異世界転移した……さてどうしよう。

異世界転移と凜莉の過去

わたしは柳橋 凜莉（やなぎばし  りり）１７歳、どこにでもいるような平凡な女子高校生。
勉強がとてもできる！ってわけではなく、
スポーツ万能！というわけでもなく（ちょっといいくらい）、
容姿がとても整っている、美人！なんてわけもない。
まぁ、非平凡なところがあるんだけどね…

そんなわたしは、草原の隅の方森の近くに立っている。
別にピクニックとかいうわけではない。
友達と遊びに行った帰り道、急に眩しい光があふれ気がつくとここに立っていた。
これが今、噂の異世界転移というものなのだろうか？
こんな状況になって気づいたけどわたしはパニックを起こしそうな状況になると、逆に冷静になるタイプみた い。                                                                      ・・・・・・・・
まぁ異世界というものがあると知っているからかもしれない。
そう、わたしの非平凡である、1番の秘密は前世の記憶があるのだ。
それも日本とは違う、異世界の。

わたしはラノベで有名な転生と転移両方を経験した。
ちなみに前の世界は魔法があり、精霊、魔物などがいた。
いわゆるファンタジーな世界。
わたしも魔法を使えていた。

この世界は魔法などはあるのだろうか。
前世ではわたしは魔法が好きだった。
ふふ、懐かしいな～♪

前世のわたしには恋人がいた。
愛していた。結婚しようと、約束もしていた。けどわたしは、死んでしまったのだ。
彼を置いて逝ってしまった。
もっとずっと一緒に居たかった。
結婚し、彼と幸せな家庭を築きたかった。

彼はどうなったんだろう…。
自分を責めていなければいいのだけど。
どうか幸せになっていてほしい。
彼を忘れられなくて、わたしは日本で恋することができなかった。
彼を、彼だけを心から愛していたから、他の人なんて見れなかった。
時間が経てば立ち直れると、新しく恋ができると言うけれど、わたしにはあてはまらなかった。
だからわたしは一生独身なんだろう。
でもそれでいい。

……っと、話が逸れてシリアスになっちゃった。
とりあえずこの後どうしよう？
目の前に道はあるし、人か生き物がいないということは無いだろう。
道と言っても、日本みたいなアスファルトではなく、土で馬車の車輪みたいな跡がある。

ということは中世くらいな感じかな？
わたしの前世と同じくらいか。
じゃあどうにかなるかも。
ただ、今のわたしの格好はちょっと動きにくいし、この世界には無いような格好だろう。
それに、武器になるものも持っていない。
動物に襲われたら、ひとたまりもない。
木の枝でもいいから、拾わないと。
わたしは前世の時から、武術が好きだった。
前世では剣をやっていた。
日本では、剣道や空手などいろいろな武術をやっていた。
これらを元に頑張ろう。

とりあえず人がいるところを目指そう。


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グダグダですみません(￣▽￣;)
なんとなく書きたくなって書きました。