気付いたら幼女になってしまった俺たちは魔王討伐を目指す旅に出る！

第１章 開幕

５ ついに見つけた町

　第５話

「やばい　もう夜だ」

　俺達はLvを上げながらその辺りを探索していたのだが

　気付いたらもう日が沈み始めていた

「早く寝どこを探さないと野宿だぞ」

「「それは絶対に嫌！」」

　メンバーの女子２名が同時に声を上げた

　閑先輩ともう一人は義よし　櫻さくら（同じく年齢不詳）
　幼男大好きでそういうアニメ（深夜放送系アニメ）をよくスマホで見ている

　まぁそうだよね　男ってそういうの気にしないけど女って気にするよね

　その後日が完全に落ちるまで探していたんだけど無かった

「じゃあとりあえず寝れそうなところ探そうか」

　と　その時

「あ！　あれ！　もしかして人がいるんじゃない？」

　櫻さんが見つけたのは光だ

　夜になって光っていたらそれは光を扱えるものがいるってことだからな

「キャッッ！」

　声がした方へ目を向けると閑さんが蝙蝠こうもり型生物に襲われていたのだ

　俺はすぐさま持っていた枝を振りかぶって

「剣技　槍投げ！」

　見事にその生物に致命的命中クリティカルヒットしてその生物を倒した

『ピロリン♪　バッティルを討伐したことにより3epと3srを獲得　さらにバッティルの落下ドロップ物アイテムバッティルの翼を獲得しました！』

「蝙蝠の羽なんて手に入れて何に使うんだよ」

「先輩！　早くしないと置いて行きますよ！」

「あぁ　すぐ行く」

　そういえば俺今幼女になっているのに身体能力バカエグいな

　数分後

「もうすぐだから　頑張って！」

　と声を掛け合い何とか無事に町に到着

『『『『『『ファフィロスタウンをマップに登録しました！』』』』』』

　ファフィロスタウンの中の光景を俺は一生忘れないだろう

　そこには幼男・幼女しかいなかったのだから