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Episode 5 【コンパスの示す先へ】
#34《碧、初めての錬金術》
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「……で、何しようとしてたんだ?」
「あー、そうそう。碧に錬金術で交易品を作ってもらいたくてさぁ。魔力を注いで合成するって言った方がわかりやすいかな? ボクも言うほど作ってないからそのノートの数ページぐらいしか教えてあげられないけど、そんなに魔力は使わないし、現状碧は何もやってないから……」
二人が言葉を交わす中、碧がバンッと作業台を叩いてルナを睨みつけ、頬を膨らませながら立ち上がった。
何もやっていないという言葉が癪に障ったのだ。
「私、色々やってるよ!? 掃除とか洗濯とか……日課もこなしてるじゃん!」
「それは誰にでも出来る事でしょ?」
「毎晩料理も作ってるじゃん!」
「それは瑠璃のサポートをしてるだけでキミの役割じゃないでしょ?」
「……!」
「藍凛は武器製作や修理全般で生活をサポートしてくれているし、颯は魔狼族との取引の間を担ってくれてる。黒斗は修行が終われば敷地を守る重大な役割がある。現状何もしていないのは碧だけなんだよ。わかった?」
碧は言い返す事も出来ず、椅子に座り直し黙りしてしまった。
俯いたまま膝の上に置いた両手を強く握り締め、身体が少し震えている様子が伺える。
「……ルナ、言い過ぎだ。無神経だぞ」
「ボク、間違った事は言ってないよ?」
「馬鹿。もうちょっと言葉を選べよ。やり方を教えるんだろ?」
指摘され、ルナは納得していない様子で黙りしてしまう。
興味本位で見に来た場が険悪な空気となってしまい、黒斗は思わずため息を吐いた。
後ろに居る二人はこちらの状況さえ気付かない程テレビゲームに夢中で、楽しそうに話す声が聞こえてくる。
「……それで、錬金術って具体的に何すんだよ?」
黒斗に質問され、ルナはノートに書かれている事をそのまま説明する。
必要な材料を用意し予め下準備をした後、作業台に置いてある小さな錬金釜の中へ入れ合成する。
人が行う錬金術とは違い魔力を注ぐ事により短時間で色々な物が作れるのだそうだ。
颯が持っている魔導コンパスはこの錬金釜で創られた物らしい。
「この錬金釜と専用のヘラと水差しは師匠が魔法で創った物らしくて。ボクも何回か作ったんだけど、このノートに書かれているアイテムなら、素材と分量さえ間違えなければ上手くいくしアレンジもし易いんだよね。碧には最初にコレを無理のない範囲で何個か作って貰いたいんだ」
そう言って差し出したページにはハンドクリームの作り方が書かれている。
碧はノートを睨みつけながら読んでいたが、次第に興味のある表情へと変わっていった。
よく見ると次のページにはハンドクリーム用の容器の作り方も書かれている。
「確か交易品って言ってたよな? 魔狼族はハンドクリームを使うのか? 」
「ううん、今回は魔狼族じゃないんだ。交易相手は人間だよ」
「「人間!?」」
思わず同時に叫んでしまうほど、黒斗と碧にとってはいい思い出がない。
二人は怪訝そうな顔をルナに向けると「やっぱりそういう反応するよねぇ」と目を逸らしながら経緯を話した。
事の発端は数日前、瑠璃がルナの元へ相談に来た事だった。
『あのね、食材の事なんだけど……』
皆が暮らすようになってからは料理の練習をしていたのもあり、瑠璃が進んで食材の管理を行っている。
彼女が言うには、野菜の貯蓄は余裕がある。
食肉は魔狼族との取引のおかげで定期的に手に入る。
ただ、その中でもあと少しで底を尽いてしまう食材があった。
米だ。
「ここでは小麦を栽培・加工するだけで精一杯だったみたいで、お米は交易品で稼いだお金で買っていたみたいなんだよねぇ。今まではほとんど師匠しか食べていなかったのもあって多くは仕入れてないみたい」
「ご飯……なくなっちゃうの?」
「もうすぐね。お米代を稼ぐ為にも色々作って欲しいんだ。余裕が出来ればゲームソフトとか買えるようにもなるし……。あ、あと消耗品も作って欲しいんだ」
「消耗品……?」
ノートに作り方が載っていると言われ二人はページを捲り覗き込むと、ティッシュや化粧品等のアメニティグッズからノートやペン・洗剤まで、消耗品と呼ばれる物のレシピが書かれている。
大半は錬金釜無しで作れる物ばかりだが、錬金術で合成する事により《時短》《付加効果によるコスパ》《製作物の個性》が格段に良くなるという。
「例えば今から作るハンドクリームだけど、レシピ通りに作ると二つ出来上がるのね。でもそれにこの魔晶石を追加して合成すると、それ以上の数が作れるようになるの! 魔晶石の大きさによって個数はマチマチだけどね」
「え、ちょっと見てみたいんだけど」
「おっ、黒斗も興味出てきた!? すっごく面白いんだよ! 実は簡易魔導テントと衣類召喚箱も錬金術で合成された物なんだよ。あれらはこの小さい錬金釜だけじゃ作れないし、魔力の消費量も大きいから難易度が高いんだけど、このノートにある物は繊細な人が作った方が成功率も付加効果も上げられるんだよね」
「へぇー……。だから碧なんだな。最初からそう言ってやれよ」
「ううぅ……。さっきはごめんね……」
ルナはシュンと落ち込み目を見て謝る。
先程から思い詰めた様子で俯いていた碧が顔を上げ右隣に視線をやると、黒斗がじっと覗き込んでいた。
頬を赤らめながら少しの間俯いて考え込んだ後、ルナの目を見つめ返していた。
「私、やりたい!」
ルナの表情が明るくなり、こっちへ来てと碧を呼ぶと、道具と素材・下準備の説明をした。
必要な道具は先程教わった錬金釜と専用のヘラと水差し、完成品を取り出す為のすくい網。後は下準備の際に使用するすり鉢やナイフ、ハンマー等、合成する素材の種類によってその都度変更する。
今回作るハンドクリームとその容器の素材は人間が製作する時の物と同じ素材だ。
柔らかい素材はナイフで刻んだり、すり鉢で擦ったりして形を整えていき、鉱物等の固形素材はハンマーで錬金釜に入れやすいサイズに砕くという。
そうして下処理した物を錬金釜へ入れ、水差しの中に入っている液体を注いだ後、専用のヘラでかき混ぜるのだ。
「これ、天然水なんだけど、白湯にして使う事が多いかなぁ。この水差しに入れて魔力を注ぐと錬金術に外せない合成液になるから、それを釜に入れて混ぜると完成だよ! 魔力は持つだけで注げるようになってるから難しくないんだ。意識すべきなのは素材の分量と混ぜる加減かなぁ」
一通り説明を受けると今度は実践に入る。
最初に創るのはハンドクリームの容器となるガラス瓶だ。
ガラス瓶やそれの蓋になる素材を準備をし、それらを釜に入れ水差しを手に取った。
白湯が入った水差しが淡く光ると魔力が注がれた合成液となる。
その合成液を全て錬金釜へ入れるとヘラを入れゆっくりと混ぜていく。
「今よりある程度重たくなったら合成されている証なんだけど、そこの塩梅は人によるみたいなんだよね。繊細な人ほど効果の高い物が合成出来るみたい」
碧がしばらくかき混ぜ、この位でいいかと手を止めて掬い網で取り出すと、おおよそ五センチ四方のガラス瓶が二つ仕上がっていた。
碧と黒斗は思わず声を上げ目を輝かせた。
「ねぇルナ、ハンドクリームの香料にコレ入れていい?」
「うん、いいよ! そう言うと思って三種類用意したんだ」
作業台にはラベンダー、ローズマリー、ジャスミンの三種類の花が置かれていた。
その中で碧が選んだのはジャスミンの花。
華やかで甘い香りが特徴的な花だ。
ジャスミンの花をすり鉢ですり潰し、ハンドクリームの素材と先程作ったガラス瓶を錬金釜へ入れ合成し取り出すと、二つのハンドクリームが現れる。
確認の為に使用し問題ない事を確認すると、碧は未開封のハンドクリームを黒斗に差し出した。
「それ、あげる! お礼だよ!」
「へ? 俺、何にもしてねぇけど……?」
半ば強引に手渡され笑顔を向けられる。
黒斗は照れ臭くなり、視線をハンドクリームへ向けた。
錬金釜にそのまま入れられていたにも関わらず、外見上同じ分量で入っている様に見えるそれに思わず見入っていた。
「……ありがとう。えっと……また見に来てもいい?」
黒斗がそう聞くと碧は嬉しそうに頷いていた。
「あー、そうそう。碧に錬金術で交易品を作ってもらいたくてさぁ。魔力を注いで合成するって言った方がわかりやすいかな? ボクも言うほど作ってないからそのノートの数ページぐらいしか教えてあげられないけど、そんなに魔力は使わないし、現状碧は何もやってないから……」
二人が言葉を交わす中、碧がバンッと作業台を叩いてルナを睨みつけ、頬を膨らませながら立ち上がった。
何もやっていないという言葉が癪に障ったのだ。
「私、色々やってるよ!? 掃除とか洗濯とか……日課もこなしてるじゃん!」
「それは誰にでも出来る事でしょ?」
「毎晩料理も作ってるじゃん!」
「それは瑠璃のサポートをしてるだけでキミの役割じゃないでしょ?」
「……!」
「藍凛は武器製作や修理全般で生活をサポートしてくれているし、颯は魔狼族との取引の間を担ってくれてる。黒斗は修行が終われば敷地を守る重大な役割がある。現状何もしていないのは碧だけなんだよ。わかった?」
碧は言い返す事も出来ず、椅子に座り直し黙りしてしまった。
俯いたまま膝の上に置いた両手を強く握り締め、身体が少し震えている様子が伺える。
「……ルナ、言い過ぎだ。無神経だぞ」
「ボク、間違った事は言ってないよ?」
「馬鹿。もうちょっと言葉を選べよ。やり方を教えるんだろ?」
指摘され、ルナは納得していない様子で黙りしてしまう。
興味本位で見に来た場が険悪な空気となってしまい、黒斗は思わずため息を吐いた。
後ろに居る二人はこちらの状況さえ気付かない程テレビゲームに夢中で、楽しそうに話す声が聞こえてくる。
「……それで、錬金術って具体的に何すんだよ?」
黒斗に質問され、ルナはノートに書かれている事をそのまま説明する。
必要な材料を用意し予め下準備をした後、作業台に置いてある小さな錬金釜の中へ入れ合成する。
人が行う錬金術とは違い魔力を注ぐ事により短時間で色々な物が作れるのだそうだ。
颯が持っている魔導コンパスはこの錬金釜で創られた物らしい。
「この錬金釜と専用のヘラと水差しは師匠が魔法で創った物らしくて。ボクも何回か作ったんだけど、このノートに書かれているアイテムなら、素材と分量さえ間違えなければ上手くいくしアレンジもし易いんだよね。碧には最初にコレを無理のない範囲で何個か作って貰いたいんだ」
そう言って差し出したページにはハンドクリームの作り方が書かれている。
碧はノートを睨みつけながら読んでいたが、次第に興味のある表情へと変わっていった。
よく見ると次のページにはハンドクリーム用の容器の作り方も書かれている。
「確か交易品って言ってたよな? 魔狼族はハンドクリームを使うのか? 」
「ううん、今回は魔狼族じゃないんだ。交易相手は人間だよ」
「「人間!?」」
思わず同時に叫んでしまうほど、黒斗と碧にとってはいい思い出がない。
二人は怪訝そうな顔をルナに向けると「やっぱりそういう反応するよねぇ」と目を逸らしながら経緯を話した。
事の発端は数日前、瑠璃がルナの元へ相談に来た事だった。
『あのね、食材の事なんだけど……』
皆が暮らすようになってからは料理の練習をしていたのもあり、瑠璃が進んで食材の管理を行っている。
彼女が言うには、野菜の貯蓄は余裕がある。
食肉は魔狼族との取引のおかげで定期的に手に入る。
ただ、その中でもあと少しで底を尽いてしまう食材があった。
米だ。
「ここでは小麦を栽培・加工するだけで精一杯だったみたいで、お米は交易品で稼いだお金で買っていたみたいなんだよねぇ。今まではほとんど師匠しか食べていなかったのもあって多くは仕入れてないみたい」
「ご飯……なくなっちゃうの?」
「もうすぐね。お米代を稼ぐ為にも色々作って欲しいんだ。余裕が出来ればゲームソフトとか買えるようにもなるし……。あ、あと消耗品も作って欲しいんだ」
「消耗品……?」
ノートに作り方が載っていると言われ二人はページを捲り覗き込むと、ティッシュや化粧品等のアメニティグッズからノートやペン・洗剤まで、消耗品と呼ばれる物のレシピが書かれている。
大半は錬金釜無しで作れる物ばかりだが、錬金術で合成する事により《時短》《付加効果によるコスパ》《製作物の個性》が格段に良くなるという。
「例えば今から作るハンドクリームだけど、レシピ通りに作ると二つ出来上がるのね。でもそれにこの魔晶石を追加して合成すると、それ以上の数が作れるようになるの! 魔晶石の大きさによって個数はマチマチだけどね」
「え、ちょっと見てみたいんだけど」
「おっ、黒斗も興味出てきた!? すっごく面白いんだよ! 実は簡易魔導テントと衣類召喚箱も錬金術で合成された物なんだよ。あれらはこの小さい錬金釜だけじゃ作れないし、魔力の消費量も大きいから難易度が高いんだけど、このノートにある物は繊細な人が作った方が成功率も付加効果も上げられるんだよね」
「へぇー……。だから碧なんだな。最初からそう言ってやれよ」
「ううぅ……。さっきはごめんね……」
ルナはシュンと落ち込み目を見て謝る。
先程から思い詰めた様子で俯いていた碧が顔を上げ右隣に視線をやると、黒斗がじっと覗き込んでいた。
頬を赤らめながら少しの間俯いて考え込んだ後、ルナの目を見つめ返していた。
「私、やりたい!」
ルナの表情が明るくなり、こっちへ来てと碧を呼ぶと、道具と素材・下準備の説明をした。
必要な道具は先程教わった錬金釜と専用のヘラと水差し、完成品を取り出す為のすくい網。後は下準備の際に使用するすり鉢やナイフ、ハンマー等、合成する素材の種類によってその都度変更する。
今回作るハンドクリームとその容器の素材は人間が製作する時の物と同じ素材だ。
柔らかい素材はナイフで刻んだり、すり鉢で擦ったりして形を整えていき、鉱物等の固形素材はハンマーで錬金釜に入れやすいサイズに砕くという。
そうして下処理した物を錬金釜へ入れ、水差しの中に入っている液体を注いだ後、専用のヘラでかき混ぜるのだ。
「これ、天然水なんだけど、白湯にして使う事が多いかなぁ。この水差しに入れて魔力を注ぐと錬金術に外せない合成液になるから、それを釜に入れて混ぜると完成だよ! 魔力は持つだけで注げるようになってるから難しくないんだ。意識すべきなのは素材の分量と混ぜる加減かなぁ」
一通り説明を受けると今度は実践に入る。
最初に創るのはハンドクリームの容器となるガラス瓶だ。
ガラス瓶やそれの蓋になる素材を準備をし、それらを釜に入れ水差しを手に取った。
白湯が入った水差しが淡く光ると魔力が注がれた合成液となる。
その合成液を全て錬金釜へ入れるとヘラを入れゆっくりと混ぜていく。
「今よりある程度重たくなったら合成されている証なんだけど、そこの塩梅は人によるみたいなんだよね。繊細な人ほど効果の高い物が合成出来るみたい」
碧がしばらくかき混ぜ、この位でいいかと手を止めて掬い網で取り出すと、おおよそ五センチ四方のガラス瓶が二つ仕上がっていた。
碧と黒斗は思わず声を上げ目を輝かせた。
「ねぇルナ、ハンドクリームの香料にコレ入れていい?」
「うん、いいよ! そう言うと思って三種類用意したんだ」
作業台にはラベンダー、ローズマリー、ジャスミンの三種類の花が置かれていた。
その中で碧が選んだのはジャスミンの花。
華やかで甘い香りが特徴的な花だ。
ジャスミンの花をすり鉢ですり潰し、ハンドクリームの素材と先程作ったガラス瓶を錬金釜へ入れ合成し取り出すと、二つのハンドクリームが現れる。
確認の為に使用し問題ない事を確認すると、碧は未開封のハンドクリームを黒斗に差し出した。
「それ、あげる! お礼だよ!」
「へ? 俺、何にもしてねぇけど……?」
半ば強引に手渡され笑顔を向けられる。
黒斗は照れ臭くなり、視線をハンドクリームへ向けた。
錬金釜にそのまま入れられていたにも関わらず、外見上同じ分量で入っている様に見えるそれに思わず見入っていた。
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