それは片想い

あず

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白の余白を
黒で埋めるから
濁ったまま飲み干すしかなくて
割れたグラスで唇が切れたら
その憂鬱をあなたが全て含めばいい
ここから見えるのは
どこまでも続く地平線と
終わりの見えない下階段だけ。
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