ教官の説明が終わったところで選んだ武器毎にバラけ、審判は先輩団員が行うようで対決のルールなどの説明後、順次対決が行われていった。
そして僕の対決の番となり、結果は······あっさりと勝った。そして当然ながらその後の試合も全てあっという間に勝ってしまい、流石に審判を務めていた先輩団員も驚いていた。
短剣部門の勝ち残り側は僕の優勝で終わり、負け残り側の対決が始まった。こちらもそこそこの時間で終わって他の武器も順次終わっていった。後は最も人が多い小剣のみとなった。
その小剣部門も終わったところでブライ教官が「全員ひと通り終わったな。では再びあの倉庫に戻り、今とは違う武器を選び同じ事を繰り返す。これを時間の許す限り行い続ける。分かったな」と説明を受け、凄い訓練方法だと感心していたため返事をする事を一瞬忘れてしまい、直後に「「「は、はい!」」」と返事をした。
そして倉庫に入り今度は特に扱ってみたい種類もなかったため、取り敢えず小剣を選んで外に出た。
その後組手対決を行ったが、どうもしっくりこなかったので······途中でわざと負けた。
その後は各種対決を見学して今回も全員が終わったので再び倉庫に移動して武器を選び、今度は長剣を選んだ。
今回はたまたまジャックやライアンと同じとなったので、特にライアンとは最初の対決となった。結果は······取り敢えず僕の勝利で終えた。
その後小剣よりはましかなぁと思ったので取り敢えず勝ち進み、最後にジャックとの対決となって結果は······普通に負けてしまった。
「よっしゃー! 勝てたー!」とジャックは大喜びしていた。その後は最初の負け組対決が行われライアンは勝利で終えた。
今回の全員分が終わった時点で、「良し、時間も時間なので今日はここまでとする。明日も準備運動後に続きを行い、早く終われば次の武器種に移る事とする。良いな!」「「はい!」」と言って明日の集合時間と場所を伝えられて解散となった。
解散後ジャックと宿舎に向かいながら雑談をし、さっきの対決の事で盛り上がった。
そして部屋に着いてぐったりしていたら兄ちゃんが戻って来たので······睨み付けた。
「しょうがないだろ。団長から口止めされてたんだからよぉ」と言い訳を言ったが睨みを止めなかった。
そのため兄ちゃんは仕方なく「······すいま、せんでしたぁ」とぼやくように謝って来たので睨みを止めた。
「ったく。で、肝心の訓練の方はどうだったんだ?」「あ、うん」訓練の事を聞いてきたので、最初に短剣を選び、その後は小剣、長剣と選んでそれぞれの対決した感想を伝えた。
「ってことは」「うん。やっぱり今日の中では短剣が一番しっくりきて、長剣も良いかなぁって感じたよ」
「まぁまだ武器は沢山あるからなぁ。出来れば短剣を本気で選ぶならもう1つは別の武器種にするべきだろうしな」「うん。まぁ明日以降も残ってるから、ゆっくり決めるとするよ」「そうだな」と会話をしてまた夕ご飯や入浴等を共にして寝た。
それから朝ご飯を食べに行き兄ちゃんは色々用事があるとの事なので先に出掛ける事となり、集合時間と場所を教えてくれて出発した。僕も少しだけ休憩した後に言われた場所に向かった。
集合場所に着いたらもう何人か来ていて、その中でライアンを見掛けたので「やぁ、ライアン」「ん? おうレックスか。久しぶりだな」「そうだね」と挨拶を交わして少し雑談をしていたらジャックが後からやって来て、3人で雑談をしていたら時間となった。
時間となって整列し直したところで武闘部隊隊長のパーシバル団長が前に立った。
「諸君、サンドリア王国騎士団の武闘部隊への入団入隊おめでとう。この部隊の隊長のパーシバルだ。我々武闘部隊は任務などの際には最前線に立って任務を行う事となるが、そのほとんどの場面で相手と戦う事態に発展している。そのため、日頃の訓練もそういった目の前の相手と戦う事を前提に行っていく。なお、私は騎士団の団長も兼任しているため日頃の君達の世話などは副団長の1人でこの部隊の副隊長である者に任せる。何かの時には彼に声を掛けるようにしてくれたまえ」と団長が言い終わる頃を見計らって1人の人物が団長の下に近付いた。
その人物を見て僕を始め一部の人はとても驚いた。そして団長から「紹介しよう。副隊長のアッシュ・ハーメルンだ!」と兄ちゃんが紹介されたのだ。
「団長から紹介のあったアッシュ・ハーメルンだ。もし何か相談などをしたい時や連絡などがある時には俺に声を掛けてくれ」と挨拶を述べた。
続けて兄ちゃんが「では早速訓練に移る。まず君達には各々の武器選びを行ってもらう。もう既に1種類は全員得意とする武器があると思うが、騎士団の中では15種類の武器を保管している」15種類の武器と聞いて周りが騒ぎ出した。
「その15種類の中から最も得意とする武器と、その次に得意となる武器を選んでもらう」(2種類の武器を!?)そう思っていると「その2種類目の武器はもしメインの武器が通じない相手と戦う時の事を想定して選んでもらう事となるだろう」と言ったところで全員が納得した。
「なお、今からの各種訓練などはこの方に担当してもらう」と言われ1人のそこそこ年配の男性が兄ちゃんの横に立った。
「ブライ教官だ。今後の訓練中は彼の指揮命令を聞いてもらう。分かったな!」「「はい!」」「ではブライ教官、後は頼みます」「了解した」と言葉を交わして兄ちゃんと団長はその場を離れた。
「今紹介のあったブライだ。では早速武器選択に入るが、先ほどアッシュ副隊長から説明があったように騎士団では15種類の武器を保管している。取り敢えず先ずはその中で剣系に属する種類から始めるので、付いて来い」と言われ僕達はブライ教官の後を付いて行った。
暫く歩いて大きな倉庫のような建物の前に着いてブライ教官が扉の鍵を開けて扉を開いた。僕達も中に入って一斉に驚きの声を上げた。
その倉庫の中には小剣や長剣から数種類の短剣に大剣、また鎌など様々な剣や刃物系の武器が保管されていた。
「では諸君らにはこの剣系の中から1つ武器を選んでもらう。とは言ってもこの中で既に得意としている武器があればそれを選び、もしそうした武器がなければ全員まずは小剣を選ぶように。選んだ者から倉庫の外で待機だ」と言われブライ教官は倉庫を出て、僕達は一斉に武器を選び出した。
僕は当然短剣······の中でもダガーと呼ばれている両刃モノを選んだ。選んで外に出る際、横目でライアンは大剣を、ジャックやアイラは小剣を、そしてカールは大鎌をそれぞれ選びそうに見えた。
全員が選び終えて外に出たところで「ではこれからランニングやストレッチなどの準備運動を行い、その後選んだ同じ武器の者同士で組手対決を行う。その説明は準備運動後に伝える」と言って準備運動を行う平原部に案内され、準備運動を実施した。
準備運動が終わった後「ではこれから組手対決の説明をする。まず同じ武器同士の名前順でタイマン対決をしてもらう。そして対決で勝った者同士でまた順に対決をする。そして最後の1人になるまで行い、その対決が終わったら今度は最初の対決で負けた者同士で対決をし、今度は負けた者同士で順に対決をしてもらう。こちらも最後の1人が決まったところでそこは終了だ。この方法であれば最低2回はその武器で対決する事となるため、本当にその武器種が自分に向いているのかある程度は判断出来る事となるだろう」と説明を受け、確かにその通りだと感じた。
ブライ教官の説明が終わったところで選んだ武器毎にバラけ、審判は先輩団員が行うようで対決のルールなどの説明後、順次対決が行われていった。
そして僕の対決の番となり、結果は······あっさりと勝った。そして当然ながらその後の試合も全てあっという間に勝ってしまい、流石に審判を務めていた先輩団員も驚いていた。
短剣部門の勝ち残り側は僕の優勝で終わり、負け残り側の対決が始まった。こちらもそこそこの時間で終わって他の武器も順次終わっていった。後は最も人が多い小剣のみとなった。
その小剣部門も終わったところでブライ教官が「全員ひと通り終わったな。では再びあの倉庫に戻り、今とは違う武器を選び同じ事を繰り返す。これを時間の許す限り行い続ける。分かったな」と説明を受け、凄い訓練方法だと感心していたため返事をする事を一瞬忘れてしまい、直後に「「「は、はい!」」」と返事をした。
そして倉庫に入り今度は特に扱ってみたい種類もなかったため、取り敢えず小剣を選んで外に出た。
その後組手対決を行ったが、どうもしっくりこなかったので······途中でわざと負けた。
その後は各種対決を見学して今回も全員が終わったので再び倉庫に移動して武器を選び、今度は長剣を選んだ。
今回はたまたまジャックやライアンと同じとなったので、特にライアンとは最初の対決となった。結果は······取り敢えず僕の勝利で終えた。
その後小剣よりはましかなぁと思ったので取り敢えず勝ち進み、最後にジャックとの対決となって結果は······普通に負けてしまった。
「よっしゃー! 勝てたー!」とジャックは大喜びしていた。その後は最初の負け組対決が行われライアンは勝利で終えた。
今回の全員分が終わった時点で、「良し、時間も時間なので今日はここまでとする。明日も準備運動後に続きを行い、早く終われば次の武器種に移る事とする。良いな!」「「はい!」」と言って明日の集合時間と場所を伝えられて解散となった。
解散後ジャックと宿舎に向かいながら雑談をし、さっきの対決の事で盛り上がった。
そして部屋に着いてぐったりしていたら兄ちゃんが戻って来たので······睨み付けた。
「しょうがないだろ。団長から口止めされてたんだからよぉ」と言い訳を言ったが睨みを止めなかった。
そのため兄ちゃんは仕方なく「······すいま、せんでしたぁ」とぼやくように謝って来たので睨みを止めた。
「ったく。で、肝心の訓練の方はどうだったんだ?」「あ、うん」訓練の事を聞いてきたので、最初に短剣を選び、その後は小剣、長剣と選んでそれぞれの対決した感想を伝えた。
「ってことは」「うん。やっぱり今日の中では短剣が一番しっくりきて、長剣も良いかなぁって感じたよ」
「まぁまだ武器は沢山あるからなぁ。出来れば短剣を本気で選ぶならもう1つは別の武器種にするべきだろうしな」「うん。まぁ明日以降も残ってるから、ゆっくり決めるとするよ」「そうだな」と会話をしてまた夕ご飯や入浴等を共にして寝た。
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