187 / 226
幸せになりましょう
怒られました
しおりを挟む
飛竜同士の追い駆けっこという、世にも凄まじい経験をして戻ってきました!トゥーロン王国!
いや、別に感慨深いものも何もないけどね。
ちなみに、アルベールたちが乗った飛竜がこちらに追いつかないように、私はちゃんと策を練っていましたよ。
ベルナール様がリシュリュー辺境伯領地でたまに乗っていた飛竜はやや小さめで馬力・・・竜力?が足りない。
アルベールたちが乗る飛竜は、体が他の飛竜よりひと回り大きく、翼も大きい。
なので、私はちまちまと飛竜たちに焼き菓子を与え、私の命令に服従するように躾ていたのだ!
わーはっはっはっ!
賄賂ともいうけど。
だから、どんなにアルベールたちが飛竜を急かしても、飛竜は一定のスピード以上は出さなかったの。
焼き菓子が、神狼族と白虎族、陰険エルフの恐怖に勝ったのだ!
しかも、目の前で飛竜に焼き菓子を与えられるのを目の当たりにしたカヌレとブリュレが、ヒンヒンと悲しそうに訴えるので、仲間に加えました。
内容は簡単!飛んでいるときにバランスが崩れるように動くこと。
スピードを出すように、飛竜に物理で命令を聞かせようとすると、下でロープに連れられているカヌレとブリュレが右に左に揺れる。
そうすると、飛竜の背中も右に左にと傾くことになる。
なんて恐ろしい・・・ジェットコースターも真っ青である。
なんか、ルネとリオネルは喜んでいたけど、セヴランの顔は真っ白だし、地上に降りた今も蹲って色々とヤバイものを口から噴射している。
え?怒られなかったかって?
・・・そりゃ、怒られましたよ、ものっっっすっごく!
リュシアンはガミガミずーっと小言を言い続けるし、アルベールったら・・・8歳の少女中身アラサー女のお尻を叩いたのよ!
もうもう、信じられないっ!
勿論、泣いて謝って許してもらったわよ、フンッ!
「さて・・・ここは、どこなの?」
アルベールに叩かれて、腫れた気がする可愛い自分のお尻をさすさすと摩りながら周りをキョロキョロしてみるけど、ただっ広い草原が続く場所で全然見覚えないわ。
「ここは・・・ノアイユ公爵領地に入る前の草原だ」
なんか渋っい美声が聞こえて来ましたよ?
「はりゃ?」
「ハハハ、久しぶりだな。嬢ちゃん・・・いや、シルヴィー殿下」
私の前に進み出てサッと片膝を付いたのは、リシュリュー前辺境伯のモルガン様。
変らず厳つい顔に筋肉ダルマな体で、圧がキツイ。
「ヴィクトル殿下とともにお戻り、モルガン・リシュリュー嬉しく思いますぞ」
いやー、帰ってくるつもりはなかったんだけど、ヴィクトル兄様一人に全てを押し付けるのもねぇ・・・良心が痛むし。
「ところで、アレはいいのですか?」
私が指差すところでは、リシュリュー現辺境伯レジス様がベルナール様の細い首をご自分の太い腕で締めてますよ?
「・・・ああ」
モルガン様の額にピキキキと青筋が浮かぶ。
「あのバカはいいのです。しばらくレジスが相手をするでしょう」
うん、でもヴィクトル兄様がおろおろしてレジス様の周りをウロチョロしてますけど?
アルベールたちは、リシュリュー辺境伯でお世話になった獣人騎士たちと再会の挨拶をしている。
ただ一人、セヴランだけは教育係だった騎士たちから、走って逃げているけど。
「オルタンス様は領地ですか?」
私の淑女教育の先生だった、前辺境伯夫人のオルタンス様。
「うむ。さすがに辺境伯領地を空にするはいかんのでな」
モルガン様が言うには、辺境伯領地には主に連合国からの攻撃に対応できるように、辺境騎士団の中でも随一に強い騎士隊を残してきたそうです。
なんでも肉食獣の獣人と巨人族で編成されている隊らしい。
その隊を指揮するのは、オルタンス様!
「レイモン様ではないのですか?」
「あれは、戦いは、からっきしじゃ。あいつは頭と腹の中で相手とやり合うのでな。奴はブルエンヌに留まっている」
レジス様とモルガン様はリシュリュー辺境伯領地を出て、お互い左右に分かれて進軍し、ここノアイユ公爵領地で合流したらしい。
「では、このまま王都へ?」
グルリと見回しても、軍の人数も多く、亜人奴隷だったろう人たちもいる。
魔獣馬を混ぜた騎馬隊も充分な数だが、リシュリュー辺境伯自慢の飛竜部隊も加わっている。
私の言葉にモルガン様の眉間にグワッとシワが刻まれた。
リシュリュー辺境伯のレジス様と前辺境伯のモルガン様の話は、私や王都育ちのヴィクトル兄様、亜人奴隷として連れられてきたアルベールたち、引き籠りだったベルナール様には信じられないような話だった。
「では、亜人差別が酷いのは・・・」
「そうですな。王都と高位貴族の一部領地に限ります」
顎に手を当て摩りながら、言いにくそうにモルガン様は亜人とトゥーロン王国の民との関係性を口にする。
もともと、王家と一部高位貴族から始まった亜人差別は、当然のごとく王都から地方へと広まっていった。
下位貴族でも亜人奴隷の一人を召し抱えるのがステータスだった時代もあったらしい。
しかし、奴隷としての扱いは地方では段々と廃れていく。
亜人奴隷の子供は当然奴隷になるのだが・・・。
「トゥーロン王国の産業は農作以外にパッとしたものはない、必然畑を耕し作物を作ることがメインになる」
それには、人手が必要だ。
広い広い農地にどれだけ手間をかければいいのだろう。
人の手では難しい作業でも、獣人やエルフ、亜人たちには容易いこともある。
「そうやって、お互い助け合って農作業しているうちに奴隷という概念が薄れていったんだろうな・・・」
地方に行けば行くほど、亜人たちはトゥーロン王国の民に受け入れられていた。
しかも、奴隷の主人が死んだあと、わざと相続財産から外して自由を与えていたり、奴隷の子供を村全体で隠していたり。
だから、モルガン様とレジス様が王都までの道で亜人奴隷の解放を行ったのは、僅かな件数で済んだ。
「ほとんどが、公爵と侯爵領地の奴隷だったしな」
しかもザンマルタン侯爵家の派閥とジラール公爵家の派閥の貴族だ。
地方で静かに暮らしていた亜人たちは、奴隷解放には加わらず、そのまま静かに暮らしていくように、その土地に置いてきたそうだ。
「・・・ジラール公爵家派閥は・・・奴隷を囲っていましたか・・・」
ヴィクトル兄様がショックを受けたような震える声で問いかけるけど、その問いにレジス様はヴィクトル兄様の背中に張り手をかますという答えを返した。
バッチーン!
「いたぁ!」
ヴィクトル兄様が飛んだよ?今、座っていたのに、数センチ浮いたよ?
私たちは、野営用のテントがいっぱい張られた一角の奥、一番デカイ天幕のテントの中で車座になってこれからの行動の相談をしていたのだ。
「今は亡くなったお祖父様の腹黒さに傷ついている場合じゃありません。まず王都に入る前にノアイユ公爵です」
お兄様のお祖父様のジラール公爵は、亜人奴隷解放を王位継承に利用することしか考えてなかったんだもの、そりゃ派閥の貴族は亜人奴隷を囲っててもしょうがないって!
私はヴィクトル兄様の背中をなでなでと撫でて慰めるのだった。
いや、別に感慨深いものも何もないけどね。
ちなみに、アルベールたちが乗った飛竜がこちらに追いつかないように、私はちゃんと策を練っていましたよ。
ベルナール様がリシュリュー辺境伯領地でたまに乗っていた飛竜はやや小さめで馬力・・・竜力?が足りない。
アルベールたちが乗る飛竜は、体が他の飛竜よりひと回り大きく、翼も大きい。
なので、私はちまちまと飛竜たちに焼き菓子を与え、私の命令に服従するように躾ていたのだ!
わーはっはっはっ!
賄賂ともいうけど。
だから、どんなにアルベールたちが飛竜を急かしても、飛竜は一定のスピード以上は出さなかったの。
焼き菓子が、神狼族と白虎族、陰険エルフの恐怖に勝ったのだ!
しかも、目の前で飛竜に焼き菓子を与えられるのを目の当たりにしたカヌレとブリュレが、ヒンヒンと悲しそうに訴えるので、仲間に加えました。
内容は簡単!飛んでいるときにバランスが崩れるように動くこと。
スピードを出すように、飛竜に物理で命令を聞かせようとすると、下でロープに連れられているカヌレとブリュレが右に左に揺れる。
そうすると、飛竜の背中も右に左にと傾くことになる。
なんて恐ろしい・・・ジェットコースターも真っ青である。
なんか、ルネとリオネルは喜んでいたけど、セヴランの顔は真っ白だし、地上に降りた今も蹲って色々とヤバイものを口から噴射している。
え?怒られなかったかって?
・・・そりゃ、怒られましたよ、ものっっっすっごく!
リュシアンはガミガミずーっと小言を言い続けるし、アルベールったら・・・8歳の少女中身アラサー女のお尻を叩いたのよ!
もうもう、信じられないっ!
勿論、泣いて謝って許してもらったわよ、フンッ!
「さて・・・ここは、どこなの?」
アルベールに叩かれて、腫れた気がする可愛い自分のお尻をさすさすと摩りながら周りをキョロキョロしてみるけど、ただっ広い草原が続く場所で全然見覚えないわ。
「ここは・・・ノアイユ公爵領地に入る前の草原だ」
なんか渋っい美声が聞こえて来ましたよ?
「はりゃ?」
「ハハハ、久しぶりだな。嬢ちゃん・・・いや、シルヴィー殿下」
私の前に進み出てサッと片膝を付いたのは、リシュリュー前辺境伯のモルガン様。
変らず厳つい顔に筋肉ダルマな体で、圧がキツイ。
「ヴィクトル殿下とともにお戻り、モルガン・リシュリュー嬉しく思いますぞ」
いやー、帰ってくるつもりはなかったんだけど、ヴィクトル兄様一人に全てを押し付けるのもねぇ・・・良心が痛むし。
「ところで、アレはいいのですか?」
私が指差すところでは、リシュリュー現辺境伯レジス様がベルナール様の細い首をご自分の太い腕で締めてますよ?
「・・・ああ」
モルガン様の額にピキキキと青筋が浮かぶ。
「あのバカはいいのです。しばらくレジスが相手をするでしょう」
うん、でもヴィクトル兄様がおろおろしてレジス様の周りをウロチョロしてますけど?
アルベールたちは、リシュリュー辺境伯でお世話になった獣人騎士たちと再会の挨拶をしている。
ただ一人、セヴランだけは教育係だった騎士たちから、走って逃げているけど。
「オルタンス様は領地ですか?」
私の淑女教育の先生だった、前辺境伯夫人のオルタンス様。
「うむ。さすがに辺境伯領地を空にするはいかんのでな」
モルガン様が言うには、辺境伯領地には主に連合国からの攻撃に対応できるように、辺境騎士団の中でも随一に強い騎士隊を残してきたそうです。
なんでも肉食獣の獣人と巨人族で編成されている隊らしい。
その隊を指揮するのは、オルタンス様!
「レイモン様ではないのですか?」
「あれは、戦いは、からっきしじゃ。あいつは頭と腹の中で相手とやり合うのでな。奴はブルエンヌに留まっている」
レジス様とモルガン様はリシュリュー辺境伯領地を出て、お互い左右に分かれて進軍し、ここノアイユ公爵領地で合流したらしい。
「では、このまま王都へ?」
グルリと見回しても、軍の人数も多く、亜人奴隷だったろう人たちもいる。
魔獣馬を混ぜた騎馬隊も充分な数だが、リシュリュー辺境伯自慢の飛竜部隊も加わっている。
私の言葉にモルガン様の眉間にグワッとシワが刻まれた。
リシュリュー辺境伯のレジス様と前辺境伯のモルガン様の話は、私や王都育ちのヴィクトル兄様、亜人奴隷として連れられてきたアルベールたち、引き籠りだったベルナール様には信じられないような話だった。
「では、亜人差別が酷いのは・・・」
「そうですな。王都と高位貴族の一部領地に限ります」
顎に手を当て摩りながら、言いにくそうにモルガン様は亜人とトゥーロン王国の民との関係性を口にする。
もともと、王家と一部高位貴族から始まった亜人差別は、当然のごとく王都から地方へと広まっていった。
下位貴族でも亜人奴隷の一人を召し抱えるのがステータスだった時代もあったらしい。
しかし、奴隷としての扱いは地方では段々と廃れていく。
亜人奴隷の子供は当然奴隷になるのだが・・・。
「トゥーロン王国の産業は農作以外にパッとしたものはない、必然畑を耕し作物を作ることがメインになる」
それには、人手が必要だ。
広い広い農地にどれだけ手間をかければいいのだろう。
人の手では難しい作業でも、獣人やエルフ、亜人たちには容易いこともある。
「そうやって、お互い助け合って農作業しているうちに奴隷という概念が薄れていったんだろうな・・・」
地方に行けば行くほど、亜人たちはトゥーロン王国の民に受け入れられていた。
しかも、奴隷の主人が死んだあと、わざと相続財産から外して自由を与えていたり、奴隷の子供を村全体で隠していたり。
だから、モルガン様とレジス様が王都までの道で亜人奴隷の解放を行ったのは、僅かな件数で済んだ。
「ほとんどが、公爵と侯爵領地の奴隷だったしな」
しかもザンマルタン侯爵家の派閥とジラール公爵家の派閥の貴族だ。
地方で静かに暮らしていた亜人たちは、奴隷解放には加わらず、そのまま静かに暮らしていくように、その土地に置いてきたそうだ。
「・・・ジラール公爵家派閥は・・・奴隷を囲っていましたか・・・」
ヴィクトル兄様がショックを受けたような震える声で問いかけるけど、その問いにレジス様はヴィクトル兄様の背中に張り手をかますという答えを返した。
バッチーン!
「いたぁ!」
ヴィクトル兄様が飛んだよ?今、座っていたのに、数センチ浮いたよ?
私たちは、野営用のテントがいっぱい張られた一角の奥、一番デカイ天幕のテントの中で車座になってこれからの行動の相談をしていたのだ。
「今は亡くなったお祖父様の腹黒さに傷ついている場合じゃありません。まず王都に入る前にノアイユ公爵です」
お兄様のお祖父様のジラール公爵は、亜人奴隷解放を王位継承に利用することしか考えてなかったんだもの、そりゃ派閥の貴族は亜人奴隷を囲っててもしょうがないって!
私はヴィクトル兄様の背中をなでなでと撫でて慰めるのだった。
176
お気に入りに追加
8,106
あなたにおすすめの小説
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中にいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出す。周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっており、自分だけ助かっていることにショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!
饕餮
ファンタジー
書籍化決定!
2024/08/中旬ごろの出荷となります!
Web版と書籍版では一部の設定を追加しました!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。
幼女に転生したらイケメン冒険者パーティーに保護&溺愛されています
ひなた
ファンタジー
死んだと思ったら
目の前に神様がいて、
剣と魔法のファンタジー異世界に転生することに!
魔法のチート能力をもらったものの、
いざ転生したら10歳の幼女だし、草原にぼっちだし、いきなり魔物でるし、
魔力はあって魔法適正もあるのに肝心の使い方はわからないし で転生早々大ピンチ!
そんなピンチを救ってくれたのは
イケメン冒険者3人組。
その3人に保護されつつパーティーメンバーとして冒険者登録することに!
日々の疲労の癒しとしてイケメン3人に可愛いがられる毎日が、始まりました。
記憶喪失の転生幼女、ギルドで保護されたら最強冒険者に溺愛される
マー子
ファンタジー
ある日魔の森で異常が見られ、調査に来ていた冒険者ルーク。
そこで木の影で眠る幼女を見つけた。
自分の名前しか記憶がなく、両親やこの国の事も知らないというアイリは、冒険者ギルドで保護されることに。
実はある事情で記憶を失って転生した幼女だけど、異世界で最強冒険者に溺愛されて、第二の人生楽しんでいきます。
・初のファンタジー物です
・ある程度内容纏まってからの更新になる為、進みは遅めになると思います
・長編予定ですが、最後まで気力が持たない場合は短編になるかもしれません⋯
どうか温かく見守ってください♪
☆感謝☆
HOTランキング1位になりました。偏にご覧下さる皆様のお陰です。この場を借りて、感謝の気持ちを⋯
そしてなんと、人気ランキングの方にもちゃっかり載っておりました。
本当にありがとうございます!
天才になるはずだった幼女は最強パパに溺愛される
雪野ゆきの
ファンタジー
記憶を失った少女は森に倒れていたところをを拾われ、特殊部隊の隊長ブレイクの娘になった。
スペックは高いけどポンコツ気味の幼女と、娘を溺愛するチートパパの話。
※誤字報告、感想などありがとうございます!
書籍はレジーナブックス様より2021年12月1日に発売されました!
電子書籍も出ました。
文庫版が2024年7月5日に発売されました!
豪華地下室チートで異世界救済!〜僕の地下室がみんなの憩いの場になるまで〜
自来也
ファンタジー
カクヨム、なろうで150万PV達成!
理想の家の完成を目前に異世界に転移してしまったごく普通のサラリーマンの翔(しょう)。転移先で手にしたスキルは、なんと「地下室作成」!? 戦闘スキルでも、魔法の才能でもないただの「地下室作り」
これが翔の望んだ力だった。
スキルが成長するにつれて移動可能、豪華な浴室、ナイトプール、釣り堀、ゴーカート、ゲーセンなどなどあらゆる物の配置が可能に!?
ある時は瀕死の冒険者を助け、ある時は獣人を招待し、翔の理想の地下室はいつのまにか隠れた憩いの場になっていく。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しております。
自重をやめた転生者は、異世界を楽しむ
饕餮
ファンタジー
書籍発売中!
詳しくは近況ノートをご覧ください。
桐渕 有里沙ことアリサは16歳。天使のせいで異世界に転生した元日本人。
お詫びにとたくさんのスキルと、とても珍しい黒いにゃんこスライムをもらい、にゃんすらを相棒にしてその世界を旅することに。
途中で魔馬と魔鳥を助けて懐かれ、従魔契約をし、旅を続ける。
自重しないでものを作ったり、テンプレに出会ったり……。
旅を続けるうちにとある村にたどり着き、スキルを使って村の一番奥に家を建てた。
訳アリの住人たちが住む村と、そこでの暮らしはアリサに合っていたようで、人間嫌いのアリサは徐々に心を開いていく。
リュミエール世界をのんびりと冒険したり旅をしたりダンジョンに潜ったりする、スローライフ。かもしれないお話。
★最初は旅しかしていませんが、その道中でもいろいろ作ります。
★本人は自重しません。
★たまに残酷表現がありますので、苦手な方はご注意ください。
表紙は巴月のんさんに依頼し、有償で作っていただきました。
黒い猫耳の丸いものは作中に出てくる神獣・にゃんすらことにゃんこスライムです。
★カクヨムでも連載しています。カクヨム先行。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。