113 / 226
王都に行きましょう
冒険者ギルドに着きました
しおりを挟む
冒険者ギルドカードを提示して門番さんに挨拶を済ませ、馬車を町の中へと進ませる。
「わああっ!」
馬車の窓から見える町の風景は、今までの町とは違っていた。
まず道が広い!
馬車が2台ずつ行き交うことができる道幅、前世でいうなら4車線道路!
等間隔に柵で仕切られた向こうには、歩行者用の道まである。
門から広場まで繋がる道はメインストリートだから一番広いんだろうけど、それでも凄い広いよ!
並ぶお店や屋台を見ながら広間まで辿り着くと、真ん中の噴水を中心に放射線状に道が分かれていて、ぐるりと真ん中の噴水を囲むように右回りで進み、カミーユさんが指差した道へと入る。
ここも馬車がすれ違えるほど道が広く、ちゃんと馬車とぶつからないように歩道が確保されている。
馬に乗っている人は、馬車用の道を使っているみたい。
そして、だいたいどこの町でも道は緩やかな曲線か直線で、町は真ん中に広場があって放射線状に道が作られているんだって。
この町の驚くところは、他の町では狭くてごみごみしていた道と道の間の建物区間は等間隔に作られていて、碁盤の目のように整理されている。
その道は歩行者のみ通行可能で、馬車が通れる広さはないし、騎乗して通ったらダメとのこと。
セヴランが教えてくれたけど、確かにこの世界の移動は馬などに騎乗するか馬車だもんね。
直角の道って馬は曲がりにくいし、それこそ馬車がドリフト走行してたら事故る以外の想像ができません!
あちこち好奇心丸出しで見て、いろいろとセヴランに尋ねていたら、いつのまにか冒険者ギルドに到着していたみたいです。
「ほら、降りますよ」
「はぁーい」
アルベールに開けてもらった扉からぴょんと飛び降りて、サン・ブルージュの町の冒険者ギルドとご対面。
「ふわあっ、ここもデカイ!」
ゴチン!
アルベールから拳骨もらいました。
「淑女の言葉遣いではありませんね」
もう、痛いじゃない!いやいや、今の私は冒険者ですけど?
カヌレとブリュレ、馬車は冒険者ギルドで預かってくれるらしい。
「さあ、中に入りましょう。僕もギルマスに報告があるので」
カミーユさんはニコニコと笑いながら、立派な石造りの3階建て冒険者ギルドの扉を開けてくれた。
「おおーっ!」
リュシアンが嬉しそうに声を上げる。
1階の半分は冒険者ギルドの受付と買取窓口で、あとの半分は完全な酒場だった。
すでに多くの冒険者たちがジョッキを交わしている。
お酒が飲みたいんだね・・・もう少し待ってください。
カミーユさんはギルド職員に片手を上げて挨拶をすると、案内も待たずに階段を昇っていく。
私たちもなんとなく後を付いて階段を昇っていく。
2階の奥の部屋をノックもしないで開け放って入って行くカミーユさん。
なんか・・・そういうとこ、リオネルと似ている気がするわ。
「なんだ!カミーユ。どうしたんだ?」
部屋の中から驚いた男の野太い声が聞こえた。
ひょこと顔だけ出して、部屋の中を覗いてみると、筋骨隆々の逞しい壮年の男の人が執務机に両手を付いて立ち上がっていた。
「フォレストブラックブルがそんな所に出たなんて。こりゃ、森の調査に冒険者を派遣した方がいいな」
「そうだね。僕もそう思うよ。僕も一緒に行こうか?」
「お、そりゃ助かる。そのときはよろしく頼むわ」
カミーユさんが森であったことを報告するついでに、私たちの冒険者カードも確認してもらって、なんとなく一緒に話を聞いているけど・・・完全に別れるタイミングを見逃した・・・。
「んで、お前たちはフォレストブラックブルをどうした?」
リュシアンがアルベールを指差して。
「ああ持ってきている。全部で12頭。角も皮もある。解体した肉はこちらに寄こしてくれ」
「ん?流石エルフのBランク冒険者だな。収納能力者か。肉は全部か?肉は旨いから少し融通して欲しいな。あと内臓はどうする?」
内臓ってホルモンのこと?
うーん、ホルモンって処理が大変だって聞いたことがあるし、素人では扱いきれないしな・・・。
でも酒飲みには、非常に美味しいつまみだということは分かっている。
リュシアンの尻尾がフリフリ動いているし。
「あのぅ。内臓ってどこかで料理してもらえます?」
右手をあげて質問した私に、サン・ブルージュのギルマス、オラースさんがふむと顎に手を当てて考える。
「そうだな・・・。このギルドかある道の並びの店の中で「星屑の鍋亭」という店があるが、そこのモツ鍋は旨い。女将さんに頼めば料理してもらえると思うぞ」
なんなら、俺が一筆書いてやるとオラースさんは胸を叩きました。
オラースさんはいい人みたいです。
「じゃあ、ホルモンは2頭分ください。その代わり肉は4頭分ギルドへ提供します。あと・・・角は記念に一揃いください。ボス牛の角は売ります。皮も2頭分ください。マントを作りたいです」
「おお、そうか。嬢ちゃんありがとよ。マント作るなら皮細工師を紹介するぞ」
結局オラースさんには、「星屑の鍋亭」さんと皮細工師さんへの紹介状を書いてもらいました。
あとで買い取り窓口で血塗れの牛を出しておかないと。
「嬢ちゃんたちは宿はどうするんだ?」
「・・・冒険者用の広場はどうだ?」
冒険者がよく集まる町には、宿に泊まらず専用の広場でテントを張って滞在する冒険者たちもいる。
ダンジョンや森に入って何日も町に帰らない冒険者も多いので、宿を取っていると無駄金を払うことになるから。
ここは、冒険者がよく集まるって聞いたから専用の広場があると思うんだけど・・・。
「うーん、あんまりお勧めしないな。広場はかなり広いところがあるが、ここに集まる冒険者は大抵が荒くれものたちでな。毎夜酒盛りしては騒ぎ暴れて喧嘩になる。子供連れや夫婦恋人の冒険者は宿を取ったほうがいい。・・・けどな」
チラッと私たちを見てオラースさんは、ガシガシと短い髪の毛を掻いてため息を吐いた。
冒険者が集まる町だが宿屋を利用する冒険者は一部のみで、他に短期滞在の旅人が来るわけでもないこの町には、宿屋を営む人は少ないらしい。
「正直、宿を取って泊る奴らは少ないから、お前さんたちの人数だと部屋はバラバラになるな。下手したら宿も別々になるかもしれん」
ええーっ!それは困る。
宿に泊まるのもうちの子たちは不満が溜まるのに、バラバラの宿に宿泊なんて!
まず、どうやって問題なくメンバー分けすんのよ・・・、絶対意見なんて纏まらないわよ。
「ああ、お前さんたち。魔獣馬を連れてるんだっけ?それで宿を探すのは・・・」
ええーっ!カヌレとブリュレもダメなの?
うぐぐぐぐっ、どうしようか・・・。
もう面倒だから、このままサン・ブルージュの町を通り過ぎてしまおうか・・・。
「あ、フォレストブラックブルの解体には1日かかるからな」
・・・今日の宿泊は決定ですね・・・。
森に出て野営でもいいけど、そんなことしたら不審者で目立つよね?
アルベールたちと顔を見合わせていると、ニコニコと黙って話を聞いていたカミーユさんがパンと手を叩いて言った。
「じゃあ、僕の家に招待するよ!部屋数もあるし、厩もあるし、使用人もいるから、好きに使っていいよ!」
・・・それって一番避けたい状況なんですけどぉぉぉぉ。
「わああっ!」
馬車の窓から見える町の風景は、今までの町とは違っていた。
まず道が広い!
馬車が2台ずつ行き交うことができる道幅、前世でいうなら4車線道路!
等間隔に柵で仕切られた向こうには、歩行者用の道まである。
門から広場まで繋がる道はメインストリートだから一番広いんだろうけど、それでも凄い広いよ!
並ぶお店や屋台を見ながら広間まで辿り着くと、真ん中の噴水を中心に放射線状に道が分かれていて、ぐるりと真ん中の噴水を囲むように右回りで進み、カミーユさんが指差した道へと入る。
ここも馬車がすれ違えるほど道が広く、ちゃんと馬車とぶつからないように歩道が確保されている。
馬に乗っている人は、馬車用の道を使っているみたい。
そして、だいたいどこの町でも道は緩やかな曲線か直線で、町は真ん中に広場があって放射線状に道が作られているんだって。
この町の驚くところは、他の町では狭くてごみごみしていた道と道の間の建物区間は等間隔に作られていて、碁盤の目のように整理されている。
その道は歩行者のみ通行可能で、馬車が通れる広さはないし、騎乗して通ったらダメとのこと。
セヴランが教えてくれたけど、確かにこの世界の移動は馬などに騎乗するか馬車だもんね。
直角の道って馬は曲がりにくいし、それこそ馬車がドリフト走行してたら事故る以外の想像ができません!
あちこち好奇心丸出しで見て、いろいろとセヴランに尋ねていたら、いつのまにか冒険者ギルドに到着していたみたいです。
「ほら、降りますよ」
「はぁーい」
アルベールに開けてもらった扉からぴょんと飛び降りて、サン・ブルージュの町の冒険者ギルドとご対面。
「ふわあっ、ここもデカイ!」
ゴチン!
アルベールから拳骨もらいました。
「淑女の言葉遣いではありませんね」
もう、痛いじゃない!いやいや、今の私は冒険者ですけど?
カヌレとブリュレ、馬車は冒険者ギルドで預かってくれるらしい。
「さあ、中に入りましょう。僕もギルマスに報告があるので」
カミーユさんはニコニコと笑いながら、立派な石造りの3階建て冒険者ギルドの扉を開けてくれた。
「おおーっ!」
リュシアンが嬉しそうに声を上げる。
1階の半分は冒険者ギルドの受付と買取窓口で、あとの半分は完全な酒場だった。
すでに多くの冒険者たちがジョッキを交わしている。
お酒が飲みたいんだね・・・もう少し待ってください。
カミーユさんはギルド職員に片手を上げて挨拶をすると、案内も待たずに階段を昇っていく。
私たちもなんとなく後を付いて階段を昇っていく。
2階の奥の部屋をノックもしないで開け放って入って行くカミーユさん。
なんか・・・そういうとこ、リオネルと似ている気がするわ。
「なんだ!カミーユ。どうしたんだ?」
部屋の中から驚いた男の野太い声が聞こえた。
ひょこと顔だけ出して、部屋の中を覗いてみると、筋骨隆々の逞しい壮年の男の人が執務机に両手を付いて立ち上がっていた。
「フォレストブラックブルがそんな所に出たなんて。こりゃ、森の調査に冒険者を派遣した方がいいな」
「そうだね。僕もそう思うよ。僕も一緒に行こうか?」
「お、そりゃ助かる。そのときはよろしく頼むわ」
カミーユさんが森であったことを報告するついでに、私たちの冒険者カードも確認してもらって、なんとなく一緒に話を聞いているけど・・・完全に別れるタイミングを見逃した・・・。
「んで、お前たちはフォレストブラックブルをどうした?」
リュシアンがアルベールを指差して。
「ああ持ってきている。全部で12頭。角も皮もある。解体した肉はこちらに寄こしてくれ」
「ん?流石エルフのBランク冒険者だな。収納能力者か。肉は全部か?肉は旨いから少し融通して欲しいな。あと内臓はどうする?」
内臓ってホルモンのこと?
うーん、ホルモンって処理が大変だって聞いたことがあるし、素人では扱いきれないしな・・・。
でも酒飲みには、非常に美味しいつまみだということは分かっている。
リュシアンの尻尾がフリフリ動いているし。
「あのぅ。内臓ってどこかで料理してもらえます?」
右手をあげて質問した私に、サン・ブルージュのギルマス、オラースさんがふむと顎に手を当てて考える。
「そうだな・・・。このギルドかある道の並びの店の中で「星屑の鍋亭」という店があるが、そこのモツ鍋は旨い。女将さんに頼めば料理してもらえると思うぞ」
なんなら、俺が一筆書いてやるとオラースさんは胸を叩きました。
オラースさんはいい人みたいです。
「じゃあ、ホルモンは2頭分ください。その代わり肉は4頭分ギルドへ提供します。あと・・・角は記念に一揃いください。ボス牛の角は売ります。皮も2頭分ください。マントを作りたいです」
「おお、そうか。嬢ちゃんありがとよ。マント作るなら皮細工師を紹介するぞ」
結局オラースさんには、「星屑の鍋亭」さんと皮細工師さんへの紹介状を書いてもらいました。
あとで買い取り窓口で血塗れの牛を出しておかないと。
「嬢ちゃんたちは宿はどうするんだ?」
「・・・冒険者用の広場はどうだ?」
冒険者がよく集まる町には、宿に泊まらず専用の広場でテントを張って滞在する冒険者たちもいる。
ダンジョンや森に入って何日も町に帰らない冒険者も多いので、宿を取っていると無駄金を払うことになるから。
ここは、冒険者がよく集まるって聞いたから専用の広場があると思うんだけど・・・。
「うーん、あんまりお勧めしないな。広場はかなり広いところがあるが、ここに集まる冒険者は大抵が荒くれものたちでな。毎夜酒盛りしては騒ぎ暴れて喧嘩になる。子供連れや夫婦恋人の冒険者は宿を取ったほうがいい。・・・けどな」
チラッと私たちを見てオラースさんは、ガシガシと短い髪の毛を掻いてため息を吐いた。
冒険者が集まる町だが宿屋を利用する冒険者は一部のみで、他に短期滞在の旅人が来るわけでもないこの町には、宿屋を営む人は少ないらしい。
「正直、宿を取って泊る奴らは少ないから、お前さんたちの人数だと部屋はバラバラになるな。下手したら宿も別々になるかもしれん」
ええーっ!それは困る。
宿に泊まるのもうちの子たちは不満が溜まるのに、バラバラの宿に宿泊なんて!
まず、どうやって問題なくメンバー分けすんのよ・・・、絶対意見なんて纏まらないわよ。
「ああ、お前さんたち。魔獣馬を連れてるんだっけ?それで宿を探すのは・・・」
ええーっ!カヌレとブリュレもダメなの?
うぐぐぐぐっ、どうしようか・・・。
もう面倒だから、このままサン・ブルージュの町を通り過ぎてしまおうか・・・。
「あ、フォレストブラックブルの解体には1日かかるからな」
・・・今日の宿泊は決定ですね・・・。
森に出て野営でもいいけど、そんなことしたら不審者で目立つよね?
アルベールたちと顔を見合わせていると、ニコニコと黙って話を聞いていたカミーユさんがパンと手を叩いて言った。
「じゃあ、僕の家に招待するよ!部屋数もあるし、厩もあるし、使用人もいるから、好きに使っていいよ!」
・・・それって一番避けたい状況なんですけどぉぉぉぉ。
184
お気に入りに追加
8,106
あなたにおすすめの小説
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中にいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出す。周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっており、自分だけ助かっていることにショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。
転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!
饕餮
ファンタジー
書籍化決定!
2024/08/中旬ごろの出荷となります!
Web版と書籍版では一部の設定を追加しました!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。
幼女に転生したらイケメン冒険者パーティーに保護&溺愛されています
ひなた
ファンタジー
死んだと思ったら
目の前に神様がいて、
剣と魔法のファンタジー異世界に転生することに!
魔法のチート能力をもらったものの、
いざ転生したら10歳の幼女だし、草原にぼっちだし、いきなり魔物でるし、
魔力はあって魔法適正もあるのに肝心の使い方はわからないし で転生早々大ピンチ!
そんなピンチを救ってくれたのは
イケメン冒険者3人組。
その3人に保護されつつパーティーメンバーとして冒険者登録することに!
日々の疲労の癒しとしてイケメン3人に可愛いがられる毎日が、始まりました。
記憶喪失の転生幼女、ギルドで保護されたら最強冒険者に溺愛される
マー子
ファンタジー
ある日魔の森で異常が見られ、調査に来ていた冒険者ルーク。
そこで木の影で眠る幼女を見つけた。
自分の名前しか記憶がなく、両親やこの国の事も知らないというアイリは、冒険者ギルドで保護されることに。
実はある事情で記憶を失って転生した幼女だけど、異世界で最強冒険者に溺愛されて、第二の人生楽しんでいきます。
・初のファンタジー物です
・ある程度内容纏まってからの更新になる為、進みは遅めになると思います
・長編予定ですが、最後まで気力が持たない場合は短編になるかもしれません⋯
どうか温かく見守ってください♪
☆感謝☆
HOTランキング1位になりました。偏にご覧下さる皆様のお陰です。この場を借りて、感謝の気持ちを⋯
そしてなんと、人気ランキングの方にもちゃっかり載っておりました。
本当にありがとうございます!
天才になるはずだった幼女は最強パパに溺愛される
雪野ゆきの
ファンタジー
記憶を失った少女は森に倒れていたところをを拾われ、特殊部隊の隊長ブレイクの娘になった。
スペックは高いけどポンコツ気味の幼女と、娘を溺愛するチートパパの話。
※誤字報告、感想などありがとうございます!
書籍はレジーナブックス様より2021年12月1日に発売されました!
電子書籍も出ました。
文庫版が2024年7月5日に発売されました!
豪華地下室チートで異世界救済!〜僕の地下室がみんなの憩いの場になるまで〜
自来也
ファンタジー
カクヨム、なろうで150万PV達成!
理想の家の完成を目前に異世界に転移してしまったごく普通のサラリーマンの翔(しょう)。転移先で手にしたスキルは、なんと「地下室作成」!? 戦闘スキルでも、魔法の才能でもないただの「地下室作り」
これが翔の望んだ力だった。
スキルが成長するにつれて移動可能、豪華な浴室、ナイトプール、釣り堀、ゴーカート、ゲーセンなどなどあらゆる物の配置が可能に!?
ある時は瀕死の冒険者を助け、ある時は獣人を招待し、翔の理想の地下室はいつのまにか隠れた憩いの場になっていく。
※この作品は小説家になろう、カクヨムにも投稿しております。
自重をやめた転生者は、異世界を楽しむ
饕餮
ファンタジー
書籍発売中!
詳しくは近況ノートをご覧ください。
桐渕 有里沙ことアリサは16歳。天使のせいで異世界に転生した元日本人。
お詫びにとたくさんのスキルと、とても珍しい黒いにゃんこスライムをもらい、にゃんすらを相棒にしてその世界を旅することに。
途中で魔馬と魔鳥を助けて懐かれ、従魔契約をし、旅を続ける。
自重しないでものを作ったり、テンプレに出会ったり……。
旅を続けるうちにとある村にたどり着き、スキルを使って村の一番奥に家を建てた。
訳アリの住人たちが住む村と、そこでの暮らしはアリサに合っていたようで、人間嫌いのアリサは徐々に心を開いていく。
リュミエール世界をのんびりと冒険したり旅をしたりダンジョンに潜ったりする、スローライフ。かもしれないお話。
★最初は旅しかしていませんが、その道中でもいろいろ作ります。
★本人は自重しません。
★たまに残酷表現がありますので、苦手な方はご注意ください。
表紙は巴月のんさんに依頼し、有償で作っていただきました。
黒い猫耳の丸いものは作中に出てくる神獣・にゃんすらことにゃんこスライムです。
★カクヨムでも連載しています。カクヨム先行。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。