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「え……?」
父に渡されたやや難解な資料を読み解いていた私は、ふと窓の外にシェロート伯爵家の馬車を見止め胸騒ぎを覚えた。
私や父を苛烈に非難し慰謝料を請求したシェロート伯爵だったが、宮廷裁判の判決を受け真っ先に謝罪に訪れていた。
その姿勢は誠心誠意といっていいものであり、私も父も、もう終わったことであり互いに各々の人生を誠実に生きていこうという結論に落ち着いていた。
それはつまり決別をも意味していたのだが……
「……」
私は資料を閉じ、鏡で己の姿を確認する。
身形は整えているが、外見が与える印象というものを軽視できないということは最近身を以て学んだことだ。
気を引き締めて廊下を歩いていると、やはり急な訪問客の正体に若干の緊迫感を持った使用人たちの姿を見かけ、玄関広間で父と合流した。
「何の御用かしら」
「わからない」
父も私が同席することを咎めはしなかった。
父と私は応接室でかつて親戚になろうとしていたシェロート伯爵を迎えた。
シェロート伯爵は不健康な土気色の顔色と深刻な表情を隠しもせずに、沈黙の中で幾たびか悲痛な溜息を洩らしている。
痺れを切らし父が切り出した。
「如何なされました?私共はもう、充分な謝罪をいただいたと認識しておりましたが」
責める口調ではないが、父の声は過剰な配慮や思いやりのない簡素なものだ。
私も今頃何故どうしてという疑問ばかりが大きくなり、シェロート伯爵の沈黙を快く見守る気持ちにはなれずにいる。
冷たいとは思わない。
私たちが決別した事実は、なかったことにはならない。
「その……突然の訪問に対し、対応して下さり、お礼申し上げます……」
歯切れの悪いシェロート伯爵だったが、黙っていても状況が悪くなるだけだと腹を括ったように決意を秘めた表情に変わる。
「実は、お二人にお詫びをし、愚息に対しても誠実な処罰を……」
「妻は思い詰めたあまり病床に伏しました」
父がシェロート伯爵の言葉尻を冷徹に戒める。
自殺未遂であった事実までは伝える必要がないというのは私も同意だ。矢面に立ったのが私と父であったからといって苦しんだ母を無視する発言は確かに疑問を禁じ得ない。
併し、その注意力散漫とした状態も納得の事実を明かされる。
「大変失礼いたしました。ビズマーク伯爵家の皆様には、重ね重ねの無礼を……心からお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした」
「はい。それで今日はどういった御用ですか?」
「実は、この度の件について愚息の行いに厳しく対処しようと思いはしたのですが……」
「……」
「いないのです」
言葉の意味を咀嚼するのに、父も私も一瞬の間を要した。
「え?」
「なんですと?」
シェロート伯爵は続ける。
「ソフィア王女との関係が既に終わっているにも関わらず、ウィリスは待てど暮らせど帰ってきません。まるで消えてしまったかのようです」
「それは……」
父も返答に困っている。
私は自分が感じた胸騒ぎの正体に気づき、胃がきりりと痛んだ。
「このようなことをあなた方に聞いて頂くのも筋違いとは承知しております。併し、もしかして、万が一ではありますが……此方にいらしてはいないだろうかと……思いまして……」
少しの間、所在を告げず何処かに滞在しているというような日数はとうに過ぎている。
失踪となれば只事ではない。
「探されたのですか?」
父の問いかけも切迫したものに変わった。
シェロート伯爵は大きく頷いた。
「はい、勿論です。併しその、我々は宮廷裁判には出廷しなかったという過ちを重ねており、肝心のソフィア王女へは確認が取れておらず……充分な捜索とは言い難いというのが現状です」
「そうですか……お気の毒ですが、私共は存じません」
「!」
此処ビズマーク伯爵家が最後の捜索先であったのだろう。シェロート伯爵は耐えきれなくなった様子で目元を覆った。それが演技ではないことなど切迫した様子でわかる。
ウィリスは本当に行方知れずなのだ。
それはつまり思い余って自ら姿を消してしまったのか、不幸な事故に見舞われたのか、あらゆる生存の危機をも示唆している。
ウィリスを愛することも、何事もなかったかのように接することもできない。決別が正しいのだ。それでも失踪に対して無関心でいられるほど私たちの重ねた月日は浅くはなかった。
「……そうですか、お時間を頂戴し、誠に……」
丁寧な挨拶を以て早速この場を辞そうとするシェロート伯爵を父も私も止めはしなかった。
シェロート伯爵が無駄な時間を過ごすべきではないことくらい理解している。捜索に当たるのが当然であり、必然だ。
「お役に立てるとは思えませんが、何か知り得た際には真っ先にお知らせします」
人命が掛かっているとなればそれが誰であるかは関係ない。
父と私はそう約束しシェロート伯爵を見送った。
「……」
あの日もそうであったように、私は父と風を浴びながら凝然と見つめあう。
「どういうことかしら」
「お前が気にすることではない」
「わかっています。ウィリスだからではありません」
只、あの日と違い、吹きつける風は冷たい。
「これはある一人の貴族の……失踪です」
父は表立って娘を裏切った元婚約者の捜索まではしなかったが、私はニコラス王太子に書簡を送った。
宮廷裁判にシェロート伯爵親子が出廷しなかった真相として、シェロート伯爵の意識の問題とは別にウィリスの失踪という事実が隠されていたようであると。
ソフィア王女が何らかの情報を有しているのではないかと明文化する必要はない。ニコラス王太子は動いてくれる。
そして、事件は起きた。
厳密にいえば起きていた事件に気が付かなかったというのが妥当だが、まさか、王国を揺るがす秘密が隠されていようとは、この時、想像もしていなかった。
父に渡されたやや難解な資料を読み解いていた私は、ふと窓の外にシェロート伯爵家の馬車を見止め胸騒ぎを覚えた。
私や父を苛烈に非難し慰謝料を請求したシェロート伯爵だったが、宮廷裁判の判決を受け真っ先に謝罪に訪れていた。
その姿勢は誠心誠意といっていいものであり、私も父も、もう終わったことであり互いに各々の人生を誠実に生きていこうという結論に落ち着いていた。
それはつまり決別をも意味していたのだが……
「……」
私は資料を閉じ、鏡で己の姿を確認する。
身形は整えているが、外見が与える印象というものを軽視できないということは最近身を以て学んだことだ。
気を引き締めて廊下を歩いていると、やはり急な訪問客の正体に若干の緊迫感を持った使用人たちの姿を見かけ、玄関広間で父と合流した。
「何の御用かしら」
「わからない」
父も私が同席することを咎めはしなかった。
父と私は応接室でかつて親戚になろうとしていたシェロート伯爵を迎えた。
シェロート伯爵は不健康な土気色の顔色と深刻な表情を隠しもせずに、沈黙の中で幾たびか悲痛な溜息を洩らしている。
痺れを切らし父が切り出した。
「如何なされました?私共はもう、充分な謝罪をいただいたと認識しておりましたが」
責める口調ではないが、父の声は過剰な配慮や思いやりのない簡素なものだ。
私も今頃何故どうしてという疑問ばかりが大きくなり、シェロート伯爵の沈黙を快く見守る気持ちにはなれずにいる。
冷たいとは思わない。
私たちが決別した事実は、なかったことにはならない。
「その……突然の訪問に対し、対応して下さり、お礼申し上げます……」
歯切れの悪いシェロート伯爵だったが、黙っていても状況が悪くなるだけだと腹を括ったように決意を秘めた表情に変わる。
「実は、お二人にお詫びをし、愚息に対しても誠実な処罰を……」
「妻は思い詰めたあまり病床に伏しました」
父がシェロート伯爵の言葉尻を冷徹に戒める。
自殺未遂であった事実までは伝える必要がないというのは私も同意だ。矢面に立ったのが私と父であったからといって苦しんだ母を無視する発言は確かに疑問を禁じ得ない。
併し、その注意力散漫とした状態も納得の事実を明かされる。
「大変失礼いたしました。ビズマーク伯爵家の皆様には、重ね重ねの無礼を……心からお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした」
「はい。それで今日はどういった御用ですか?」
「実は、この度の件について愚息の行いに厳しく対処しようと思いはしたのですが……」
「……」
「いないのです」
言葉の意味を咀嚼するのに、父も私も一瞬の間を要した。
「え?」
「なんですと?」
シェロート伯爵は続ける。
「ソフィア王女との関係が既に終わっているにも関わらず、ウィリスは待てど暮らせど帰ってきません。まるで消えてしまったかのようです」
「それは……」
父も返答に困っている。
私は自分が感じた胸騒ぎの正体に気づき、胃がきりりと痛んだ。
「このようなことをあなた方に聞いて頂くのも筋違いとは承知しております。併し、もしかして、万が一ではありますが……此方にいらしてはいないだろうかと……思いまして……」
少しの間、所在を告げず何処かに滞在しているというような日数はとうに過ぎている。
失踪となれば只事ではない。
「探されたのですか?」
父の問いかけも切迫したものに変わった。
シェロート伯爵は大きく頷いた。
「はい、勿論です。併しその、我々は宮廷裁判には出廷しなかったという過ちを重ねており、肝心のソフィア王女へは確認が取れておらず……充分な捜索とは言い難いというのが現状です」
「そうですか……お気の毒ですが、私共は存じません」
「!」
此処ビズマーク伯爵家が最後の捜索先であったのだろう。シェロート伯爵は耐えきれなくなった様子で目元を覆った。それが演技ではないことなど切迫した様子でわかる。
ウィリスは本当に行方知れずなのだ。
それはつまり思い余って自ら姿を消してしまったのか、不幸な事故に見舞われたのか、あらゆる生存の危機をも示唆している。
ウィリスを愛することも、何事もなかったかのように接することもできない。決別が正しいのだ。それでも失踪に対して無関心でいられるほど私たちの重ねた月日は浅くはなかった。
「……そうですか、お時間を頂戴し、誠に……」
丁寧な挨拶を以て早速この場を辞そうとするシェロート伯爵を父も私も止めはしなかった。
シェロート伯爵が無駄な時間を過ごすべきではないことくらい理解している。捜索に当たるのが当然であり、必然だ。
「お役に立てるとは思えませんが、何か知り得た際には真っ先にお知らせします」
人命が掛かっているとなればそれが誰であるかは関係ない。
父と私はそう約束しシェロート伯爵を見送った。
「……」
あの日もそうであったように、私は父と風を浴びながら凝然と見つめあう。
「どういうことかしら」
「お前が気にすることではない」
「わかっています。ウィリスだからではありません」
只、あの日と違い、吹きつける風は冷たい。
「これはある一人の貴族の……失踪です」
父は表立って娘を裏切った元婚約者の捜索まではしなかったが、私はニコラス王太子に書簡を送った。
宮廷裁判にシェロート伯爵親子が出廷しなかった真相として、シェロート伯爵の意識の問題とは別にウィリスの失踪という事実が隠されていたようであると。
ソフィア王女が何らかの情報を有しているのではないかと明文化する必要はない。ニコラス王太子は動いてくれる。
そして、事件は起きた。
厳密にいえば起きていた事件に気が付かなかったというのが妥当だが、まさか、王国を揺るがす秘密が隠されていようとは、この時、想像もしていなかった。
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