原付き刑事

あらら

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女子高生

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朝、警察署にマー君は原付きで向かっていた。

ゲストルームで青柳あかねという女子高生がマー君を待っていた。

「さ、さん3人の事を殺したのはわたしです。」
 
おっと急展開!

「うーん、それは無理かな。じゃあクイズだけどどうやって被害者は殺された?」

「溺死です!」

「うーん、欲しい!という事は君が3人を殺せない。」

「溺死です。頭を海に沈ませて殺しました。」

「ありがとう。もしかして、警察、ヤクザ、政治家にでもオススメされた?」

「ち、ち、違います。」

「うん、君は、母親と2人暮らしで生活保護を受けてるんだね。警察、ヤクザ、政治家、うーん、今回はヤクザかな?最近、この街で覚醒剤での若者の逮捕が毎日出ている。何か関係あるんだね。売人?いや、君は覚醒剤か大麻やってるでしよう。まぁ、お母さんがやってるね。」

「男のクセにペラペラと話しやがって!」

「じゃあ、君がペラペラ喋ってよ。」

少しの沈黙が流れた。

「わたし達は、ただの興味本位から売人に直接薬を買った。わたし以外の3人は、どんどん薬にハマっていった。そしてあの事件が起きた。3人は、バイトしながら覚醒剤をしていた。ついにお金が尽きてヤクザの事務所で監禁された。」

「そして、君は、母親に覚醒剤と黙って薬だと言ってあげていた。」

マー君は、朝からベビーな話だなと思っていた。

「女子高生3人は、誰が殺したのか分かっていない。」

「君は、医療少年院行きだね。安心して薬抜いて行きな。母親は警察病院に預けるから。」

「お願いします。」

と青柳あかねは泣きながら小さな声でいった。
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