協奏曲

あらら

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新しい扉

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「大丈夫ですか?」

執事の黒沢は隼人の背中をさすった。

「わたしは喜んでいるのです。あの生意気な娘を○○出来たのですから。」

「…。」

「あなたがお嬢様を殺した後に○○しました。つまりは○○○です。最高でした。」

「あんた、何を言いたいんだ?」

「つまりは交換条件をしたいと。」

「交換条件?」

「そうつまりはあなたが女を殺してわたくしが後に○○するのです。」

「俺は…。」

「加害者ではない。被害者です。わたしと同じ…。」

黒沢は、言葉とは裏腹に表情は穏やかだった。

俺は…黒沢の話しに乗った。

菅原家は、警察も嫌っているらしく手抜き捜査をしているらしい。

このままいけば金目的の強盗になり迷宮入りだ。

久しぶりに美羽と○○○した。

「良いの?ゴム着けてないけど。」

「結婚するから子供が出来ても問題ないだろ。」

「ふーん、あんなにゴム着けてたのに不思議だね、隼人は。」

黒沢の話で気を楽にした隼人は情緒が安定してきた。

「店長飲み行きませんか?」

鈴原鈴が仕事中に聞いてきた。

「みんなで?」

「わたしと…二人で。」

「それは不味いよ。」

鈴原は、残念そうな顔をした。

しかし、何故か鈴原鈴と居酒屋で飲む事になった。

「菅原さんって店長目的でうちに来たんですよ。」

「どういう意味?」

「店長に一目惚れだったらしいですよ。」

「それは知らなかったな…。」

「犯人捕まりませんね。」

「あぁ…。」

鈴原鈴は、華奢な体つきだった。

「悩み事とか話してなかったの?菅原さんと。」

「うーん、店長カッコいいよねとしか話してませんね。」

「店長…。知ってるんですよ…。あの日、店長と菅原さんが一緒に帰ってた事。」

心の中で隼人は鈴原鈴を殺していた。

冷静になるために席を外してトイレに隼人は行った。

鏡で自分の顔を見る。

「あの子はダメですよ。」

といつの間にか隼人の後ろに黒沢がいた。

「何故?」

「同じバイト先の女の子を殺したらさすがに警察も動きます。」

「そうですか。」

「抱いてあげて下さいね。」

そう言うと黒沢は消えた。

鈴原鈴と近くのホテルに入った。

意外と体の相性が良かった。

鈴原鈴は大学生だった。…。

菅原美樹は高校生だった。

幼い寝顔を見て隼人は家に帰った。

そして帰って美羽を抱いた。

最近、○○○ばっかりしている気がした。
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