19 / 68
第19話 メイド、パーティーの準備をする
しおりを挟む
「よし、あとはここに椅子をもう少し運べば……完璧!」
いつもより綺麗になった居間に、長テーブルと椅子を運び込む。
これなら、招待客が全員座れるはずだ。
いよいよ、パーティー開催が明日に迫っている。今日のために、三人でいろんな準備をしてきた。
招待客をリストアップして招待状を作成したし、大掃除もしたし、ヴァレンティンさんがパーティーのメニューを考えてくれた。
「あとはもう、お客さんがくるのを待つだけね」
招待客が屋敷を訪れるのは正午ちょうどの予定だ。それまではまだ時間がある。
「部屋に帰って、化粧直しでもしてよ」
頭の中で今日の流れを思い出しながら、自分の部屋へ向かう。
接客に不安はないけれど、うっかりミスをしないようにしなくては。
おかえりなさいませ、じゃなくていらっしゃいませだし、ご主人様じゃなくてお客様なのよね。
メイドカフェのノリで接客をしたら、絶対怪しまれてしまうに違いない。
まあ、最初は不思議に思ったとしても、みんなを夢中にさせる自信はあるんだけど。
でも、私だって、空気が読めないほど馬鹿じゃない。
今日はランスロット様が村の有力者たちと親睦を深めるための大事な会だ。場を盛り上げて、お客さんを笑わせればいいわけじゃない。
今日は私、なるべく目立ち過ぎないようにしなきゃ。
◆
「アリス」
部屋で化粧直しをしていると、ランスロット様が部屋の扉を叩いた。
返事をしてから、ゆっくりと扉が開く。
「ご主人様、どうかしましたか?」
「いや、別に。お前の姿が見えなかったから」
ランスロット様は私を見つめて微笑んだ。心臓に悪いその笑顔を受け止めながら、私も笑顔を返す。
「お客様がくるので、身なりを整えていたんですよ」
「そうか。ヴァレンティンも、料理を皿に盛りつけ始めた」
今日の準備で一番忙しかったのは間違いなくヴァレンティンさんだ。
料理に関しては私が手伝えることがなかったのである。
盛りつけくらいならって思ったけど、盛りつけって大変だものね。
私、そういうセンスないし。
「私も、そろそろ玄関で待機した方がいいかもしれませんね」
まだ時間はあるが、おそらく招待客は少し早めにやってくるだろう。領主からの招待に遅れるなど、許されないことである。
「ああ、そうだな」
そう言いながら、ランスロット様の視線がきょろきょろと動いている。
よく見ると落ち着きなく手も動いているし、緊張しているのかもしれない。
屋敷に誰かを招くなんて、初めてのことだと言っていたし、当然かも。
もしかして、緊張しているから、私のところにきたの?
可愛い。
思わずにやけてしまいそうになるのを必死にこらえた。せっかく甘えてくれているのなら、笑って台無しにしたくない。
「あ!」
「急に大声を出してどうしたんだ?」
「いいことを思いついたんです、私」
残り時間でなにかできることはないだろうかと考え、一つのことをひらめいたのだ。
「居間に、ご主人様の描いた絵を飾るのはどうでしょう?」
「……俺の絵を?」
「はい。綺麗ですし、そうすれば、居間も華やぐかと」
居間においてある花瓶に花を飾ったが、そこまで量は多くない。
元々調度品はシンプルなものが多く、インパクトには欠ける内装だ。
その中にランスロット様の絵を飾れば部屋自体の印象もよくなるだろう。
「なにより、私が見てほしいんです。ランスロット様の絵を」
「アリスが?」
「はい。素敵な絵ですもん。それに、ランスロット様が絵を描くことが好きだと、みんなに伝わるじゃないですか」
丁寧に描かれた絵を見れば、一目でランスロット様が絵を描くことが好きだと伝わるはずだ。
「俺の趣味なんて、別に興味ないだろう」
「それは違いますよ、ご主人様!」
急に私が大声を出したため、ランスロット様は目を丸くした。
「みんな、絶対ご主人様に関心を持っています。まあ、もちろん、必ずしもいい感情を持っているとは限りませんが」
厄介な領主だと考えている人もいるだろう。嫌われたくはないが、あまり関わりたくないと思っている人もいるはずだ。
しかし、ランスロット様に無関心な人はいない。いや、無関心でいられる人はいないのだ。
いくらお飾りの領主だとしても、領主に嫌われると困ることくらい、みんな分かっているはずだもん。
「今日ここにくる方たちは、ご主人様がどんな人なんだろう? とみんな考えているはずです。
つまりご主人様に、興味津々なわけです」
ずいっ、と私が一歩近づくと、ランスロット様が一歩後ろへ下がった。
「なのでみんな、ご主人様の趣味にだって興味がありますよ。
趣味とか好きなことを知るのって、相手と関係を築く上で大事じゃないですか」
そうかもしれないな、とランスロット様は頷いた。
そして私をじっと見つめる。
「アリスの趣味はなんだ?」
「えっ?」
「趣味を知るのは、相手と関係を築く上で大事なんだろう?」
ふっ、とランスロット様は悪戯っぽく笑った。まるで、私をからかうみたいに。
狡い! しかもその笑顔、めちゃくちゃ好みなんだけど……っ!
好きな顔の男に、好きな表情をされてしまった。
どきどきしすぎて顔が赤くなってしまう。
恥ずかしくて目を逸らしたいのに、もったいなくて目が離せない。
「私は、えっと……」
お酒を飲みながらつまみを食べ、アニメや恋愛リアリティーショーを見ながら笑うのが好きです、なんて言えない。
しかし私には、これといった趣味もないのだ。
「美味しいものを食べたり、お酒を飲むのが好き……です」
悩んだ結果、あまりにも無難なことを言ってしまった。
しかしランスロット様は、そんな私の返事にも真剣な顔で頷いてくれる。
「アリスは酒も好きなのか。今度、美味い物を用意しよう」
「えっ!? いいんですか!」
この世界にきてから、私はまだお酒を飲めていない。
思わず飛び跳ねてしまうと、ランスロット様が口を大きく開けて笑った。
「約束する。つまみも、ヴァレンティンに頼んでおこう」
美味しいお酒に、ヴァレンティンさんの作ってくれるおつまみ。
想像するだけでよだれが出てしまいそうだ。
いつもより綺麗になった居間に、長テーブルと椅子を運び込む。
これなら、招待客が全員座れるはずだ。
いよいよ、パーティー開催が明日に迫っている。今日のために、三人でいろんな準備をしてきた。
招待客をリストアップして招待状を作成したし、大掃除もしたし、ヴァレンティンさんがパーティーのメニューを考えてくれた。
「あとはもう、お客さんがくるのを待つだけね」
招待客が屋敷を訪れるのは正午ちょうどの予定だ。それまではまだ時間がある。
「部屋に帰って、化粧直しでもしてよ」
頭の中で今日の流れを思い出しながら、自分の部屋へ向かう。
接客に不安はないけれど、うっかりミスをしないようにしなくては。
おかえりなさいませ、じゃなくていらっしゃいませだし、ご主人様じゃなくてお客様なのよね。
メイドカフェのノリで接客をしたら、絶対怪しまれてしまうに違いない。
まあ、最初は不思議に思ったとしても、みんなを夢中にさせる自信はあるんだけど。
でも、私だって、空気が読めないほど馬鹿じゃない。
今日はランスロット様が村の有力者たちと親睦を深めるための大事な会だ。場を盛り上げて、お客さんを笑わせればいいわけじゃない。
今日は私、なるべく目立ち過ぎないようにしなきゃ。
◆
「アリス」
部屋で化粧直しをしていると、ランスロット様が部屋の扉を叩いた。
返事をしてから、ゆっくりと扉が開く。
「ご主人様、どうかしましたか?」
「いや、別に。お前の姿が見えなかったから」
ランスロット様は私を見つめて微笑んだ。心臓に悪いその笑顔を受け止めながら、私も笑顔を返す。
「お客様がくるので、身なりを整えていたんですよ」
「そうか。ヴァレンティンも、料理を皿に盛りつけ始めた」
今日の準備で一番忙しかったのは間違いなくヴァレンティンさんだ。
料理に関しては私が手伝えることがなかったのである。
盛りつけくらいならって思ったけど、盛りつけって大変だものね。
私、そういうセンスないし。
「私も、そろそろ玄関で待機した方がいいかもしれませんね」
まだ時間はあるが、おそらく招待客は少し早めにやってくるだろう。領主からの招待に遅れるなど、許されないことである。
「ああ、そうだな」
そう言いながら、ランスロット様の視線がきょろきょろと動いている。
よく見ると落ち着きなく手も動いているし、緊張しているのかもしれない。
屋敷に誰かを招くなんて、初めてのことだと言っていたし、当然かも。
もしかして、緊張しているから、私のところにきたの?
可愛い。
思わずにやけてしまいそうになるのを必死にこらえた。せっかく甘えてくれているのなら、笑って台無しにしたくない。
「あ!」
「急に大声を出してどうしたんだ?」
「いいことを思いついたんです、私」
残り時間でなにかできることはないだろうかと考え、一つのことをひらめいたのだ。
「居間に、ご主人様の描いた絵を飾るのはどうでしょう?」
「……俺の絵を?」
「はい。綺麗ですし、そうすれば、居間も華やぐかと」
居間においてある花瓶に花を飾ったが、そこまで量は多くない。
元々調度品はシンプルなものが多く、インパクトには欠ける内装だ。
その中にランスロット様の絵を飾れば部屋自体の印象もよくなるだろう。
「なにより、私が見てほしいんです。ランスロット様の絵を」
「アリスが?」
「はい。素敵な絵ですもん。それに、ランスロット様が絵を描くことが好きだと、みんなに伝わるじゃないですか」
丁寧に描かれた絵を見れば、一目でランスロット様が絵を描くことが好きだと伝わるはずだ。
「俺の趣味なんて、別に興味ないだろう」
「それは違いますよ、ご主人様!」
急に私が大声を出したため、ランスロット様は目を丸くした。
「みんな、絶対ご主人様に関心を持っています。まあ、もちろん、必ずしもいい感情を持っているとは限りませんが」
厄介な領主だと考えている人もいるだろう。嫌われたくはないが、あまり関わりたくないと思っている人もいるはずだ。
しかし、ランスロット様に無関心な人はいない。いや、無関心でいられる人はいないのだ。
いくらお飾りの領主だとしても、領主に嫌われると困ることくらい、みんな分かっているはずだもん。
「今日ここにくる方たちは、ご主人様がどんな人なんだろう? とみんな考えているはずです。
つまりご主人様に、興味津々なわけです」
ずいっ、と私が一歩近づくと、ランスロット様が一歩後ろへ下がった。
「なのでみんな、ご主人様の趣味にだって興味がありますよ。
趣味とか好きなことを知るのって、相手と関係を築く上で大事じゃないですか」
そうかもしれないな、とランスロット様は頷いた。
そして私をじっと見つめる。
「アリスの趣味はなんだ?」
「えっ?」
「趣味を知るのは、相手と関係を築く上で大事なんだろう?」
ふっ、とランスロット様は悪戯っぽく笑った。まるで、私をからかうみたいに。
狡い! しかもその笑顔、めちゃくちゃ好みなんだけど……っ!
好きな顔の男に、好きな表情をされてしまった。
どきどきしすぎて顔が赤くなってしまう。
恥ずかしくて目を逸らしたいのに、もったいなくて目が離せない。
「私は、えっと……」
お酒を飲みながらつまみを食べ、アニメや恋愛リアリティーショーを見ながら笑うのが好きです、なんて言えない。
しかし私には、これといった趣味もないのだ。
「美味しいものを食べたり、お酒を飲むのが好き……です」
悩んだ結果、あまりにも無難なことを言ってしまった。
しかしランスロット様は、そんな私の返事にも真剣な顔で頷いてくれる。
「アリスは酒も好きなのか。今度、美味い物を用意しよう」
「えっ!? いいんですか!」
この世界にきてから、私はまだお酒を飲めていない。
思わず飛び跳ねてしまうと、ランスロット様が口を大きく開けて笑った。
「約束する。つまみも、ヴァレンティンに頼んでおこう」
美味しいお酒に、ヴァレンティンさんの作ってくれるおつまみ。
想像するだけでよだれが出てしまいそうだ。
10
お気に入りに追加
44
あなたにおすすめの小説

【完結】氷の王太子に嫁いだら、毎晩甘やかされすぎて困っています
21時完結
恋愛
王国一の冷血漢と噂される王太子レオナード殿下。
誰に対しても冷たく、感情を見せることがないことから、「氷の王太子」と恐れられている。
そんな彼との政略結婚が決まったのは、公爵家の地味な令嬢リリア。
(殿下は私に興味なんてないはず……)
結婚前はそう思っていたのに――
「リリア、寒くないか?」
「……え?」
「もっとこっちに寄れ。俺の腕の中なら、温かいだろう?」
冷酷なはずの殿下が、新婚初夜から優しすぎる!?
それどころか、毎晩のように甘やかされ、気づけば離してもらえなくなっていた。
「お前の笑顔は俺だけのものだ。他の男に見せるな」
「こんなに可愛いお前を、冷たく扱うわけがないだろう?」
(ちょ、待ってください! 殿下、本当に氷のように冷たい人なんですよね!?)
結婚してみたら、噂とは真逆で、私にだけ甘すぎる旦那様だったようです――!?
逃げて、追われて、捕まって
あみにあ
恋愛
平民に生まれた私には、なぜか生まれる前の記憶があった。
この世界で王妃として生きてきた記憶。
過去の私は貴族社会の頂点に立ち、さながら悪役令嬢のような存在だった。
人を蹴落とし、気に食わない女を断罪し、今思えばひどい令嬢だったと思うわ。
だから今度は平民としての幸せをつかみたい、そう願っていたはずなのに、一体全体どうしてこんな事になってしまたのかしら……。
2020年1月5日より 番外編:続編随時アップ
2020年1月28日より 続編となります第二章スタートです。
**********お知らせ***********
2020年 1月末 レジーナブックス 様より書籍化します。
それに伴い短編で掲載している以外の話をレンタルと致します。
ご理解ご了承の程、宜しくお願い致します。

【完結】勤労令嬢、街へ行く〜令嬢なのに下働きさせられていた私を養女にしてくれた侯爵様が溺愛してくれるので、国いちばんのレディを目指します〜
鈴木 桜
恋愛
貧乏男爵の妾の子である8歳のジリアンは、使用人ゼロの家で勤労の日々を送っていた。
誰よりも早く起きて畑を耕し、家族の食事を準備し、屋敷を隅々まで掃除し……。
幸いジリアンは【魔法】が使えたので、一人でも仕事をこなすことができていた。
ある夏の日、彼女の運命を大きく変える出来事が起こる。
一人の客人をもてなしたのだ。
その客人は戦争の英雄クリフォード・マクリーン侯爵の使いであり、ジリアンが【魔法の天才】であることに気づくのだった。
【魔法】が『武器』ではなく『生活』のために使われるようになる時代の転換期に、ジリアンは戦争の英雄の養女として迎えられることになる。
彼女は「働かせてください」と訴え続けた。そうしなければ、追い出されると思ったから。
そんな彼女に、周囲の大人たちは目一杯の愛情を注ぎ続けた。
そして、ジリアンは少しずつ子供らしさを取り戻していく。
やがてジリアンは17歳に成長し、新しく設立された王立魔法学院に入学することに。
ところが、マクリーン侯爵は渋い顔で、
「男子生徒と目を合わせるな。微笑みかけるな」と言うのだった。
学院には幼馴染の謎の少年アレンや、かつてジリアンをこき使っていた腹違いの姉もいて──。
☆第2部完結しました☆
冷酷総長は、彼女を手中に収めて溺愛の檻から逃さない
彩空百々花
恋愛
誰もが恐れ、羨み、その瞳に映ることだけを渇望するほどに高貴で気高い、今世紀最強の見目麗しき完璧な神様。
酔いしれるほどに麗しく美しい女たちの愛に溺れ続けていた神様は、ある日突然。
「今日からこの女がおれの最愛のひと、ね」
そんなことを、言い出した。
【完結】結婚初夜。離縁されたらおしまいなのに、夫が来る前に寝落ちしてしまいました
Kei.S
恋愛
結婚で王宮から逃げ出すことに成功した第五王女のシーラ。もし離縁されたら腹違いのお姉様たちに虐げられる生活に逆戻り……な状況で、夫が来る前にうっかり寝落ちしてしまった結婚初夜のお話

死ぬはずだった令嬢が乙女ゲームの舞台に突然参加するお話
みっしー
恋愛
病弱な公爵令嬢のフィリアはある日今までにないほどの高熱にうなされて自分の前世を思い出す。そして今自分がいるのは大好きだった乙女ゲームの世界だと気づく。しかし…「藍色の髪、空色の瞳、真っ白な肌……まさかっ……!」なんと彼女が転生したのはヒロインでも悪役令嬢でもない、ゲーム開始前に死んでしまう攻略対象の王子の婚約者だったのだ。でも前世で長生きできなかった分今世では長生きしたい!そんな彼女が長生きを目指して乙女ゲームの舞台に突然参加するお話です。
*番外編も含め完結いたしました!感想はいつでもありがたく読ませていただきますのでお気軽に!

転生した世界のイケメンが怖い
祐月
恋愛
わたしの通う学院では、近頃毎日のように喜劇が繰り広げられている。
第二皇子殿下を含む学院で人気の美形子息達がこぞって一人の子爵令嬢に愛を囁き、殿下の婚約者の公爵令嬢が諌めては返り討ちにあうという、わたしにはどこかで見覚えのある光景だ。
わたし以外の皆が口を揃えて言う。彼らはものすごい美形だと。
でもわたしは彼らが怖い。
わたしの目には彼らは同じ人間には見えない。
彼らはどこからどう見ても、女児向けアニメキャラクターショーの着ぐるみだった。
2024/10/06 IF追加
小説を読もう!にも掲載しています。
【完結】虐げられて自己肯定感を失った令嬢は、周囲からの愛を受け取れない
春風由実
恋愛
事情があって伯爵家で長く虐げられてきたオリヴィアは、公爵家に嫁ぐも、同じく虐げられる日々が続くものだと信じていた。
願わくば、公爵家では邪魔にならず、ひっそりと生かして貰えたら。
そんなオリヴィアの小さな願いを、夫となった公爵レオンは容赦なく打ち砕く。
※完結まで毎日1話更新します。最終話は2/15の投稿です。
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる