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第1章 旅立ちまで
7 6歳になりました
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あれから三年が経ちました。
森の中で魔力暴走?したまでは覚えていたけどその後は覚えておらず気が付いたらいつもの自分の部屋のベットで目が覚めた。
目を開けたら見えたのは見慣れた天井と美形のエルフ耳のフェルト先生……
一瞬悲鳴を上げそうになったのは仕方ない…とおもう…
それから、フェルト先生にはお説教されました。
「何故一人で森にいかれたのですか?」
「私がいなければどうなっていたか分かりますか?」
「あなたは魔力暴走をしていたのですよ?」
「これからはテゥトさんに魔力循環と生活魔法の使い方をしっかり学んでください。あなたが六歳になった頃私が本格的な精霊魔法など教えますから…良いですね」
笑顔だけどオーラがものすごく黒くて怖い……私は激しく頷いた。
するとフェルト先生は始めてみる優しく甘い微笑みで頭を撫でて来た。
「無事でよかったです」
その様子にものすごいドキドキしたのは言うまでもなく……
ほ…ほ…惚れてまうやろーーーーー!
と内心叫んでいたのは自分しか知らない。
今も思い出すと顔が熱くなって…
うきゃーーーーー!
あーーーーーけふんけふん……
私が目を覚ました日がフェルト先生達の
最後の授業の日で昼過ぎにフェルト先生、メルディー先生、ガッツォ先生はギルドのある町へと旅立っていった。
テゥト先生に魔力循環について、生活魔法を教えてもらい常に使いなれるようにしている。
臍のありに熱くなるのがありそれをからだ全体に血を流すように巡らせる。
イメージをしていくだけだから以外と簡単にできた。
ほかにも生活魔法これも以外と簡単にできるようになった。
魔力にイメージをのせて形にする。
照明
掌サイズの光る玉をイメージすればそのサイズで出てくる、もちろん小さいサイズをイメージすればそのサイズに変わる。
清浄
髪の先から足の爪先まで綺麗のイメージすればサラサラのストレートとになる。
うんいいね!髪の毛洗わなくてすむの!ストレートなんて地球じゃぁお金結構かかるしね。
元々見えてた小さな光の玉に羽がついてる生き物はこの世界の小精霊らしい、属性により光の玉の色が違うみたい。
上に上がるほど其々の属性の形がしっかりし強くなるらしい
小、中、上、王と格が上がっていきそれにより精霊が魔法の使えるランクがあるとか…
そしてその精霊経ちに力を借りて使う魔法が精霊魔法だとか…
まだ私は危険ということで6歳過ぎてフェルト先生が来たら教えてくれるとか
今では無詠唱でポンポン使えるようになったよ
そして今日も畑で野菜を収穫している。
朝露に濡れて輝く新鮮な野菜
茄子にピーマン、トマト、きゅうり、ズッキーニ
うんどれも新鮮で美味しそう。
茄子は丸焼きの出汁煮にしてトマトとズッキーニのスープ
ピーマンは肉詰めにしようかな?
そんなことを考えていると敷地にはった結界に誰か入ってきた反応があった。
え?結界?
これもイメージで作ったよ。
孤児院の敷地全体に…草原や森にはかけてないけどね
しゃがんで収穫していたのを止めスカートについた土を払いたつと畑を囲む柵の向こう側にフェルト先生、メルディー先生、ガッツォ先生がたっていた。
「おはよう、サキちゃん」
「おはよう」
メルディー先生、ガッツォ先生の順番で挨拶してくれた。
「おはようございます。メルディー先生、ガッツォ先生、フェルト先生」
「おはようございます、サキさん」
挨拶を返してくれたフェルト先生は優しくイケメンの微笑みを向けてくれました。
はぅー、この顔やばいよー!
少し顔が熱くなる気がするけど笑ってごまかすぞ!
そう思っているとメルディー先生とガッツォ先生が驚いた顔してフェルト先生を見ていた
どうしてそんな顔するんだろう?
不思議に思っているとフェルト先生が目の前まで来ていて野菜が入った篭を持ち私の肩を押しながら孤児院へと足を進め始めた
「え?あの?フェルト先生?」
「あの二人の事は気にしなくて大丈夫です。サキさんは朝御飯は食べましたか?」
「あ、いえ、今から作ろうかと思って」
「サキさんが作るのですか?」
「はい、一年前に火も使って料理して良いことになったので色々と作ってます」
「それは楽しみです、私もいただいていいですか?」
「はい!あ!今日は茄子が沢山採れたので茄子の出汁煮にを作るつもりです、フェルト先生はエルフですよね?肉とか大丈夫なんですか?」
「それは美味しそうですね、私はハーフエルフですのでエルフ族のように野菜類だけというのはありません。何でも大丈夫ですよ」
「よかったです!それでは早速作ってきますね!メルディー先生、ガッツォ先生、よかったら食べに来てください、先に行きますね」
私は頭を下げてからフェルト先生に篭を取り返…けふん…貰い走って食堂へ戻った。
準備している間にフェルト先生達とテゥト先生が話していたらしいけどどんな話をしていたのかは知らない。
でもフェルト先生が来たから詳しい精霊魔法を教えてもらおう。
ガッツォ先生にも薬草の調合教えてほしいなぁ…
ぶつぶつ今後の予定を考えながら私はみんなの分の朝御飯二十七人分をてきぱきと作っていくのだった。
ーーーーーーーーーー
※キール・フェルト・ユグドラシル
の[俺]を[私]に敬語で話すタイプに変更しました。
俺はガッツォ先生の予定だったのを間違えてしまったので急いで書き直した感じです。
今後もよろしくお願いします。
森の中で魔力暴走?したまでは覚えていたけどその後は覚えておらず気が付いたらいつもの自分の部屋のベットで目が覚めた。
目を開けたら見えたのは見慣れた天井と美形のエルフ耳のフェルト先生……
一瞬悲鳴を上げそうになったのは仕方ない…とおもう…
それから、フェルト先生にはお説教されました。
「何故一人で森にいかれたのですか?」
「私がいなければどうなっていたか分かりますか?」
「あなたは魔力暴走をしていたのですよ?」
「これからはテゥトさんに魔力循環と生活魔法の使い方をしっかり学んでください。あなたが六歳になった頃私が本格的な精霊魔法など教えますから…良いですね」
笑顔だけどオーラがものすごく黒くて怖い……私は激しく頷いた。
するとフェルト先生は始めてみる優しく甘い微笑みで頭を撫でて来た。
「無事でよかったです」
その様子にものすごいドキドキしたのは言うまでもなく……
ほ…ほ…惚れてまうやろーーーーー!
と内心叫んでいたのは自分しか知らない。
今も思い出すと顔が熱くなって…
うきゃーーーーー!
あーーーーーけふんけふん……
私が目を覚ました日がフェルト先生達の
最後の授業の日で昼過ぎにフェルト先生、メルディー先生、ガッツォ先生はギルドのある町へと旅立っていった。
テゥト先生に魔力循環について、生活魔法を教えてもらい常に使いなれるようにしている。
臍のありに熱くなるのがありそれをからだ全体に血を流すように巡らせる。
イメージをしていくだけだから以外と簡単にできた。
ほかにも生活魔法これも以外と簡単にできるようになった。
魔力にイメージをのせて形にする。
照明
掌サイズの光る玉をイメージすればそのサイズで出てくる、もちろん小さいサイズをイメージすればそのサイズに変わる。
清浄
髪の先から足の爪先まで綺麗のイメージすればサラサラのストレートとになる。
うんいいね!髪の毛洗わなくてすむの!ストレートなんて地球じゃぁお金結構かかるしね。
元々見えてた小さな光の玉に羽がついてる生き物はこの世界の小精霊らしい、属性により光の玉の色が違うみたい。
上に上がるほど其々の属性の形がしっかりし強くなるらしい
小、中、上、王と格が上がっていきそれにより精霊が魔法の使えるランクがあるとか…
そしてその精霊経ちに力を借りて使う魔法が精霊魔法だとか…
まだ私は危険ということで6歳過ぎてフェルト先生が来たら教えてくれるとか
今では無詠唱でポンポン使えるようになったよ
そして今日も畑で野菜を収穫している。
朝露に濡れて輝く新鮮な野菜
茄子にピーマン、トマト、きゅうり、ズッキーニ
うんどれも新鮮で美味しそう。
茄子は丸焼きの出汁煮にしてトマトとズッキーニのスープ
ピーマンは肉詰めにしようかな?
そんなことを考えていると敷地にはった結界に誰か入ってきた反応があった。
え?結界?
これもイメージで作ったよ。
孤児院の敷地全体に…草原や森にはかけてないけどね
しゃがんで収穫していたのを止めスカートについた土を払いたつと畑を囲む柵の向こう側にフェルト先生、メルディー先生、ガッツォ先生がたっていた。
「おはよう、サキちゃん」
「おはよう」
メルディー先生、ガッツォ先生の順番で挨拶してくれた。
「おはようございます。メルディー先生、ガッツォ先生、フェルト先生」
「おはようございます、サキさん」
挨拶を返してくれたフェルト先生は優しくイケメンの微笑みを向けてくれました。
はぅー、この顔やばいよー!
少し顔が熱くなる気がするけど笑ってごまかすぞ!
そう思っているとメルディー先生とガッツォ先生が驚いた顔してフェルト先生を見ていた
どうしてそんな顔するんだろう?
不思議に思っているとフェルト先生が目の前まで来ていて野菜が入った篭を持ち私の肩を押しながら孤児院へと足を進め始めた
「え?あの?フェルト先生?」
「あの二人の事は気にしなくて大丈夫です。サキさんは朝御飯は食べましたか?」
「あ、いえ、今から作ろうかと思って」
「サキさんが作るのですか?」
「はい、一年前に火も使って料理して良いことになったので色々と作ってます」
「それは楽しみです、私もいただいていいですか?」
「はい!あ!今日は茄子が沢山採れたので茄子の出汁煮にを作るつもりです、フェルト先生はエルフですよね?肉とか大丈夫なんですか?」
「それは美味しそうですね、私はハーフエルフですのでエルフ族のように野菜類だけというのはありません。何でも大丈夫ですよ」
「よかったです!それでは早速作ってきますね!メルディー先生、ガッツォ先生、よかったら食べに来てください、先に行きますね」
私は頭を下げてからフェルト先生に篭を取り返…けふん…貰い走って食堂へ戻った。
準備している間にフェルト先生達とテゥト先生が話していたらしいけどどんな話をしていたのかは知らない。
でもフェルト先生が来たから詳しい精霊魔法を教えてもらおう。
ガッツォ先生にも薬草の調合教えてほしいなぁ…
ぶつぶつ今後の予定を考えながら私はみんなの分の朝御飯二十七人分をてきぱきと作っていくのだった。
ーーーーーーーーーー
※キール・フェルト・ユグドラシル
の[俺]を[私]に敬語で話すタイプに変更しました。
俺はガッツォ先生の予定だったのを間違えてしまったので急いで書き直した感じです。
今後もよろしくお願いします。
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