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其れは恋などではない
十二話 決別
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「アレクセイお兄さま……」
お、恐ろしい。な、なんかすごい声が聞こえたけど…何を話していたんだろう。喧嘩? 喧嘩してるの? 僕帰った方がいい?
「リルネール…」
「あ、アレクセイお兄さま…あの、今よろしいですか…?」
「では、私はこれで。リルネール様も失礼致します」
「い、いえ! お、待ちくださいまし、レオナルドさま…」
「はい、なんでしょう」
言うぞ言うぞ。あ、あのね、そのね?
「騎士団へ、もう少し通いたく思っていまして…」
「…リルネール、それはダメだ」
「え?」
「アレクセイ様」
「駄目だ、駄目だ駄目だ駄目だ!! リルネールはレオナルドのもとへは行かせないッ!」
えっきゅ、急に怒鳴り始めた??!! な、ど、どうしちゃったのアレクセイお兄さま…アレクセイお兄さまらしくないよ? 冷静沈着、クールがアレクセイお兄さまでしょう? それに、はじめに騎士団へ行ってみるかって言った人はアレクセイお兄さまじゃない? やっぱりさっきの大きな音は喧嘩の音だったの? レオナルドさまと何かあったの…? なにが、あったの……?
「あ、アレクセイお兄さま…? 何故、そんなに…」
「リルネール、騎士団へ行くことを禁ずる。レオナルドもそれでいいな」
「っま、まってくださいまし!! そ、んな…そんな横暴ですアレクセイお兄さまっ!」
「何…?」
それはいくらなんでもあんまりだよアレクセイお兄さまっ!
「ぼ、僕は騎士団の方へ治癒を施す、仕事、に、これでも誇りと責任を持って行っているのですっ! それをいきなり…! いったい何があったのですか? ……もしや、レオナルドさまと何かあったのですか…?」
「……何もない」
「アレクセイお兄さまっ!」
「アレクセイ様、よろしいでしょうか」
…? レオナルドさま、いったい何を…? ってえ?! ちょ、だ、抱き上げられた??!!
「ひゃっ、あ、あの…! レオナルドさま…?!」
「アレクセイ様は冷静ではあらせられない様子。一度私はリルネール様と退室させていただきます」
「レオナルドッ! 許さん、リルネールッ! こっちへ来い!!」
アレクセイお兄さまが怒鳴る。黄金の双眸はギラついて、僕を射抜いている。レオナルドさまがその強い視線から僕を隠すようにぎゅっと抱き締める。僕は抵抗できなかった……ううん、抵抗しなかったんだ。
僕とアレクセイお兄さまの方がずっと深い仲だと思う。兄弟だし、その、えっちだってしてるし…でも、今はレオナルドさまのそばの方がいい。告白されて気まずくはあるけど、それでもレオナルドさまの側の方が、安心するんだよ、アレクセイお兄さま。
お兄さま、アレクセイお兄さま…ぼく、僕、何があったかわからないとどうにも出来ないよ。
「アレクセイお兄さま……」
「…リルネール? 何をしている。そいつから離れて早くこちらへ……」
「…行きません」
「は?」
「リルネールはそちらに、アレクセイお兄さまのもとにはいけません」
「リルネール…?」
唖然とした顔でこちらをみるアレクセイお兄さま。でも僕は怯まないぞ。怖くなんてないんだから…ね! でも、ちょ、ちょっとレオナルドさま…きゅって服掴んでもいい…ですか? あ、良い? ありがとうございます…レオナルドさま
「僕と、きちんとお話してくださいますか? アレクセイお兄さま、何故僕が騎士団へ行ってはいけないのか…いいえ、レオナルドさまのもとへ行ってはならないのか」
「それは…レオナルドが…っ」
「レオナルドさまが、なんですか?」
「っなんでもいいだろうッ! とにかくこっちへ…ッ」
「アレクセイお兄さまっ! もしや、レオナルドさまが僕を好きだと、慕っているのだということが原因なのですかっ?!」
「それは…!」
えーっ!! マジで? そうなの? それだけのことで…? ……なにそれ、僕をレオナルドさまが好きってそんなに問題? もしかして、僕がふらふらレオナルドさまとくっつくなんて思ったってこと? 今まで散々えっちなことしといて? なにそれ、なにそれなにそれなにそれっ!!
「アレクセイお兄さまは、僕を信じていらっしゃらなかったのですね」
「何を…?」
「僕は、リルネールはっ、好きでもない人に身体を許したりなど致しませんっ! アレクセイお兄さまは、僕が何も考えずにレオナルドさまの告白に応えると…すぐに身体を許すようなふしだらな弟とお思いだったのですね?!」
「…リルネールっ、それは、違うっ!」
「少なくともッ!」
「ッ!」
「僕をレオナルドさまのもとにやりたくないと言ったアレクセイお兄さまは、そう考えたと言うことでしょう? 酷くて、残酷な方です…! アレクセイお兄さま…!! ……アレクセイお兄さまは、僕を愛してはいなかったのですね…」
「違う、あいして、いる…愛している…! リルネール!」
「今言われてもッ! 何も信じられません…! アレクセイお兄さま……レオナルドさま…」
「はい、リルネール様……アレクセイ様、私共はこれで、失礼致します」
「待て、リルネール、待つんだ」
やだ、待ちたくない。
リルネールはぎゅっとレオナルドの肩口に顔を埋めてアレクセイを見ないようにした。ぱたんと扉が閉まって、レオナルドが歩き出しても、背の扉は開かなかった。アレクセイは、二人を追っては来なかった。
「…リルネール様」
「レオナルドさま……ぼく、ぼくは…」
リルネールがレオナルドの双眸をじっと見つめると、レオナルドはリルネールの目元へキスを落とした。何度も、何度も。されるうちに、リルネールの瞳から涙がほろほろとこぼれ落ちていく。
淀みなく歩くレオナルドがリルネールを連れて行ったのは、リルネールの部屋だった。人払いをし、二人きりになった部屋で、レオナルドはリルネールの肩を抱きしめ唇を奪った。
深く、長いキス。
ここで求めてはいけないと、リルネールは分かっていた。だが、快楽に慣らされた体はもっともっとと貪欲にレオナルドと舌を絡め、唾液を交換する。
「お慰め致します…リルネール様、お嫌でしたら、思いっきり殴っていただいて構いませんので…」
「レオナルドさま……ぼく、リルは、いま何も考えたくないのです…どうか、どうか…」
「はい、御意に」
「っあ、」
レオナルドがリルネールの肌をするりと撫であげると、リルネールの唇からは甘い声が溢れていく。
「ごめんなさい…っ、レオナルドさまは、想いを伝えてくださったのに……こんな、ひどいこと……」
「…私をお怒り下さい。軽蔑してもいい」
「…え」
「私は嬉しいのです。こんな状況でも、貴方に、リルネール様に触れてしまえることが、嬉しくてたまらないのです…」
「…レオナルドさま…っあ、ふ、ぁあっ」
リルネールの小さな体に覆いかぶさったレオナルドは、細い腰を掴むと勃起したペニスを押し付ける。緩慢な動作でリルネールのモノへ押し付け、揺さぶると、リルネールの声が溢れた。
「せめて、きもちよく、リルネール様が何も考えずにいられるように…」
「あ、ぅあ、あ、ぁあ♡」
リルネールは泣いた。アレクセイからの言葉を信じれなかった自分に、誠実で清廉なレオナルドにこんなことをさせている自分に。
しかし、抵抗はしなかった。今までアレクセイだけに許されていた身体は、今、レオナルドにも許された。
今までの『アレクセイだけのリルネール』からの、はっきりとした決別であった。
お、恐ろしい。な、なんかすごい声が聞こえたけど…何を話していたんだろう。喧嘩? 喧嘩してるの? 僕帰った方がいい?
「リルネール…」
「あ、アレクセイお兄さま…あの、今よろしいですか…?」
「では、私はこれで。リルネール様も失礼致します」
「い、いえ! お、待ちくださいまし、レオナルドさま…」
「はい、なんでしょう」
言うぞ言うぞ。あ、あのね、そのね?
「騎士団へ、もう少し通いたく思っていまして…」
「…リルネール、それはダメだ」
「え?」
「アレクセイ様」
「駄目だ、駄目だ駄目だ駄目だ!! リルネールはレオナルドのもとへは行かせないッ!」
えっきゅ、急に怒鳴り始めた??!! な、ど、どうしちゃったのアレクセイお兄さま…アレクセイお兄さまらしくないよ? 冷静沈着、クールがアレクセイお兄さまでしょう? それに、はじめに騎士団へ行ってみるかって言った人はアレクセイお兄さまじゃない? やっぱりさっきの大きな音は喧嘩の音だったの? レオナルドさまと何かあったの…? なにが、あったの……?
「あ、アレクセイお兄さま…? 何故、そんなに…」
「リルネール、騎士団へ行くことを禁ずる。レオナルドもそれでいいな」
「っま、まってくださいまし!! そ、んな…そんな横暴ですアレクセイお兄さまっ!」
「何…?」
それはいくらなんでもあんまりだよアレクセイお兄さまっ!
「ぼ、僕は騎士団の方へ治癒を施す、仕事、に、これでも誇りと責任を持って行っているのですっ! それをいきなり…! いったい何があったのですか? ……もしや、レオナルドさまと何かあったのですか…?」
「……何もない」
「アレクセイお兄さまっ!」
「アレクセイ様、よろしいでしょうか」
…? レオナルドさま、いったい何を…? ってえ?! ちょ、だ、抱き上げられた??!!
「ひゃっ、あ、あの…! レオナルドさま…?!」
「アレクセイ様は冷静ではあらせられない様子。一度私はリルネール様と退室させていただきます」
「レオナルドッ! 許さん、リルネールッ! こっちへ来い!!」
アレクセイお兄さまが怒鳴る。黄金の双眸はギラついて、僕を射抜いている。レオナルドさまがその強い視線から僕を隠すようにぎゅっと抱き締める。僕は抵抗できなかった……ううん、抵抗しなかったんだ。
僕とアレクセイお兄さまの方がずっと深い仲だと思う。兄弟だし、その、えっちだってしてるし…でも、今はレオナルドさまのそばの方がいい。告白されて気まずくはあるけど、それでもレオナルドさまの側の方が、安心するんだよ、アレクセイお兄さま。
お兄さま、アレクセイお兄さま…ぼく、僕、何があったかわからないとどうにも出来ないよ。
「アレクセイお兄さま……」
「…リルネール? 何をしている。そいつから離れて早くこちらへ……」
「…行きません」
「は?」
「リルネールはそちらに、アレクセイお兄さまのもとにはいけません」
「リルネール…?」
唖然とした顔でこちらをみるアレクセイお兄さま。でも僕は怯まないぞ。怖くなんてないんだから…ね! でも、ちょ、ちょっとレオナルドさま…きゅって服掴んでもいい…ですか? あ、良い? ありがとうございます…レオナルドさま
「僕と、きちんとお話してくださいますか? アレクセイお兄さま、何故僕が騎士団へ行ってはいけないのか…いいえ、レオナルドさまのもとへ行ってはならないのか」
「それは…レオナルドが…っ」
「レオナルドさまが、なんですか?」
「っなんでもいいだろうッ! とにかくこっちへ…ッ」
「アレクセイお兄さまっ! もしや、レオナルドさまが僕を好きだと、慕っているのだということが原因なのですかっ?!」
「それは…!」
えーっ!! マジで? そうなの? それだけのことで…? ……なにそれ、僕をレオナルドさまが好きってそんなに問題? もしかして、僕がふらふらレオナルドさまとくっつくなんて思ったってこと? 今まで散々えっちなことしといて? なにそれ、なにそれなにそれなにそれっ!!
「アレクセイお兄さまは、僕を信じていらっしゃらなかったのですね」
「何を…?」
「僕は、リルネールはっ、好きでもない人に身体を許したりなど致しませんっ! アレクセイお兄さまは、僕が何も考えずにレオナルドさまの告白に応えると…すぐに身体を許すようなふしだらな弟とお思いだったのですね?!」
「…リルネールっ、それは、違うっ!」
「少なくともッ!」
「ッ!」
「僕をレオナルドさまのもとにやりたくないと言ったアレクセイお兄さまは、そう考えたと言うことでしょう? 酷くて、残酷な方です…! アレクセイお兄さま…!! ……アレクセイお兄さまは、僕を愛してはいなかったのですね…」
「違う、あいして、いる…愛している…! リルネール!」
「今言われてもッ! 何も信じられません…! アレクセイお兄さま……レオナルドさま…」
「はい、リルネール様……アレクセイ様、私共はこれで、失礼致します」
「待て、リルネール、待つんだ」
やだ、待ちたくない。
リルネールはぎゅっとレオナルドの肩口に顔を埋めてアレクセイを見ないようにした。ぱたんと扉が閉まって、レオナルドが歩き出しても、背の扉は開かなかった。アレクセイは、二人を追っては来なかった。
「…リルネール様」
「レオナルドさま……ぼく、ぼくは…」
リルネールがレオナルドの双眸をじっと見つめると、レオナルドはリルネールの目元へキスを落とした。何度も、何度も。されるうちに、リルネールの瞳から涙がほろほろとこぼれ落ちていく。
淀みなく歩くレオナルドがリルネールを連れて行ったのは、リルネールの部屋だった。人払いをし、二人きりになった部屋で、レオナルドはリルネールの肩を抱きしめ唇を奪った。
深く、長いキス。
ここで求めてはいけないと、リルネールは分かっていた。だが、快楽に慣らされた体はもっともっとと貪欲にレオナルドと舌を絡め、唾液を交換する。
「お慰め致します…リルネール様、お嫌でしたら、思いっきり殴っていただいて構いませんので…」
「レオナルドさま……ぼく、リルは、いま何も考えたくないのです…どうか、どうか…」
「はい、御意に」
「っあ、」
レオナルドがリルネールの肌をするりと撫であげると、リルネールの唇からは甘い声が溢れていく。
「ごめんなさい…っ、レオナルドさまは、想いを伝えてくださったのに……こんな、ひどいこと……」
「…私をお怒り下さい。軽蔑してもいい」
「…え」
「私は嬉しいのです。こんな状況でも、貴方に、リルネール様に触れてしまえることが、嬉しくてたまらないのです…」
「…レオナルドさま…っあ、ふ、ぁあっ」
リルネールの小さな体に覆いかぶさったレオナルドは、細い腰を掴むと勃起したペニスを押し付ける。緩慢な動作でリルネールのモノへ押し付け、揺さぶると、リルネールの声が溢れた。
「せめて、きもちよく、リルネール様が何も考えずにいられるように…」
「あ、ぅあ、あ、ぁあ♡」
リルネールは泣いた。アレクセイからの言葉を信じれなかった自分に、誠実で清廉なレオナルドにこんなことをさせている自分に。
しかし、抵抗はしなかった。今までアレクセイだけに許されていた身体は、今、レオナルドにも許された。
今までの『アレクセイだけのリルネール』からの、はっきりとした決別であった。
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