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第6章 結婚編
聖水?
しおりを挟むさて、肝心の聖水はというと、作り方だけで言えば、ポーションよりも簡単みたいだ。
蒸留水に魔力を込めるだけで完成することが出来て、ポーションのように薬草を必要としない。ただ、「聖女」が魔力を込めないといけないのが肝だ。
元とはいえクラリスは正真正銘の聖女だった。エルピスから聖女のスキルを剥奪されたわけじゃないから、今も問題なく聖水を作れるというわけだ。
「クラリスは結構前から聖水を作ってたのか?」
「魔力が残ってれば、かな?」
聖女はいろいろな都市の教会を回って市民を治療していかなければならない。魔力なんて毎日ほとんど使い切るような感じだろうな。
ダンジョンでもドロップされるようだが、その数はたかが知れてる。そんなんだから、聖水の絶対数が少ないのは致し方ないのかもしれない。
そして、
クラリスのような美少女が作るとあれば、さらに意味の分からないような付加価値が付く笑
でも、結婚して聖水の価格が暴落しないといいが…苦笑
その辺は売り方次第なのかな…。
そもそも、聖水ってアンデッドにしか効かないのかな?
別の使い道があるなら探してみたいよな。
化粧水作った時のように、アレンジすれば別の何かが生まれる可能性だってある。
例えば、聖女がポーションを作ろうとしたらそれはポーションになるのか。聖女が魔力を込めるんだ、少なくとも効果の違いは期待出来そうだよな。
まだまだ時間はあるんだ。
今日じゃなくてもいい。
試してみる価値はあるかもしれないな。
でもまぁ、とりあえずは聖水がクラリスの「アレ」でなくて良かった。
良かった…よな?
その後、
セレナとクラリスの作業を確認し終えた俺は、宿の厩舎へと向かった。
シェスターの確認だ。
グランツから王都へ行く時も酷使してしまったが、サザンベールでは少し休めたものの、今回のクラリス救出の期間は、比較にならないほど過酷だったと思う。
全てが上手くいったのはシェスターのおかげでもあることは紛れもない事実だ。
「シェスター、お疲れ様」
俺はシェスターの首周りを撫でながら声を掛けた。
「ブルルル」
シェスターは目を細めて頭をグリグリと擦り寄せてくる。
でも、前に比べるとどこか元気がなさそうだ。
「ごめんなシェスター、疲れてるよな」
「ブルルル…」
やっぱり返事も力無い感じだ。
その目には涙を浮かべてるようにも見える。
どうにか癒してやりたいが…。
んっ?
涙?
そうか、人間と同じように癒してみよう!!
どうせダメ元だ。
やれることはやってみよう。
シェスターも大事な仲間だからな!!
応援ありがとうございます!
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ブラックバードの料理で胃袋掴んでハーレムの仲間入りかな?増える嫁に頑張って良い漢をみせて下さいね~沢山料理しないと足りなくなるだろうね~皆健啖家ですから!頑張って大量生産して下さいね~😄
アイラの嫁入りはどうなんですかねー笑
今後の展開にご期待下さいm(_ _)m
親睦深める二人、仲良くやっていけそうですね~でも、まだまだ増えそうですよね~😁優しい男はもてる!料理が旨い男は皆の胃袋掴む!強くなって下さいね~😄
そうなんですよねー。強くならないといけないのに嫁が増えていく笑
やらかしていますね😁あはは~やらかすのも込みで可愛い?
おぉー、そういう解釈してくれると嬉しいですね(*^^*)