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第3章 修行
第20話 エルフの里にて
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ハウル様の瞬間移動でエルフの里近くに移動し少し歩いてすぐエルフの里の森へ入った。
そのまま奥のヨートス様の屋敷へ向かっているのだが、「あの、ハウル様。誰も僕達のことを気にしてないように見えるのですが?」と尋ねた。
そう、周りのエルフの人達が全く僕達のことを気にしてないどころか、気付いてないような感じであった。
「そうじゃよ。この里へ入った時、儂らに透視の術をかけておいたからのぉ」とハウル様が答えた。
「そ、そうなんですか!?」「うむ。そのまま来てたら入り口で待たされるのがおちじゃったからのぉ。時間の無駄だと思ってな」なるほどと思いつつ進んだ。
そして屋敷近くまで辿り着き、近くの林で透視の術を解いて屋敷の入り口に向かった。
入り口にいた人達は突然僕達が来た事に驚いていたが、ハウル様が「ヨートスは中におるか?」と聞いて入り口の人がいると答えたら「じゃあ入らせてもらうぞ」と言ってそのまま中に入って行って僕も続いた。
屋敷の中ででも僕らに驚いていたが誰も止めようとはしなかった。そしてヨートス様がいると思われる部屋の前に着いてドアをノックし、中から返答があったのでドアを開けた。
中に入るとヨートス様が仕事をしていて僕達に気付いてはいない様だったが、「相変わらず忙しそうじゃのぉ」とハウル様が言うと、その声に聞き覚えがあったのか仕事の手を止めて声のした方を見て驚いた。
「ハ、ハウル! それに、レックス君!」「久しぶりじゃのぉ」「お久しぶりです」ヨートス様が驚きながら僕らのことを呼んでそれぞれ挨拶を交わした。
「どうしたんだ、突然」「お主から前に相談を受けていた"あの事"を手伝いに来たんじゃ」ハウル様がそう言うと「あの事······」ヨートス様が思い出そうとし、その後「おい、ちょっと待て、ハウル」と言いながら体を震わせていた。
「何じゃ? ヨートス」ハウル様が聞き返すと、「確かお前にあの事を相談したのは35年ぐらい前だったと思うがぁ?」と言い、ハウル様が「確かにそれぐらいじゃったのぉ」と軽く返したら、「今まで放ったらかしてていきなり手伝いに来たとはどう言う事だぁ!!」と怒りながらハウル様に言った。当然の反応だ。
「仕方なかろう。あいつを何とかする方法を探しておったり、他にも色々用事が出来たりして中々こちらに来れる機会が無かったんじゃから」と言い訳をこぼしていた。
それよりあいつって······と僕が思っていると、「ったくお前はぁ」とボヤきつつもヨートス様は「まぁこちらも早くあいつを何とかしたいと思っていたことは事実だからな。助かる」と答えた。
「ところで、レックス君も連れて行くのか?」と聞いてきたので、「そうじゃよ。実はな······」ハウル様が今の僕の状況を説明してくれた。
「そうだったのか」ヨートス様がそう言った後、「ならこちらも相応の対応をするとしよう。ちょっと待っててくれ」と言われて部屋を出て行った。
暫くしてヨートス様が弓矢などを持って戦闘準備の様相をして入ってきた際、同じく弓矢を持った男の子を伴っていた。
「待たせたな」「その子は?」ハウル様が尋ねるとヨートス様は、「お前には生まれた時に知らせたはずだが、息子のロースだ」と紹介したら「おお、そうじゃったのぉ」ハウル様も思い出したようだ。
「ロース、こちらはよく話をしていたスカイマウンテンに住んでいらっしゃる賢者ハウル様とヒト族のレックス君だ」ヨートス様が僕らを紹介すると「初めまして。ロースです」ロースが挨拶をして僕らも「「初めまして」」とそれぞれ挨拶を交わした。
「コイツも今年で10歳になって、来年サンドリア王国の養成学校に通わせようと考えててな。その前に少しでもここで実戦経験を積ませてやろうと思っていたんだが、中々機会が無かったんだ」とヨートス様が説明をされた。
「そうじゃったか。だとすると」「あぁ、レックス君。君と一緒に養成学校に入学する事になるかもしれないな」やっぱりと思いつつ「そうですね」と答えた。
そうしたやりとりをしてヨートス様が「では行くとするか」と言ったのを合図に全員で部屋を出て、屋敷の外の入り口で戦闘準備が出来ている3人のエルフ族の人も伴って里の奥の森の、さらに奥へ進んで行った。
その途中屋敷での会話の中で気になった事があったのでその事をハウル様に尋ねた。
「ところでハウル様、屋敷の中で言っていたあいつって誰の事なんですか?」その問いにヨートス様が答えてくれた。
「それは、ポイズンコブラだ」「ポイズンコブラ?」「あぁ、ずいぶん前にこの先の洞窟に住み着き出し、洞窟に生息していたモノや洞窟近くの動植物を食い物にしているんだ」「そうなんですか!?」「住み着き出してしばらくは我々も警戒をするだけに留めていたのだが、少しして村の者に様子を見に行かせたら相当大きく成長していたと報告を受け、討伐隊を結成して向かわせたのだが、奴の吐く毒があまりにも強烈で撤退を余儀なくさせられたんだ」とポイズンコブラについてやこれまでのことを色々教えて下さった。
「そんなにも強烈な毒なんですか?」「あぁ。ある者はその毒で即死してしまい、またある者は長い間その毒に苦しめられた者もいたんだ」その説明を聞いて僕とロースは恐怖を覚えた仕草をした。
「それで······」その後もヨートス様は説明を続けようとしたら、歩みを止めた。
「以前に奴の事をどうしたものかと、ある知識の豊富であったどこかの"賢者"に相談し、しばらく調べてみようと言われて待ち続けていたんだ」と体を震わせながら仰られた。
それを聞きその場の残りの者がハウル様を見た。
「じゃから忘れずに調べてこうやって退治しにきたのじゃろうが!」と答えられたが、全員が(ウソだ)と思っていた。
「はぁ」ヨートス様がため息をついて再び歩き出した。
それからしばらく歩いたところで、目的の洞窟前に辿り着いた。「この洞窟だ。この最奥に奴は潜んでいる」ヨートス様が仰られて全員に緊張感が走った。
「うむ。では作戦を伝えるぞ」とハウル様が言い、全員が注目した。
「儂とヨートスが正面、レックスとロース、そして3人のうち1人が背後、そして残りの2人が左右に1人ずつ配置につく。それでまず儂とヨートスで奴の正面から攻撃を仕掛けながら奴の注意を引き付ける。その隙にロースと3人が弓矢で奴に攻撃を仕掛けるのじゃ。打ち込む場所は奴の背中に一部他と色が違う場所があるから、そこを狙え。そしてタイミングを計り、特に奴が毒を吐き出した直後にレックス、お主が同じ場所を短剣で攻撃し、出来るならついでに矢を回収して4人に渡すのじゃ」とそれぞれの役割や対処法を一通り説明した。
あまりにも的確に、かつ詳しく説明されたため全員がしばらく呆然とハウル様を見続け、そのうちヨートス様が「な、何でそこまで的確な作戦を立てれたんだ?」と尋ねられた。
すると「ん? 前に2、3度奴に攻撃を仕掛けて弱点を確認しておいたんじゃ。それで今回のメンバーからここに来るまでの間に各配置や攻撃のタイミングなどを考えておったのじゃよ」とハウル様が答えられた。
「「······え゛っ?」」当然全員がその発言に呆気にとられた。
「じゃから忘れとらんかったと言うたじゃろうが!」と言われた事に全員がお見それ致しましたと心で思った。
その後ヨートス様がエルフ兵の3人の配置を決めて洞窟の中へ進んだ。
そのまま奥のヨートス様の屋敷へ向かっているのだが、「あの、ハウル様。誰も僕達のことを気にしてないように見えるのですが?」と尋ねた。
そう、周りのエルフの人達が全く僕達のことを気にしてないどころか、気付いてないような感じであった。
「そうじゃよ。この里へ入った時、儂らに透視の術をかけておいたからのぉ」とハウル様が答えた。
「そ、そうなんですか!?」「うむ。そのまま来てたら入り口で待たされるのがおちじゃったからのぉ。時間の無駄だと思ってな」なるほどと思いつつ進んだ。
そして屋敷近くまで辿り着き、近くの林で透視の術を解いて屋敷の入り口に向かった。
入り口にいた人達は突然僕達が来た事に驚いていたが、ハウル様が「ヨートスは中におるか?」と聞いて入り口の人がいると答えたら「じゃあ入らせてもらうぞ」と言ってそのまま中に入って行って僕も続いた。
屋敷の中ででも僕らに驚いていたが誰も止めようとはしなかった。そしてヨートス様がいると思われる部屋の前に着いてドアをノックし、中から返答があったのでドアを開けた。
中に入るとヨートス様が仕事をしていて僕達に気付いてはいない様だったが、「相変わらず忙しそうじゃのぉ」とハウル様が言うと、その声に聞き覚えがあったのか仕事の手を止めて声のした方を見て驚いた。
「ハ、ハウル! それに、レックス君!」「久しぶりじゃのぉ」「お久しぶりです」ヨートス様が驚きながら僕らのことを呼んでそれぞれ挨拶を交わした。
「どうしたんだ、突然」「お主から前に相談を受けていた"あの事"を手伝いに来たんじゃ」ハウル様がそう言うと「あの事······」ヨートス様が思い出そうとし、その後「おい、ちょっと待て、ハウル」と言いながら体を震わせていた。
「何じゃ? ヨートス」ハウル様が聞き返すと、「確かお前にあの事を相談したのは35年ぐらい前だったと思うがぁ?」と言い、ハウル様が「確かにそれぐらいじゃったのぉ」と軽く返したら、「今まで放ったらかしてていきなり手伝いに来たとはどう言う事だぁ!!」と怒りながらハウル様に言った。当然の反応だ。
「仕方なかろう。あいつを何とかする方法を探しておったり、他にも色々用事が出来たりして中々こちらに来れる機会が無かったんじゃから」と言い訳をこぼしていた。
それよりあいつって······と僕が思っていると、「ったくお前はぁ」とボヤきつつもヨートス様は「まぁこちらも早くあいつを何とかしたいと思っていたことは事実だからな。助かる」と答えた。
「ところで、レックス君も連れて行くのか?」と聞いてきたので、「そうじゃよ。実はな······」ハウル様が今の僕の状況を説明してくれた。
「そうだったのか」ヨートス様がそう言った後、「ならこちらも相応の対応をするとしよう。ちょっと待っててくれ」と言われて部屋を出て行った。
暫くしてヨートス様が弓矢などを持って戦闘準備の様相をして入ってきた際、同じく弓矢を持った男の子を伴っていた。
「待たせたな」「その子は?」ハウル様が尋ねるとヨートス様は、「お前には生まれた時に知らせたはずだが、息子のロースだ」と紹介したら「おお、そうじゃったのぉ」ハウル様も思い出したようだ。
「ロース、こちらはよく話をしていたスカイマウンテンに住んでいらっしゃる賢者ハウル様とヒト族のレックス君だ」ヨートス様が僕らを紹介すると「初めまして。ロースです」ロースが挨拶をして僕らも「「初めまして」」とそれぞれ挨拶を交わした。
「コイツも今年で10歳になって、来年サンドリア王国の養成学校に通わせようと考えててな。その前に少しでもここで実戦経験を積ませてやろうと思っていたんだが、中々機会が無かったんだ」とヨートス様が説明をされた。
「そうじゃったか。だとすると」「あぁ、レックス君。君と一緒に養成学校に入学する事になるかもしれないな」やっぱりと思いつつ「そうですね」と答えた。
そうしたやりとりをしてヨートス様が「では行くとするか」と言ったのを合図に全員で部屋を出て、屋敷の外の入り口で戦闘準備が出来ている3人のエルフ族の人も伴って里の奥の森の、さらに奥へ進んで行った。
その途中屋敷での会話の中で気になった事があったのでその事をハウル様に尋ねた。
「ところでハウル様、屋敷の中で言っていたあいつって誰の事なんですか?」その問いにヨートス様が答えてくれた。
「それは、ポイズンコブラだ」「ポイズンコブラ?」「あぁ、ずいぶん前にこの先の洞窟に住み着き出し、洞窟に生息していたモノや洞窟近くの動植物を食い物にしているんだ」「そうなんですか!?」「住み着き出してしばらくは我々も警戒をするだけに留めていたのだが、少しして村の者に様子を見に行かせたら相当大きく成長していたと報告を受け、討伐隊を結成して向かわせたのだが、奴の吐く毒があまりにも強烈で撤退を余儀なくさせられたんだ」とポイズンコブラについてやこれまでのことを色々教えて下さった。
「そんなにも強烈な毒なんですか?」「あぁ。ある者はその毒で即死してしまい、またある者は長い間その毒に苦しめられた者もいたんだ」その説明を聞いて僕とロースは恐怖を覚えた仕草をした。
「それで······」その後もヨートス様は説明を続けようとしたら、歩みを止めた。
「以前に奴の事をどうしたものかと、ある知識の豊富であったどこかの"賢者"に相談し、しばらく調べてみようと言われて待ち続けていたんだ」と体を震わせながら仰られた。
それを聞きその場の残りの者がハウル様を見た。
「じゃから忘れずに調べてこうやって退治しにきたのじゃろうが!」と答えられたが、全員が(ウソだ)と思っていた。
「はぁ」ヨートス様がため息をついて再び歩き出した。
それからしばらく歩いたところで、目的の洞窟前に辿り着いた。「この洞窟だ。この最奥に奴は潜んでいる」ヨートス様が仰られて全員に緊張感が走った。
「うむ。では作戦を伝えるぞ」とハウル様が言い、全員が注目した。
「儂とヨートスが正面、レックスとロース、そして3人のうち1人が背後、そして残りの2人が左右に1人ずつ配置につく。それでまず儂とヨートスで奴の正面から攻撃を仕掛けながら奴の注意を引き付ける。その隙にロースと3人が弓矢で奴に攻撃を仕掛けるのじゃ。打ち込む場所は奴の背中に一部他と色が違う場所があるから、そこを狙え。そしてタイミングを計り、特に奴が毒を吐き出した直後にレックス、お主が同じ場所を短剣で攻撃し、出来るならついでに矢を回収して4人に渡すのじゃ」とそれぞれの役割や対処法を一通り説明した。
あまりにも的確に、かつ詳しく説明されたため全員がしばらく呆然とハウル様を見続け、そのうちヨートス様が「な、何でそこまで的確な作戦を立てれたんだ?」と尋ねられた。
すると「ん? 前に2、3度奴に攻撃を仕掛けて弱点を確認しておいたんじゃ。それで今回のメンバーからここに来るまでの間に各配置や攻撃のタイミングなどを考えておったのじゃよ」とハウル様が答えられた。
「「······え゛っ?」」当然全員がその発言に呆気にとられた。
「じゃから忘れとらんかったと言うたじゃろうが!」と言われた事に全員がお見それ致しましたと心で思った。
その後ヨートス様がエルフ兵の3人の配置を決めて洞窟の中へ進んだ。
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