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中等部・合宿編

23話 たかが1cm されど1cm 首がちぎれそうです・・・。

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 紫音の右手がゆっくりと
フォーの足と足の間に入っていく
手入れが成されているのか
ダークエルフがそうなのかは分からないが
フォーのヴィーナスの丘は産毛1本も生えておらず
紫音の手を拒む存在は皆無。

 それをイイ事に
紫音の指が進んでいく・・・

 200年以上、他人に触られたことのない場所を
触られる感覚・・・
いや、研究に没頭したフォーは
他人と触れ合った事すら皆無
それが今、数十分前に知り合った男に
女性として大事な場所を触られた・・・。

 体の芯を突き抜ける感覚に
フォーの体ががすこし反り
小さく「ん・・・・」と零す・・・。

 紫音はフォーが処女と聴き
初めての体験に拒絶しないように
ゆっくりと、ゆっくりと、とても優しく
フォーの陰部を指で愛撫していく・・・

 徐々にフォーから溢れる声が
色っぽくも刺激的となっていき
その黒真珠かの様な、黒い肌に
薄く汗を滲ませながら
初めて感じる快感に立つことさえ困難なほど
いつしか、つま先立ちになった足は震えだし

「あぁ~~~・・・・・・。」と

軽く絶頂を迎えたのか
足から力が抜け
フォーは紫音に抱きつくように倒れ込むのだった。

 紫音は覆いかぶさってきたフォーを抱きしめ
そのまま、風呂場の椅子に腰を落とし
その太ももを跨るようにフォーを座らせたのだった・・・。

 大きく息を繰り返すフォーを
大事そうに抱えた紫音は
フォーをしっかり右手で抱きよせ
そのオッパイを自身の体に密着させ
その柔らかさを堪能しながら
左手でフォーの頭を優しく撫でるのだった。

 フォーは、ほぼ自分の身に何が起きたかさえ分からないまま
頭に添えられた優しさに幸せを感じ
ゆっくりと目を開け、愛おしい男に視線を向けた
目と目が会った瞬間
フォーは顔が熱くなるのを感じ取る
そしてイキナリ紫音にキスをされた
それは、驚くと共に、生まれて初めて
身も心も奪われるほどの、ファーストキス
こわばる唇に重ねられた
優しさの詰まった唇が重ねられた
唇と唇を合わせただけのキスだったが
フォーにとって、その脳がとろけるほど甘いキスとなった。

 紫音は、キスをしながら
フォーの身体をより抱き寄せる
ボディーシャンプーなのか
フォーの愛の雫なのか・・・
まるで紫音の太ももの上を滑るかのように
フォーの腰は滑り
その下腹部が紫音の腰へと密着する
ただ、その間には、黒く固く太い紫音のチンチンが存在した。

 フォーは、下腹部に当たる
えげつないまでの【ソレ】が何なのか一瞬理解できなかった・・・
さっきまで、視界に・・・
いや、紫音と出会ってから、その目に移していた男性器は
下を向き柔らかそうに左右に振れていた・・・
それが、金剛石の様にに固く
天を貫くほど上を向き
太陽の様に燃え熱くなる物だとは
どの書物にも有りはしなかった
ただ、それが自身の女性器の中に入る・・・・のかと・・・
小さく、フォーの体が反応する・・・
書物では知ってはいる
だが、今はとろける様なキスで
頭は回転せず
その唇で
その身体で
その魂で
自身の人生を
体も心も魂さえも
その生涯の全てを捧げた
男の全てを
感じ取る・・・・。

その体は
フォーの愛が溢れるかのように
その女性器から
何かを期待するかのように
愛の雫が漏れ出していく・・・。




 紫音は
その全てを
その処女までもを自分に捧げるようと
愛液を垂らし準備する女に・・・

 バカかこいつ?
たかが奴隷だった所を助けたくらいで
その相手に陶酔するなんて・・・
まぁ、俺様のスキルで
頭ん中、パッパラパー状態で
麻薬漬けの重度の中毒者でもあるが
これはアレか!!
下手くそな、ラノベや、ネット小説にある
そいつの危機を救ったら
性奴隷になると言う
ハーレム主人公補正!
とうとう、俺様もカッケーエロゲ主人公に!
な・・・分けないか
でも、据え膳食わねば【変態】の恥!
まぁ、変態に【恥】なんてないけどな!!!!

そして

【いただきます!!!!】

 紫音はフォーの身体を少し浮かし
自身のむせりかえった息子の上に移動させた
そう、天をも貫く紫音のチンポの上に
200年咲くことがなかった
フォーの閉じられた妖艶なブラックバッカスの蕾(つぼみ)を持ってくる。

 そして、その蕾を開花させるかのように
ゆっくりと、ゆっくりと
フォーの腰を下ろしていく。

 フォーはその女性器に
紫音の男性器が密着することで
その硬さと、情熱的な燃えるほどの熱を感じ取り
恥じらいもせず、声を上げ
これから自身がなす行為に
喜びと愛と【男】を感じ
その息遣いは大きく変化していく・・・。

 紫音の小さな分身とも言える息子は
蕾のの中心を押しのけ
最後の砦とも言える膜を開く・・・・

はずだった・・・

 かてぇぇ!(硬い)

なんだこれ? 処女膜がかてぇぇ!!
あっちの世界の人間(亜人やエルフ)は
魔物と戦ってるから、こっちの人間と違い
肉体的強度が違うのは知ってるけど
処女膜ですら、こんなに硬いのかよ!!!
こいつ、ダークエルフの癖して
筋力でも軽く俺の上いくぞ!!!

く、負けるな、我が息子!
相手が誰であろうと、俺達に敗北は無い!
この日の為に常日頃からリルの膣で鍛えた、お前なら出来る!
その【チンコ力】を今発揮する時だ!!
燃えろチンコ!
覚醒しろチンコ!
限界を突破しろ!
そう、ヒーローが強敵と戦い
ピンチに陥った時のように!
立ち上がれチンポ!
勃起しろチンポ!

おおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉっぉぉぉぉぉぉぉおl!!!


 プチ・・・。

とっぱしたぁぁぁ!!!

イケ! 我がチンポ!

覚醒した、スーパーなチンポの前に敵は無し

世界(膣)を征服しろ!

 
 ガチ!


・・・・・ん・・・ワォ!!!!!

入口が狭くて

亀頭だけ入ってカリ首を締め上げられた!

力を抜けフォー!!

カリ首が・・・ちぎれる!!!

ちょ!!!

フォー、こ・・・腰を動かすな!!

カリ首が! カ・・カリ首がぁぁ!

ちぎれる!!

気持ちはいいけど

ちぎれる!

この快感を続けるか・・・

だが、対価は亀頭・・・

うん、ムリ!!

引き抜く!

だが、それもきつい!

亀頭が引っかかり抜けねぇ!

だが、このままだと確実に千切れる!

フォーにキスし

身体を強く抱き寄せ!

無理やり持ち上げ抜く!

そして、浮かしたフォーの腰を

今度は勢いを付けて

俺の覚醒した、スーパーチンポに

たったき落とす!!


プチグリ!・・・・。


さっきより、1cmは入った・・・。

やべぇ、絞まる

だが、気持ちいい・・・。

ってか
俺が椅子に座って太ももを閉じてて
その上にフォーの腰があるわけだ・・・
俺様のチンポが長かろうと
フォーが足に・・・腰?・・・・膣?・・・
に力が入ってるから
俺の足が広げれないから
フォーの腰が下がらなくてこれ以上はいらねぇ!

やばい、フォーが初めての体験で
痛みと快感で喘いでやがる!
まだ、それはいい!
俺も声で興奮するというものだ!

ハッハッハッハ・・・

だが、力を抜け!
千切れる
そして、腰を動かすな!
チンポの先を刺激スンナ!
めちゃくちゃ気持ち・・・・

あ・・・・。

でちゃいました・・・。

賢者タイムとは行かないが
スーパーなチンポが
普通のチンポになりました・・・。

何が違うかは知らないけど・・・。

はっきり言って

負けた気分です。

敗者は勝者に従いますデス、ハイ・・。


 これ以上動かれると
敗北が惨敗になりそうで
フォーの尻に手をやり
その動きを封じる
俺のチンポは中に入ったまま
ギロチン台で斬首の時を来ないことを祈りつつ
もう、フォーが満足するまで抱きしてる事にした。


 
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