異世界テイスト ~宿屋の跡継ぎに転生した主人公の異世界飯テロチーレム冒険ファンタジー!!~

きーす

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第6章 冒険 -帝国編-

ロリ巨乳

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「とにかく疲れてるだろうから、今日はとりあえず俺たちの宿に泊まってくれ。そこで改めて鑑定でわかったことについて話をしてもらうからな」

「………わかり…ました」


 俺はカノンと話をつけた後で、みんなに彼女を紹介することにした。


「この子が魔物達の中にいた人間だ。名前はカノン。事情があって1人でいたところを襲われてしまったらしい。疲労が激しいから、今日は俺たちの宿に泊まってもらうことにした。詳しい話はそっちで聞くことになってるから休ませてやってくれ」

「キャーーッ、カワイイーー!!」


 クラリスは我先にと抱きついている。
 確かに、改めて見てみると可愛いもんなー。その気持ちがわからないでもない。


「そうねー」

「ほんとだね」

「しかも賢そうだわ」

「「「…」」」


 他の嫁ズ+王女+エリシオンがそれぞれ静かに反応している。


「あらーカノンちゃんは胸も大きいんですねー。シーマさんの好みかも。ほらー!!」

「「「!!」」」


 おいおいクラリス、余計なことを言うな!!
 ほらーじゃない!!
 他の嫁ズ+王女の視線が突き刺さってくるんだからさー。頼むよー泣
 でも、ちょっと嬉しいな。

 それにしてもクラリスがわざとボディラインを見せるようにしてるからだろうが、確かに14歳とは思えない発育の良さだな。このまま育っていけば………いや、このままロリ巨乳っていうのも全然アリだぞ…。


「ちょっとシーマ、いつまで見てるのよ!!」

「あぁ、ごめん」

「まさかカノンちゃんまで嫁入りさせる気なの?」

「シーマさんの女好きは病気なのかしら?」
 
 「…」
 

 嫁ズ+王女に怒られた。
 別に見るくらいいいじゃんよ…。
 しかも病気って酷くない?笑



 とまぁ、馬車はこんな感じでわちゃわちゃとしながらの帰り道だった。カノンについては巨乳同士で波長が合うのか、クラリスと結構仲良くなったようだ。

 ただ、これからどうすればいいんだろう。

 あの乳をどうすれば揉めるのか...……じゃなかった‼️ スパイであることを分かった上で彼女をどう扱うのかだ。
 恐らく嫁ズには共有の鑑定スキルですぐにわかることだもんなー。ここはみんなで話し合って決めたほうが良さそうだな。

そうしよう。






 
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