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前編:ロボットと人間
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街を歩けば、人が溢れている。
遅刻しそうになって慌てている新社会人。重そうに荷物を抱えるご老人。何人かで横並びになって歩く小学生。たくさんの人間がいる。
しかしその中に、実はロボットが混ざっていたりする。もちろん人型ロボットだ。技術の発展により、生身の人間との区別が付かないほど巧妙な作りになっている。
会社にも友人にもロボットが居るが、衣食住関係も人と完全に一緒で、時々忘れそうになるほどだ。
因みに、人型ロボット意外にも、その他様々な箇所で色々なロボットが活躍している。僕らの住むこの時代、それらは至極当然の光景となっていた。
柔軟な思考を作り出す繊細な人工知能、緻密に計算され再現された人体――。
人と何ら変わらぬ彼らは、何を思って生きているのだろう。
**
住宅の二階、一番角に僕の家がある。
「ただいまー」
「おかえり紗夜! お疲れ様」
そして、今笑顔で迎え入れてくれた彼女――陽南の家でもある。
僕らは恋人で、同棲している。結婚についての話は、今のところ本格的に進んではいない。陽南が結婚を迷っており、保留となっている状態だ。
「ご飯出来てるよー、食べるでしょ?」
「食べる、今日は何作ってくれたの?」
「紗夜の好きな唐揚げだよー、あとポテトサラダも作った」
「唐揚げ! 嬉しいな」
とは言え、僕らは付き合い始めてもう随分と経過する。好きの気持ちは当初から変わらず、ずっと彼女を愛している。
「いつもありがとう、愛してるよ」
「こちらこそ、愛してる」
いつしか習慣になった感謝と愛情表現を交わしながら、二人して幸福な笑みを飾った。
**
陽南に送り出され、職場へと出勤する。職場へは徒歩五分ほどの距離なので、歩きでの通勤をしている。
二、三メートルほど前を、黄色い帽子の小学生が歩いている。小さな携帯電話を手に、何かに夢中になっている様子だ。
「おーい、危ないよー。聞こえてるー?」
反応のない事から、無線イヤフォンで音楽を聴いているのだろうと推測した。
自動操縦化された自動車が、信号機の指示に従い一時停止している。音もなく静かな停車だ。
完全自動化されたこの時代でも、事故は起こる。一人ひとりの心掛けで減らせるのだが、最近は完全機器化で油断している人が多いのも現状だ。
問題として取り扱われるほど、深刻な事態にある。
「おーい、危ないって……」
小学生がチラリとだけ顔を上げ、携帯に夢中になったまま角を曲がった。ちょうどその時、歩行者信号が赤に変わる。
数分先の未来が過ぎり、冷や汗が額を伝った。
小学生は、自動車の発進に気が付かず真っ直ぐ道路へ飛び出して行く。もちろん機械は判断し止まろうとはするが、距離が距離である。このまま行けばぶつかってしまうだろう。
――――助けなきゃ。
気付けば勝手に飛び出していた。引っ張る形で子どもを歩道に引き込み、変わりに前へと乗り出してゆく。
そのまま翻る事も出来ず、必死に止まろうとする自動車を見ていた。
正面衝突する、その時まで。
**
耳鳴りがする。酷いノイズだ。何とも表現し得ない轟音が、頭に轟き思考をぐちゃぐちゃに掻き回している。
結局あの後どうなった? あの子どもは無事か? 今自分はどこにいる――?
何一つ推測も判断も出来ず、不快さと共に疑問が募り続けてゆく。
「……紗夜、目を開けてよ」
どこからか、聴き慣れた声が聞こえてきた。近くに居るとは思えないほどに小さな音だ。そして、やはりノイズが酷い。
しかし、それが愛しい陽南の声であると分かった時、ようやくはっきりと意識を取り戻した。
――えっ?
だが、目に映った景色は衝撃的な物に変わっていた。見えるのは数字や記号で、色彩もモノクロになっている。
目の前にある景色を受け容れた瞬間、否応なく突きつけられた。
僕が、紛れもないロボットだったと。
**
その日から生活は一変した。いや、変化したのは心持ちかもしれない。
損傷が激しかったのだろう。ベッドからは動けず、相変わらず景色もまともに見れなかった。
愛しい陽南の表情を読み取る事さえ、かなりの困難を極めた。
数字と記号だけで構成されるようになった世界と、どう向き合えば良いか分からなくなった。
「気分はどう……?」
陽南は毎日のように病院に通い、言葉をかけてくれた。
しかし、それさえも苦痛になってしまい、上手く返答が出来なかった。労りが苦痛となるのは、声がノイズ掛かっている所為もあるのかもしれない。
もちろん、陽南に対する愛しさは一切変わらない。だが、それゆえに辛くなってしまうのだ。
――ロボットだと自覚してから、たくさん考えた。
正式な人間では無かった事、所詮作り物だった事。感情も体温も、全てプログラムの一貫でしかなかった事。
母親の記憶も辿ってきた人生も、全て改竄された物だった事。
彼女に対する愛しささえも、全て。
この悲しみも嘆きも、それさえも全て。
「……ごめんね、言えなくて……」
聞くに堪えないラジオのようなノイズを重ねながら、陽南の謝罪が降った。ある筈のない心が痛んだ。
「……でも、愛してる」
「……僕も、だよ……」
必死の返答をしたが、発した声が酷い音である事に気付いた。己の身が、ジャンク品になってしまっていると味わい知った。
目尻から雫が伝ったが、それさえ作り物だと更に雫を落とした。
**
痛みすら再現されているとは、実に驚きである。
真夜中、僕は一人で激痛と戦っていた。頭の痛みと心の痛みが¨絶望¨という物を教える。
痛みに苛まれながら、僕はとある声を思い出していた。飛び飛びになった淡いそれは、まだ陽南と出会う前に僕がいた世界の記憶だった。
『君はもう直ぐ、とある人の恋人になるんだよ』
まだ視力を与えられていない頃、聞いた声が響く。誰の声であるかまでは分からないが、恐らく製造過程で聞かされた言葉なのだろう。
『君はね、その人の希望なんだ、愛しい人を失って悲しんでいるその人を、君が救ってあげるんだよ』
それが陽南の事を言っているのだと知った時、僕はまたも嘆きに駆られた。
彼女との出会いや日々にまで、嘘の記憶が混ざっていたと知ってしまったからだ。
ここに確かにあるはずの、愛情まで全て偽物だと突きつけられた気になってしまった。
遅刻しそうになって慌てている新社会人。重そうに荷物を抱えるご老人。何人かで横並びになって歩く小学生。たくさんの人間がいる。
しかしその中に、実はロボットが混ざっていたりする。もちろん人型ロボットだ。技術の発展により、生身の人間との区別が付かないほど巧妙な作りになっている。
会社にも友人にもロボットが居るが、衣食住関係も人と完全に一緒で、時々忘れそうになるほどだ。
因みに、人型ロボット意外にも、その他様々な箇所で色々なロボットが活躍している。僕らの住むこの時代、それらは至極当然の光景となっていた。
柔軟な思考を作り出す繊細な人工知能、緻密に計算され再現された人体――。
人と何ら変わらぬ彼らは、何を思って生きているのだろう。
**
住宅の二階、一番角に僕の家がある。
「ただいまー」
「おかえり紗夜! お疲れ様」
そして、今笑顔で迎え入れてくれた彼女――陽南の家でもある。
僕らは恋人で、同棲している。結婚についての話は、今のところ本格的に進んではいない。陽南が結婚を迷っており、保留となっている状態だ。
「ご飯出来てるよー、食べるでしょ?」
「食べる、今日は何作ってくれたの?」
「紗夜の好きな唐揚げだよー、あとポテトサラダも作った」
「唐揚げ! 嬉しいな」
とは言え、僕らは付き合い始めてもう随分と経過する。好きの気持ちは当初から変わらず、ずっと彼女を愛している。
「いつもありがとう、愛してるよ」
「こちらこそ、愛してる」
いつしか習慣になった感謝と愛情表現を交わしながら、二人して幸福な笑みを飾った。
**
陽南に送り出され、職場へと出勤する。職場へは徒歩五分ほどの距離なので、歩きでの通勤をしている。
二、三メートルほど前を、黄色い帽子の小学生が歩いている。小さな携帯電話を手に、何かに夢中になっている様子だ。
「おーい、危ないよー。聞こえてるー?」
反応のない事から、無線イヤフォンで音楽を聴いているのだろうと推測した。
自動操縦化された自動車が、信号機の指示に従い一時停止している。音もなく静かな停車だ。
完全自動化されたこの時代でも、事故は起こる。一人ひとりの心掛けで減らせるのだが、最近は完全機器化で油断している人が多いのも現状だ。
問題として取り扱われるほど、深刻な事態にある。
「おーい、危ないって……」
小学生がチラリとだけ顔を上げ、携帯に夢中になったまま角を曲がった。ちょうどその時、歩行者信号が赤に変わる。
数分先の未来が過ぎり、冷や汗が額を伝った。
小学生は、自動車の発進に気が付かず真っ直ぐ道路へ飛び出して行く。もちろん機械は判断し止まろうとはするが、距離が距離である。このまま行けばぶつかってしまうだろう。
――――助けなきゃ。
気付けば勝手に飛び出していた。引っ張る形で子どもを歩道に引き込み、変わりに前へと乗り出してゆく。
そのまま翻る事も出来ず、必死に止まろうとする自動車を見ていた。
正面衝突する、その時まで。
**
耳鳴りがする。酷いノイズだ。何とも表現し得ない轟音が、頭に轟き思考をぐちゃぐちゃに掻き回している。
結局あの後どうなった? あの子どもは無事か? 今自分はどこにいる――?
何一つ推測も判断も出来ず、不快さと共に疑問が募り続けてゆく。
「……紗夜、目を開けてよ」
どこからか、聴き慣れた声が聞こえてきた。近くに居るとは思えないほどに小さな音だ。そして、やはりノイズが酷い。
しかし、それが愛しい陽南の声であると分かった時、ようやくはっきりと意識を取り戻した。
――えっ?
だが、目に映った景色は衝撃的な物に変わっていた。見えるのは数字や記号で、色彩もモノクロになっている。
目の前にある景色を受け容れた瞬間、否応なく突きつけられた。
僕が、紛れもないロボットだったと。
**
その日から生活は一変した。いや、変化したのは心持ちかもしれない。
損傷が激しかったのだろう。ベッドからは動けず、相変わらず景色もまともに見れなかった。
愛しい陽南の表情を読み取る事さえ、かなりの困難を極めた。
数字と記号だけで構成されるようになった世界と、どう向き合えば良いか分からなくなった。
「気分はどう……?」
陽南は毎日のように病院に通い、言葉をかけてくれた。
しかし、それさえも苦痛になってしまい、上手く返答が出来なかった。労りが苦痛となるのは、声がノイズ掛かっている所為もあるのかもしれない。
もちろん、陽南に対する愛しさは一切変わらない。だが、それゆえに辛くなってしまうのだ。
――ロボットだと自覚してから、たくさん考えた。
正式な人間では無かった事、所詮作り物だった事。感情も体温も、全てプログラムの一貫でしかなかった事。
母親の記憶も辿ってきた人生も、全て改竄された物だった事。
彼女に対する愛しささえも、全て。
この悲しみも嘆きも、それさえも全て。
「……ごめんね、言えなくて……」
聞くに堪えないラジオのようなノイズを重ねながら、陽南の謝罪が降った。ある筈のない心が痛んだ。
「……でも、愛してる」
「……僕も、だよ……」
必死の返答をしたが、発した声が酷い音である事に気付いた。己の身が、ジャンク品になってしまっていると味わい知った。
目尻から雫が伝ったが、それさえ作り物だと更に雫を落とした。
**
痛みすら再現されているとは、実に驚きである。
真夜中、僕は一人で激痛と戦っていた。頭の痛みと心の痛みが¨絶望¨という物を教える。
痛みに苛まれながら、僕はとある声を思い出していた。飛び飛びになった淡いそれは、まだ陽南と出会う前に僕がいた世界の記憶だった。
『君はもう直ぐ、とある人の恋人になるんだよ』
まだ視力を与えられていない頃、聞いた声が響く。誰の声であるかまでは分からないが、恐らく製造過程で聞かされた言葉なのだろう。
『君はね、その人の希望なんだ、愛しい人を失って悲しんでいるその人を、君が救ってあげるんだよ』
それが陽南の事を言っているのだと知った時、僕はまたも嘆きに駆られた。
彼女との出会いや日々にまで、嘘の記憶が混ざっていたと知ってしまったからだ。
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