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AAA
8話 🚬「大きくなってる!!」
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・・・・・。
現状、リュックサックの様な
背負い袋にデブ猫を詰め込んで
それを背負ってる自分が居ますが
色んな意味で泣きそうです。
背中のお荷物に体力を削られながら
冒険者ギルドに向かう
教会から歩いて20分ほどだろうか
夜7時を過ぎてもまだ明るいギルドが見えてくる
まぁ、24時間営業なんで
灯が落ちた事は無いのだろうが
ギルドに入ると
全員の視線が俺に・・・とかはない
もう、何年もギルドに顔を出してんだ
今更、からまれて喧嘩を売られるなんて事なんてないし
俺に敵意を向けても手を出せないのが現状でもある
もし有れば、今度書く小説のネタにでもしてやる。
そんな馬鹿な(テンプレを期待する読み手)冒険者が存在する!ってな。
そもそも、この時間にギルドに居る冒険者なんて
仕事の終了報告をしに来る、PTリーダーか
冒険者PTの雑用をする人間くらいだ。
それでも、10数人は居るし
その大半が男性とくれば、ほぼ俺を嫌う人間であるのだろうが
興味は無い。
ギルド受付のカウンターに居る職員は2人
76Cの人妻と、K181だ。
躊躇なく76Cのカウンターに
C「あら? モクちゃん
どうしたの、こんな時間に来るなんて?」
🚬「よう、C76・・?
あれ、D81?
大きくなってる!!!
ガキでもできたか?」
D「わかっちゃった?」
🚬「わからいでか!!
おっぱい吸わせろ!!」
D81は、少し大きくなったお腹をさすりながら
D「ダメヨ。
これは、愛する旦那様と
私達の愛の結晶のこの子だけものなんだから。」
🚬「ラブラブかよ!!!」
D「ラブラブよ。」
🚬「俺も、おっぱい揉んで、ラブラブしてぇ!!!」
D「なら、さっさとローズ姉様と結婚なさい。」
俺の生きる気力が急降下していく
もうこのまま死んでもいいかな・・・と、さえ思えてきた。
このD81(元C76)は、元キャバ嬢
俺や化ヶ物の事をよく知っている人間の1人で
俺と化ヶ物をくっつけようとする
頭のおかしい、(元)キャバ嬢の1人である。
D「本当に心の底からイヤそうな顔をするわね・・・。」
🚬「はぁ・・・まぁ、いいや・・・。
それでさ伝言頼まれてくんない?」
キャバクラ【パピオン】
すでに開店して客が入っているので
俺が店に近寄る事は出来ないから
化ヶ物と連絡を取る手段が無い
そして、俺はコレから少しの間、都市を離れるので
伝言をD81に頼みに来たのだ。
ギルドの職員の女性の多くは
化ヶ物と繋がりが濃いし
ギルド自体が、化ヶ物のテリトリーなのだ
そして、教会の話を伝える
教会に、いや、そもそもこの城塞都市で
もっとも弱い、子供や女性に手を出す事はご法度である
それが、よそ者で在ろうと冒険者と言うなら
冒険者ギルドが無視できない話である。
D「それで!!
マルタの容態は?!!」
🚬「は?
GS001の回復魔法が効かねぇんだから
死ぬんじゃね?」
D81の視線が俺を睨みつけるが
俺、伝言しに来ただけだし
後は、ギルドと化ヶ物が動くだろうし
もう俺、関係ねぇもん。
D81の機嫌の悪さが最高潮になった時
空気が読めない声がギルド入り口から聞こえてくる
O「マイハニーーーーー愛(会い)しに来たよ~~~~~」
・・・O157
D81の旦那で、D81がキャバ嬢を止めた原因だが
毎日D81の、おっぱいが吸えると思うと殺意が沸いてくる。
D「うるさい!
アンタは静かにしてて!!
ジャマよ!!!」
わっはっは、怒られろ!
そして離婚しろ!!
さて・・・夫婦喧嘩犬も喰わねぇ・・・
ラブバカ夫婦に付き合っていたら俺が死ぬ
さっさと逃げる・・・
そこで、俺の視線に入ってきた人物
たぶんD81の旦那と同時に、ギルドに入ってきただろう奴が
☕「なんで、あんたが其処に居るの!」
そう、やっと居なくなったAAAの姿と
教会のSS13の姿が・・・。
🚬「初めまして・・・
そして・・・
ごきげんよう。」
知らん顔して逃げようとしたが
道を塞がれた・・・。
SS13は、俺を無視してD81と会話を始め
俺の知らない話をD81と交わしていくが
その中に、AAAの冒険者登録の話があった。
AAAは、こっそりと逃げ出そうとする俺の服の裾を掴み
☕「コレから登録するのに
ちょっとくらい、付き合いなさい
どうせ、暇なんでしょ!!」
🚬「いや、忙しい
てぇめの道楽に付き合うつもりも無い!!」
振り払って逃げようとするが
AAAの奴、俺のベルトに両手をかけて
ヒッパリやががった
引っ張られるベルトの反対側が
傷口を直接刺激して、一歩も動けず・・・つかまりました。
SS13と、D81が奥の部屋に消え
もう一人のギルドの店員のK181がAAAに対応しでした。
AAAは、簡単な書類を書いていく
まぁ、バカが成れる職業でもある冒険者
その書類なんて、名前が書ければOKみたいなもんだ
そして、偽名でも登録できる
発行されるのは、ギルドの登録ナンバーが打ち付けられた鉄の認識表
まぁ、言い換えるなら、番号で管理される、モルモットだ。
冒険者の強さや貢献度によってランク分けがあり
冒険者なり立てが【G】で上位に行けば【A】その上の【S】なんて階級があり
G~Cまでは、鉄の認識票の裏に、そのランクの文字が、打ち付けられる
B~は、高位冒険者として認識票が銀や金に変わっていくらしい。
GからFは、簡単なお使いクエストを数回こなせば昇格できるが
FからEには、魔物討伐クエストを行わなければ昇格できない
俺は討伐クエストを受けたことが無いので
俺の冒険者ランクは【F】のまま数年変わっていない
というか、普通に冒険者として活動していて
1年以内にEに昇格出来ずにいるのは俺だけ
それすら珍しいのに、俺は、ここ数年Fのままときた
昇格する気が無いのだから、ほっとけと。
現状、リュックサックの様な
背負い袋にデブ猫を詰め込んで
それを背負ってる自分が居ますが
色んな意味で泣きそうです。
背中のお荷物に体力を削られながら
冒険者ギルドに向かう
教会から歩いて20分ほどだろうか
夜7時を過ぎてもまだ明るいギルドが見えてくる
まぁ、24時間営業なんで
灯が落ちた事は無いのだろうが
ギルドに入ると
全員の視線が俺に・・・とかはない
もう、何年もギルドに顔を出してんだ
今更、からまれて喧嘩を売られるなんて事なんてないし
俺に敵意を向けても手を出せないのが現状でもある
もし有れば、今度書く小説のネタにでもしてやる。
そんな馬鹿な(テンプレを期待する読み手)冒険者が存在する!ってな。
そもそも、この時間にギルドに居る冒険者なんて
仕事の終了報告をしに来る、PTリーダーか
冒険者PTの雑用をする人間くらいだ。
それでも、10数人は居るし
その大半が男性とくれば、ほぼ俺を嫌う人間であるのだろうが
興味は無い。
ギルド受付のカウンターに居る職員は2人
76Cの人妻と、K181だ。
躊躇なく76Cのカウンターに
C「あら? モクちゃん
どうしたの、こんな時間に来るなんて?」
🚬「よう、C76・・?
あれ、D81?
大きくなってる!!!
ガキでもできたか?」
D「わかっちゃった?」
🚬「わからいでか!!
おっぱい吸わせろ!!」
D81は、少し大きくなったお腹をさすりながら
D「ダメヨ。
これは、愛する旦那様と
私達の愛の結晶のこの子だけものなんだから。」
🚬「ラブラブかよ!!!」
D「ラブラブよ。」
🚬「俺も、おっぱい揉んで、ラブラブしてぇ!!!」
D「なら、さっさとローズ姉様と結婚なさい。」
俺の生きる気力が急降下していく
もうこのまま死んでもいいかな・・・と、さえ思えてきた。
このD81(元C76)は、元キャバ嬢
俺や化ヶ物の事をよく知っている人間の1人で
俺と化ヶ物をくっつけようとする
頭のおかしい、(元)キャバ嬢の1人である。
D「本当に心の底からイヤそうな顔をするわね・・・。」
🚬「はぁ・・・まぁ、いいや・・・。
それでさ伝言頼まれてくんない?」
キャバクラ【パピオン】
すでに開店して客が入っているので
俺が店に近寄る事は出来ないから
化ヶ物と連絡を取る手段が無い
そして、俺はコレから少しの間、都市を離れるので
伝言をD81に頼みに来たのだ。
ギルドの職員の女性の多くは
化ヶ物と繋がりが濃いし
ギルド自体が、化ヶ物のテリトリーなのだ
そして、教会の話を伝える
教会に、いや、そもそもこの城塞都市で
もっとも弱い、子供や女性に手を出す事はご法度である
それが、よそ者で在ろうと冒険者と言うなら
冒険者ギルドが無視できない話である。
D「それで!!
マルタの容態は?!!」
🚬「は?
GS001の回復魔法が効かねぇんだから
死ぬんじゃね?」
D81の視線が俺を睨みつけるが
俺、伝言しに来ただけだし
後は、ギルドと化ヶ物が動くだろうし
もう俺、関係ねぇもん。
D81の機嫌の悪さが最高潮になった時
空気が読めない声がギルド入り口から聞こえてくる
O「マイハニーーーーー愛(会い)しに来たよ~~~~~」
・・・O157
D81の旦那で、D81がキャバ嬢を止めた原因だが
毎日D81の、おっぱいが吸えると思うと殺意が沸いてくる。
D「うるさい!
アンタは静かにしてて!!
ジャマよ!!!」
わっはっは、怒られろ!
そして離婚しろ!!
さて・・・夫婦喧嘩犬も喰わねぇ・・・
ラブバカ夫婦に付き合っていたら俺が死ぬ
さっさと逃げる・・・
そこで、俺の視線に入ってきた人物
たぶんD81の旦那と同時に、ギルドに入ってきただろう奴が
☕「なんで、あんたが其処に居るの!」
そう、やっと居なくなったAAAの姿と
教会のSS13の姿が・・・。
🚬「初めまして・・・
そして・・・
ごきげんよう。」
知らん顔して逃げようとしたが
道を塞がれた・・・。
SS13は、俺を無視してD81と会話を始め
俺の知らない話をD81と交わしていくが
その中に、AAAの冒険者登録の話があった。
AAAは、こっそりと逃げ出そうとする俺の服の裾を掴み
☕「コレから登録するのに
ちょっとくらい、付き合いなさい
どうせ、暇なんでしょ!!」
🚬「いや、忙しい
てぇめの道楽に付き合うつもりも無い!!」
振り払って逃げようとするが
AAAの奴、俺のベルトに両手をかけて
ヒッパリやががった
引っ張られるベルトの反対側が
傷口を直接刺激して、一歩も動けず・・・つかまりました。
SS13と、D81が奥の部屋に消え
もう一人のギルドの店員のK181がAAAに対応しでした。
AAAは、簡単な書類を書いていく
まぁ、バカが成れる職業でもある冒険者
その書類なんて、名前が書ければOKみたいなもんだ
そして、偽名でも登録できる
発行されるのは、ギルドの登録ナンバーが打ち付けられた鉄の認識表
まぁ、言い換えるなら、番号で管理される、モルモットだ。
冒険者の強さや貢献度によってランク分けがあり
冒険者なり立てが【G】で上位に行けば【A】その上の【S】なんて階級があり
G~Cまでは、鉄の認識票の裏に、そのランクの文字が、打ち付けられる
B~は、高位冒険者として認識票が銀や金に変わっていくらしい。
GからFは、簡単なお使いクエストを数回こなせば昇格できるが
FからEには、魔物討伐クエストを行わなければ昇格できない
俺は討伐クエストを受けたことが無いので
俺の冒険者ランクは【F】のまま数年変わっていない
というか、普通に冒険者として活動していて
1年以内にEに昇格出来ずにいるのは俺だけ
それすら珍しいのに、俺は、ここ数年Fのままときた
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