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幼少期
7 御披露目
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今日で私は6歳になりました。
なので今日はいよいよ、まちに待ってない…お披露目の日となりました。
父様の知り合いの方々が多く来られるそうです。
窓から見た時訪問されてる方が…ヤーさん…っぽい雰囲気の貴族の方々がチラホラ見られましたが気のせい…気のせいですよね!?
そしてお披露目とゆうことで…私はメイドの皆様に全力で盛られました。
ピンクアメジストの髪をポニー風に持ち上げゆるふわウェーブにし、ルビーの花の髪飾りを付け、淡い水色のドレスを身につけております、デザインは最新型のベルライン型らしい…
前世では絶対に合わない…絶対。というか今でも似合う気もするけど前世でのイメージが強いせいで心配がある…。
でも、そんなこといつまでも考えていてもだめだよね!!
だってもぅ…入り口の扉の前まで来てしまったんだから…
父様にエスコートしてもらいながらいざ出陣!
とっとっとっ…。
うぅ~、かかとの低いヒールだから歩くと子供じみた音がなってる…
子供だから他の人は違和感ないと思うけど自分の精神年齢的には恥ずかしい。
舞台の真ん中に立つと多くの人が来られていて注目されているのがわかる…
※うぅ~、緊張する、令嬢らしい言葉遣いで気をつけて…笑顔を忘れず…
「……この子は我がカーリヒルト家長女だ。挨拶を…」
※あ…ごめんなさい…父様の挨拶何も聞いておりませんでした。いよいよですね!頑張ります!
「皆様、この度はわたくしマリアン・カーリヒルトの為にお集まり下さり誠にありがとうございます。まだまだ淑女として怠らない所も多いと思いますがどうかよろしくお願い致しましゅ……。」
※か、噛んでしまいましたーーー!
恥ずかしい!あり得ない!穴があったら入りたい!!
ヌオーーーーー!ヾ(⌒(ノシ><)ノシ
心の中は嵐が吹き荒れていますが、私は天使の笑顔を作り淑女のお辞儀を皆様にお披露目してやりました。
※周りが何やらザワザワとこちらを見て賑わっているけど何でしょう?
もし噛んだことでざわついているのなら…まだ六歳と思っておおめに見てくださいよ~!
そんな事を更に悶々考えながら挨拶の後の挨拶に周りに父様とまわったり、話したり(横で笑顔でいるだけ)と忙しかった。
ダンスの時間になって父様は母様の元へダンスを誘いに行った。
私はと言うと、小さいからパートナーとかいるはずも無く(身長合わないし…)現在はメイドのメルの隣で壁の花となっています。
いや……壁の花…になっている…はずなのですが…。
何故か一回りは上の方まで何人かの子息が声かけてくる…
私まだ6歳なのですけど…、ていうか身長差考えても無理だとわからないのかなぁ…この人達…
隣にいるはずのメルの方へ助けの目線をおくると私の側から消えており給仕の方々の隣にいつの間にか紛れていた。
※この状況で私放置ですか!?いやウインクいらんねん!どうさばくのさ!?
イライラし頭が痛くなり始めた頃、周りが急にざわつき始め子息たちが引き攣った顔で少しずつ離れ始めた。
あれ?と首を傾げてみんなの目線を辿ると…
漆黒の髪と瞳がシャンデリアの光を妖しく反射させ、青い騎士服(風)に金の刺繍がところどころ施されとおり、スラリと長い足を白いスボンが包み…彼を一段と引き立てていた。
そんなリオンに目が離せず…ずっと見つめ続けている時私の前に立ち止まり手を差し出してきた。
「リ、リオン様?」
「…踊ってやる…。」
私は差し出された手を見たあともう一度リオンの顔を見て差し出された手を取った。
リオンは私を連れ中央へ行く、色々な視線を感じるけどリオンはそんなのを気にした様子は無かった。
中央へ到着するとゆっくりしたテンポの音楽に変わった。
そのままリオンに腰を引かれダンスを踊った。
本当は踊るつもりは無かったけど…
こちらの世界の社交ダンスは踊ったことは無かったし、練習で少しやっただけ…
身長差もあるし、何より、リオンの足を踏んでしまうかもと思うと練習とかでも頼むことなどできなかった。
だから、リオンが誘ってリードしてくれてとても嬉しかった。
リオンは踊ってる最中たまに私をチラリだけ見るけど基本は顔を横に向けていた。
「リオン様、ありがとうございます」
「……別にいい。僕はこの後抜けるその口実を作っただけだ」
「そ、そうですか…」
思い切って声をかけたものの…そっけない返答に落ち込んで俯いてしまった。
「お前はどうするんだ」
「え?」
私は一瞬リオンが何を言っているのかわからず顔を上げ首を傾げてしまいまった。眉を寄せ私を見つめてきた。
「だから、お前はこの後まだここに残るのか?」
「え…あ!私も疲れましたので一緒に抜けたいです!」
「…そうか。」
そう話終わるとタイミングよく音楽が終わった。
私はリオンに手を引かれそのままホールを出ようと扉に向かっている途中で急に私達の目の前に壁ができた。
顔を上げてみると目の前には父様、母様、エイザル様が立っておられる…。
だけど…その顔はとてもとても…素敵な笑顔が張り付いてた。
リオンを見ると少しだけ眉を寄せているのがわかった。
私が声をかける前に父様は会場に響くような声を出し始めた。
「皆様、楽しんでいる所大変失礼します。我が娘、マリアン・カーリヒルトと娘の隣にいるリオン・マギア・グリアモールは婚約した事をここに発表させていただきます。不満がある方もいらっしゃると思いますが、本人達もこのように仲が良いのでご心配なく、見守ってもらえたらと思っておりますのでご了承下さい。」
私は驚きでポカンと口をはしたなく開けたまま父様を見てしまった。
その後急に恥ずかしくなりチラリとリオンを見上げると顔を背けてるせいで私からは顔が見えなかった。
※どうかしたのかな?エイザル様も父様母様も凄く微笑ましそうに私達のことを見てるし?
私とリオンはもう遅いということで、パーティーをそのまま途中で抜けリオンに部屋の前までエスコートしてもらい挨拶して別れた、とても楽しくて幸せな時間だった。
ベットに寝っ転びながらニヤニヤしてしまったのは仕方ないと思う。
でも、リオンの好感度が高いか分からない。
好感度が低ければ8歳の誕生日に婚約破棄がある。
幼少期のストーリーなんてゲームには無い。だからリオンや父様達がどう動くかなんてわからない。
色んな可能性パターンもあるから気をつけていかないと…
取り敢えずリオンが踊ってくれた訳だからそこまで嫌われてないはず…
これからも頑張ります!(エイエイオー)
なので今日はいよいよ、まちに待ってない…お披露目の日となりました。
父様の知り合いの方々が多く来られるそうです。
窓から見た時訪問されてる方が…ヤーさん…っぽい雰囲気の貴族の方々がチラホラ見られましたが気のせい…気のせいですよね!?
そしてお披露目とゆうことで…私はメイドの皆様に全力で盛られました。
ピンクアメジストの髪をポニー風に持ち上げゆるふわウェーブにし、ルビーの花の髪飾りを付け、淡い水色のドレスを身につけております、デザインは最新型のベルライン型らしい…
前世では絶対に合わない…絶対。というか今でも似合う気もするけど前世でのイメージが強いせいで心配がある…。
でも、そんなこといつまでも考えていてもだめだよね!!
だってもぅ…入り口の扉の前まで来てしまったんだから…
父様にエスコートしてもらいながらいざ出陣!
とっとっとっ…。
うぅ~、かかとの低いヒールだから歩くと子供じみた音がなってる…
子供だから他の人は違和感ないと思うけど自分の精神年齢的には恥ずかしい。
舞台の真ん中に立つと多くの人が来られていて注目されているのがわかる…
※うぅ~、緊張する、令嬢らしい言葉遣いで気をつけて…笑顔を忘れず…
「……この子は我がカーリヒルト家長女だ。挨拶を…」
※あ…ごめんなさい…父様の挨拶何も聞いておりませんでした。いよいよですね!頑張ります!
「皆様、この度はわたくしマリアン・カーリヒルトの為にお集まり下さり誠にありがとうございます。まだまだ淑女として怠らない所も多いと思いますがどうかよろしくお願い致しましゅ……。」
※か、噛んでしまいましたーーー!
恥ずかしい!あり得ない!穴があったら入りたい!!
ヌオーーーーー!ヾ(⌒(ノシ><)ノシ
心の中は嵐が吹き荒れていますが、私は天使の笑顔を作り淑女のお辞儀を皆様にお披露目してやりました。
※周りが何やらザワザワとこちらを見て賑わっているけど何でしょう?
もし噛んだことでざわついているのなら…まだ六歳と思っておおめに見てくださいよ~!
そんな事を更に悶々考えながら挨拶の後の挨拶に周りに父様とまわったり、話したり(横で笑顔でいるだけ)と忙しかった。
ダンスの時間になって父様は母様の元へダンスを誘いに行った。
私はと言うと、小さいからパートナーとかいるはずも無く(身長合わないし…)現在はメイドのメルの隣で壁の花となっています。
いや……壁の花…になっている…はずなのですが…。
何故か一回りは上の方まで何人かの子息が声かけてくる…
私まだ6歳なのですけど…、ていうか身長差考えても無理だとわからないのかなぁ…この人達…
隣にいるはずのメルの方へ助けの目線をおくると私の側から消えており給仕の方々の隣にいつの間にか紛れていた。
※この状況で私放置ですか!?いやウインクいらんねん!どうさばくのさ!?
イライラし頭が痛くなり始めた頃、周りが急にざわつき始め子息たちが引き攣った顔で少しずつ離れ始めた。
あれ?と首を傾げてみんなの目線を辿ると…
漆黒の髪と瞳がシャンデリアの光を妖しく反射させ、青い騎士服(風)に金の刺繍がところどころ施されとおり、スラリと長い足を白いスボンが包み…彼を一段と引き立てていた。
そんなリオンに目が離せず…ずっと見つめ続けている時私の前に立ち止まり手を差し出してきた。
「リ、リオン様?」
「…踊ってやる…。」
私は差し出された手を見たあともう一度リオンの顔を見て差し出された手を取った。
リオンは私を連れ中央へ行く、色々な視線を感じるけどリオンはそんなのを気にした様子は無かった。
中央へ到着するとゆっくりしたテンポの音楽に変わった。
そのままリオンに腰を引かれダンスを踊った。
本当は踊るつもりは無かったけど…
こちらの世界の社交ダンスは踊ったことは無かったし、練習で少しやっただけ…
身長差もあるし、何より、リオンの足を踏んでしまうかもと思うと練習とかでも頼むことなどできなかった。
だから、リオンが誘ってリードしてくれてとても嬉しかった。
リオンは踊ってる最中たまに私をチラリだけ見るけど基本は顔を横に向けていた。
「リオン様、ありがとうございます」
「……別にいい。僕はこの後抜けるその口実を作っただけだ」
「そ、そうですか…」
思い切って声をかけたものの…そっけない返答に落ち込んで俯いてしまった。
「お前はどうするんだ」
「え?」
私は一瞬リオンが何を言っているのかわからず顔を上げ首を傾げてしまいまった。眉を寄せ私を見つめてきた。
「だから、お前はこの後まだここに残るのか?」
「え…あ!私も疲れましたので一緒に抜けたいです!」
「…そうか。」
そう話終わるとタイミングよく音楽が終わった。
私はリオンに手を引かれそのままホールを出ようと扉に向かっている途中で急に私達の目の前に壁ができた。
顔を上げてみると目の前には父様、母様、エイザル様が立っておられる…。
だけど…その顔はとてもとても…素敵な笑顔が張り付いてた。
リオンを見ると少しだけ眉を寄せているのがわかった。
私が声をかける前に父様は会場に響くような声を出し始めた。
「皆様、楽しんでいる所大変失礼します。我が娘、マリアン・カーリヒルトと娘の隣にいるリオン・マギア・グリアモールは婚約した事をここに発表させていただきます。不満がある方もいらっしゃると思いますが、本人達もこのように仲が良いのでご心配なく、見守ってもらえたらと思っておりますのでご了承下さい。」
私は驚きでポカンと口をはしたなく開けたまま父様を見てしまった。
その後急に恥ずかしくなりチラリとリオンを見上げると顔を背けてるせいで私からは顔が見えなかった。
※どうかしたのかな?エイザル様も父様母様も凄く微笑ましそうに私達のことを見てるし?
私とリオンはもう遅いということで、パーティーをそのまま途中で抜けリオンに部屋の前までエスコートしてもらい挨拶して別れた、とても楽しくて幸せな時間だった。
ベットに寝っ転びながらニヤニヤしてしまったのは仕方ないと思う。
でも、リオンの好感度が高いか分からない。
好感度が低ければ8歳の誕生日に婚約破棄がある。
幼少期のストーリーなんてゲームには無い。だからリオンや父様達がどう動くかなんてわからない。
色んな可能性パターンもあるから気をつけていかないと…
取り敢えずリオンが踊ってくれた訳だからそこまで嫌われてないはず…
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