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学園【ゲーム開始】
31 第二王子攻略…失敗…?
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ヒロインとセルティックとの先日の事件…弱断罪イベントが過ぎ二日私は王子に捕まり昼のティータイムに招かれ致し方なく過ごしています。
「マリアン…聞いた転移が出来ると、それがあればこれからいつでも会えるな!」
「転移は魔力の消費も多くあまり使えません」
「ああ、王家の者でもマリアンやアイツの様に魔力は多いわけではないから仕方ないか」
「アイツ?とは誰のことですの?」
「ん?ああ、去年臨時できていた講師グリアモールだ」
「グリアモール先生ですか?」
「ああ…アイツはこの学園を卒業してから俺の魔術の講師となっているんだ」
「まぁ…(初耳ですリオン…)」
「上手く出来んと見下したり、更に上の難解の問題や術を課題に出してくる」
「まぁ…(リオン王子の事嫌ってるから…私と同じ感覚でもしかして教えてた?)」
「だから俺はアイツが嫌いなわけだ…そういえばアイツマリアンには授業でも優しかったな?」
「…っ⁉️…そ、そうですか?(嘘、そんな風に見えていたの?)」
「途中で抜けてもなにも言わん、ミスをしても馬鹿にしたような態度ではなく丁寧な教え方だった気がするが…」
「…もしかしましたら、魔力の暴走がないように他の方とは区切りをつけていたのかもしれませんわね(これでごまかせるかな?)」
「そうだな、魔力は感情により暴走することもあると聞くからな」
「ええ……、あのところd…」
「いた!レインハルト様~探しましたぁ~♥️」
「ちっ…」
「…(今舌打ちしたよこの王子…)ご機嫌ようユージニア嬢」
パタパタと走りながら此方に来るヒロイン…
淑女でしょう、走ってはいけないでしょ…貴族マナーはどうしたの…
そしてそんなヒロインの後ろで私を睨みながら護衛のように歩いてくるセルティック…
いや、セルティックさん…あなた王子の側近で護衛でしょ…何故ヒロインと共に行動しているの?
王子は不機嫌そうに紅茶をのみ無視をしているし、まてまて無視はいかんでしょ…もういや解散していいですか?
と内心でツッコミをいれつつ優雅に挨拶をする
「もう、今日のランチは一緒に過ごしましょって言ったじゃないですかレインハルト様~」
「レインハルト、何故二人でこんなところにいたんだ?まさか無理矢理誘われたのか」
そう言ってまたもや鋭く睨んでくるセルティック…
いやいや、こちらが無理矢理誘われたんですよ!と声を大にして伝えたい…
「そうなんですか⁉️ほんとに酷い人ですねマリアン様は‼️」
「わたくしは殿下に誘われただけですわ、お二方が殿下に御用があるのならわたくしは今からでも直ぐにここを失礼させていただきます」
「ああ、これに懲りてもう二度とレインハルトを誘おうとするな」
「待て!何故そうなる!私から誘ったのだぞ‼️」
「レインハルト様マリアン様を庇うなんて優しいですぅ~」
そういって王子の横に立ち腕に抱きつくヒロイン…
うん、まぁ…いいんですけど私はそのドヤ顔チラ見せやめてください…
私はもう疲れたのでその場を離れようと席をたった時…
ガチャンッ…バシャッ
「きゃぁ‼️」
「ナナミ‼️」
「大丈夫か?」
私が席をたった事で(私は当たっていないのに)紅茶が入ったティーポットが倒れヒロインの学園服に紅茶がかかりスカート部分がびちょびちょになってしまった。
それに対してセルティックと王子がヒロインに声をかける…
あれ?この光景……
その時頭の中にスチルが流れてきた…
レインハルトを無理矢理誘いティータイムをしている最中に割り込んできたヒロインに悪役令嬢のマリアンが怒りカップに入った紅茶をかけるというシーン…
そしてそれをレインハルトとレインハルトの護衛をしていたセルティックがヒロインを心配し声をかけ助けマリアンを攻めるという…
私はそこまで思いだし血の気が引いた
なにもしなくてもストーリー道理に動いていく抗えないのかと…
唖然としていた意識を戻すことが出来たのはセルティックの声が、罵倒が聞こえてからだった
「なにもしていないナナミに紅茶をかけるなど何を考えているんだ‼️」
「わ、わたくしはかけてなどいません」
「現にカーリヒルト嬢が動きティーポットをわざと倒し溢しではないか❗」
「い、言いがかりです、わたくしは…」
「セルティック、マリアンもわざとしたわけではないそんな怒るな、紅茶も冷め始めていたから火傷などもないしユージニア嬢も服が汚れただけですんでいる」
「だがレインハルト‼️」
「ふっ…この間も私マリアン様にこんな感じで紅茶をかけられたんです……グス…酷いです…グス…グス…」
「わたくしは、ユージニア嬢に紅茶などかけたことなど一度もありません」
「嘘つかないでください‼️」
「嘘など…」
「そうだ❗ナナミはお前に色々酷いことされているといっ…」
「そこまでだ、他の事はわからないが、今回は誰がどう見ても害をなそうとかけたわけではない、とにかくユージニア嬢はすぐ着替えてくるといい、セルティックついていってやれ」
「…っ…わかりました、行こうナナミ」
「そんな⁉️どうして庇うのよ‼️悪いのはマリアンでしょ⁉️レインハルト様❗」
「セルティック」
「……くっ…失礼します」
「そんな❗セルティック様❗レインハルト様❗」
セルティックに押されながらその場を離れていくヒロイン…
それをどこか遠くから見ているような感覚で私はただただ見ていた
「マリアン、大丈夫か?」
「え、ええ…ですが気分がすぐれないのでこれで失礼したく…」
「ああ、そうだな…送って…」
「結構です…失礼します」
手を伸ばして髪を触ろうとする王子を礼で避けながらさっさとその場を一人で離れた
その後ヒロイン達がどうなったとかはよくわからないけど…
学園で私がヒロインであるナナミ・ユージニア嬢を嫉妬で紅茶をかけ火傷させたなどの噂が流れ始めた
これにより、少しだがレインハルトの接触が減ったのは助かったのか…助かってないのか…
でも相変わらず今のところは向こうから普通に声をかけてくるしヒロインとの対応は前回と変わっていないことから…まだ攻略はされていないようで安心している……
そしてここ数日寮には戻らず研究所でセバスさんと過ごしたまに帰ってくるリオンに癒されるのだった
「マリアン…聞いた転移が出来ると、それがあればこれからいつでも会えるな!」
「転移は魔力の消費も多くあまり使えません」
「ああ、王家の者でもマリアンやアイツの様に魔力は多いわけではないから仕方ないか」
「アイツ?とは誰のことですの?」
「ん?ああ、去年臨時できていた講師グリアモールだ」
「グリアモール先生ですか?」
「ああ…アイツはこの学園を卒業してから俺の魔術の講師となっているんだ」
「まぁ…(初耳ですリオン…)」
「上手く出来んと見下したり、更に上の難解の問題や術を課題に出してくる」
「まぁ…(リオン王子の事嫌ってるから…私と同じ感覚でもしかして教えてた?)」
「だから俺はアイツが嫌いなわけだ…そういえばアイツマリアンには授業でも優しかったな?」
「…っ⁉️…そ、そうですか?(嘘、そんな風に見えていたの?)」
「途中で抜けてもなにも言わん、ミスをしても馬鹿にしたような態度ではなく丁寧な教え方だった気がするが…」
「…もしかしましたら、魔力の暴走がないように他の方とは区切りをつけていたのかもしれませんわね(これでごまかせるかな?)」
「そうだな、魔力は感情により暴走することもあると聞くからな」
「ええ……、あのところd…」
「いた!レインハルト様~探しましたぁ~♥️」
「ちっ…」
「…(今舌打ちしたよこの王子…)ご機嫌ようユージニア嬢」
パタパタと走りながら此方に来るヒロイン…
淑女でしょう、走ってはいけないでしょ…貴族マナーはどうしたの…
そしてそんなヒロインの後ろで私を睨みながら護衛のように歩いてくるセルティック…
いや、セルティックさん…あなた王子の側近で護衛でしょ…何故ヒロインと共に行動しているの?
王子は不機嫌そうに紅茶をのみ無視をしているし、まてまて無視はいかんでしょ…もういや解散していいですか?
と内心でツッコミをいれつつ優雅に挨拶をする
「もう、今日のランチは一緒に過ごしましょって言ったじゃないですかレインハルト様~」
「レインハルト、何故二人でこんなところにいたんだ?まさか無理矢理誘われたのか」
そう言ってまたもや鋭く睨んでくるセルティック…
いやいや、こちらが無理矢理誘われたんですよ!と声を大にして伝えたい…
「そうなんですか⁉️ほんとに酷い人ですねマリアン様は‼️」
「わたくしは殿下に誘われただけですわ、お二方が殿下に御用があるのならわたくしは今からでも直ぐにここを失礼させていただきます」
「ああ、これに懲りてもう二度とレインハルトを誘おうとするな」
「待て!何故そうなる!私から誘ったのだぞ‼️」
「レインハルト様マリアン様を庇うなんて優しいですぅ~」
そういって王子の横に立ち腕に抱きつくヒロイン…
うん、まぁ…いいんですけど私はそのドヤ顔チラ見せやめてください…
私はもう疲れたのでその場を離れようと席をたった時…
ガチャンッ…バシャッ
「きゃぁ‼️」
「ナナミ‼️」
「大丈夫か?」
私が席をたった事で(私は当たっていないのに)紅茶が入ったティーポットが倒れヒロインの学園服に紅茶がかかりスカート部分がびちょびちょになってしまった。
それに対してセルティックと王子がヒロインに声をかける…
あれ?この光景……
その時頭の中にスチルが流れてきた…
レインハルトを無理矢理誘いティータイムをしている最中に割り込んできたヒロインに悪役令嬢のマリアンが怒りカップに入った紅茶をかけるというシーン…
そしてそれをレインハルトとレインハルトの護衛をしていたセルティックがヒロインを心配し声をかけ助けマリアンを攻めるという…
私はそこまで思いだし血の気が引いた
なにもしなくてもストーリー道理に動いていく抗えないのかと…
唖然としていた意識を戻すことが出来たのはセルティックの声が、罵倒が聞こえてからだった
「なにもしていないナナミに紅茶をかけるなど何を考えているんだ‼️」
「わ、わたくしはかけてなどいません」
「現にカーリヒルト嬢が動きティーポットをわざと倒し溢しではないか❗」
「い、言いがかりです、わたくしは…」
「セルティック、マリアンもわざとしたわけではないそんな怒るな、紅茶も冷め始めていたから火傷などもないしユージニア嬢も服が汚れただけですんでいる」
「だがレインハルト‼️」
「ふっ…この間も私マリアン様にこんな感じで紅茶をかけられたんです……グス…酷いです…グス…グス…」
「わたくしは、ユージニア嬢に紅茶などかけたことなど一度もありません」
「嘘つかないでください‼️」
「嘘など…」
「そうだ❗ナナミはお前に色々酷いことされているといっ…」
「そこまでだ、他の事はわからないが、今回は誰がどう見ても害をなそうとかけたわけではない、とにかくユージニア嬢はすぐ着替えてくるといい、セルティックついていってやれ」
「…っ…わかりました、行こうナナミ」
「そんな⁉️どうして庇うのよ‼️悪いのはマリアンでしょ⁉️レインハルト様❗」
「セルティック」
「……くっ…失礼します」
「そんな❗セルティック様❗レインハルト様❗」
セルティックに押されながらその場を離れていくヒロイン…
それをどこか遠くから見ているような感覚で私はただただ見ていた
「マリアン、大丈夫か?」
「え、ええ…ですが気分がすぐれないのでこれで失礼したく…」
「ああ、そうだな…送って…」
「結構です…失礼します」
手を伸ばして髪を触ろうとする王子を礼で避けながらさっさとその場を一人で離れた
その後ヒロイン達がどうなったとかはよくわからないけど…
学園で私がヒロインであるナナミ・ユージニア嬢を嫉妬で紅茶をかけ火傷させたなどの噂が流れ始めた
これにより、少しだがレインハルトの接触が減ったのは助かったのか…助かってないのか…
でも相変わらず今のところは向こうから普通に声をかけてくるしヒロインとの対応は前回と変わっていないことから…まだ攻略はされていないようで安心している……
そしてここ数日寮には戻らず研究所でセバスさんと過ごしたまに帰ってくるリオンに癒されるのだった
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