造花の開く頃に
不安障で死にたがりで頑張り屋の青年、月裏(つくり)の元に、大好きな祖母から一通の手紙が届く。
それは月裏の従兄弟に当たる青年、譲葉(ゆずるは)を世話して欲しいとの内容だった。
そうして、感情の見えない美少年、譲葉との手探りの生活が始まった。
2016.12完結の作品です。
それは月裏の従兄弟に当たる青年、譲葉(ゆずるは)を世話して欲しいとの内容だった。
そうして、感情の見えない美少年、譲葉との手探りの生活が始まった。
2016.12完結の作品です。
目次
感想
あなたにおすすめの小説
僕は愛されて
有箱
現代文学
僕は愛されている。
――そう思っていた。あの日までは。
*
僕は社長の息子として、厳しい教育を受けて育った。
故に既に多くの知識を持っていたが、コミュニケーションの為に庶民学校へ進学する。
授業の退屈さとは裏腹に、意外にも学校は楽しかった。なぜなら、多くの友人が出来たからだ。
人が寄りつく、本当の理由になんて気付かなかった。全てが崩れ始めたのは、父の会社の倒産がきっかけだった。
おかえり、さよなら、美しき日々。
有箱
現代文学
対象とした人物との記憶を、消してしまえる薬がある。職場いじめで心を病んでいた心花は、薬で楽になりたいと願った。
しかし、自覚は薄いが以前使用しているらしく、二度目にもなると副作用が強いらしい。一度目の記憶が戻ったり、記憶が混濁したりもするそうだ。
副作用を心配するのは、愛する旦那である都月である。ただ、心花が前を向きたい理由も、少なからず彼にあった。
愛する人のために前を向きたい。けれど、過去から一向に抜け出せない……悩みに悩んだ末、心花は薬を手にしてしまい。
貴方にも幸運が訪れます
有箱
現代文学
“必ず幸運が訪れる御守り”
そう謳われた、やたらと胡散臭い商品広告を前に、俺は迷っていた。
なぜなら、今どんな手段を使ってでも、成し遂げねばならないことがあるからだ。
結局購入し、毎日持ち歩いていた俺に、本当に幸運が訪れ出して――?
渡辺透クロニクル
れつだん先生
現代文学
カクヨムという投稿サイトで連載していたものです。
差別表現を理由に公開停止処分になったためアルファポリスに引っ越ししてきました。
統合失調症で生活保護の就労継続支援B型事業所に通っている男の話です。
一話完結となっています。
ようこそ精神障害へ
まる1
ライト文芸
筆者が体験した精神障碍者自立支援施設での、あんなことやこんな事をフィクションを交えつつ、短編小説風に書いていきます。
※なお筆者は精神、身体障害、難病もちなので偏見や差別はなく書いていこうと思ってます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる