226 / 323
エピローグ 卒業
第273話 冒険者ギルドへ
しおりを挟む
いよいよ卒業の当日だ。
卒業と言っても卒業式みたいな事をする訳では無い。
いつも通りの勉強会をやった後、カラバーラの冒険者ギルドへ6人を連れていって冒険者登録をするだけだ。
冒険者登録をしてもいきなり旅立つ訳ではない。
1ヶ月の間、この村から日帰りできる範囲の依頼をこなしていく事になっている。
サリアちゃんとレウス君も、夜にはこのお家へ帰ってくる訳だ。
◇◇◇
いつものように勉強会をやって昼食を食べ、質問受け付け等も終えた後。
「それじゃカラバーラの冒険者ギルドへ行くよ。私達3人はこっちのゴーレム車で行くから、サリア達はこっちの大きいゴーレム車に乗ってついてきて」
私、リディナ、セレスはバーボン君&小型ゴーレム車。
サリアちゃん達6人と、冒険者ギルドを見てみたいという4人はライ君&大型ゴーレム車で聖堂前を出る。
お家の留守番はイリアちゃんにお任せ。夕方には帰るから問題無い。レイナちゃん、リード君、そしてエルマくんもいる事だし。
サリアちゃんはTシリーズだけではなくライ君を操縦する事もある。だからゴーレム車を任せても問題ない。
勿論新しいゴーレム車も、新しい牽引用ゴーレムも用意してある。それ以外の卒業祝いの自在袋も持ってきている。
しかしまだ出さない。6人が冒険者登録を終え、此処へ戻ってきてからの予定だ。
私達の村からカラバーラの街まで、バーボン君牽引のゴーレム車でも半時間かからず到着。
カラバーラの街に入るのに身分証の提示はいらない。ここの衛兵さん達は必要なステータスを読む事が出来るから。
あっさり街へ入り、そして冒険者ギルドの前へ到着。
「いよいよだな。腕がなるぜ」
この言葉は勿論カイル君。他の皆さんは冒険者ギルドの建物を見回したり、中の様子をうかがったり、手をぎゅっと握りしめたり。
「それでは中に入るよ。登録する6人は私についてきて」
「見学は私についてきて下さい」
ここで連れてきた皆さんが2組に分かれる。リディナ率いる冒険者登録組とセレス率いる見学組に。
単独行動の私を含めると3組かな。
冒険者ギルドの中はそこそこ人がいた。もうすぐ領地成立から10年経つとは言え、北部や中部よりはまだ新しいし未開拓地も多い。新天地を求めてやってくる冒険者はまだまだ結構いる。
その中には質が悪い冒険者もいる。というかこの時間に冒険者ギルドにいるのは仕事にあぶれてうだうだしている連中。だから質が悪い冒険者の割合が高い。
しかしそういった冒険者がいるのは想定内。だからこそ私やリディナ、セレスが来ているのだ。
「おっと、ガキどもに……」
私達にケチをつけようとした冒険者の口を仲間と思われる冒険者が慌てて塞ぐ。
どうやらそっちの冒険者の方は私達を知っているようだ。よしよし、なら面倒がなくていい。
私達は月に1度はここの冒険者ギルドに討伐した魔物の死骸や魔石を持ち込んでいる。だからそこそこ顔を知っている人もいる訳だ。
勿論ただ魔物を持ち込んで褒賞金を受け取っているだけではない。やむをえずの軽い示威活動なんてのも3回やった。2回はセレス、1回はリディナが。
静かになったのはそっちの影響だろう、多分。
「それじゃリディナ、セレス、それぞれ頼んだ」
「わかったわ。フミノはまず褒賞金の方をお願い」
この3人は仲間だよ、そう分からせるためにあえて聞こえるように会話をした後、私とリディナ達はそれぞれ別の窓口へ。
セレスが率いる見学組は掲示板にある依頼を見に行く模様。
さて、それでは私は私のお仕事をするとしよう。
『3番 討伐証明受付』と書かれたカウンター内から顔なじみの受付嬢さんが私に声をかけてくる。
「こんにちはフミノさん。今日は討伐した魔物の提出ですか?」
「そうです。今回の大物はオーク2頭と魔猪だけなので自在袋1つで足ります」
「わかりました。用意します」
もう10年近くここにはお世話になっている。だからギルド側も私に慣れている訳だ。
そして今の私は男性の冒険者も怖くない。他人とこれくらい自然に話せる。この世界に来たばかりの頃と比べるともう雲泥の差だ。
対人恐怖が消えたのはアルベルトさんのおかげだなと思い出す。あの人の甘い物好きのおかげで、ごっつい男性も中身は普通の人と同じなんだなと気付いたから。
アルベルトさん、元気かな。まあ魔法を色々使えるみたいだし、いざとなっても縮地で逃げられる。だから魔物に襲われてなんて心配はないだろう。
それに後で調べてわかった事だけれど、騎士団の小隊長というのはそこそこエリートな地位らしい。だからまあ、生活的な心配も無いとは思う。
受付嬢さんが自在袋と籠を持って戻ってきた。
「お待たせしました。魔石はこの籠の方へ、大物は自在袋の方へ御願いします」
「わかりました」
魔石は相変わらずおはじきにしたい位に在庫がある。ただここで出すのはあくまでこの周辺に出没してもおかしくない魔物だけだ。
だからメインはゴブリンの魔石。アークゴブリンやゴブリンメイジも少し混じってはいるけれど。
魔石約200個を籠に出し、オーク2匹と魔猪1匹をカウンターの台に出した後、自在袋に収納。
オークを2匹出したところで周囲が静まりかえった気がするけれど気にしない。いつもの事だから。
「以上です。あとこれが冒険者証、功績はパーティ登録してある方でお願いします」
「わかりました。手続きしてきます」
そうだ、一応言っておこう。
「今、5番のカウンターで手続きしている6人がC級試験を受けると思うので、そちらを見てきます。ですので計算はゆっくりでいいです」
「わかりました。それでは5番カウンターの皆さんの冒険者証とあわせて計算書と褒賞金をお渡し致しますね」
「お願いします」
よしよし、それでは皆さんの様子の見学といこう。
私はカウンターから立ち上がって、5番のカウンターの方へ。
卒業と言っても卒業式みたいな事をする訳では無い。
いつも通りの勉強会をやった後、カラバーラの冒険者ギルドへ6人を連れていって冒険者登録をするだけだ。
冒険者登録をしてもいきなり旅立つ訳ではない。
1ヶ月の間、この村から日帰りできる範囲の依頼をこなしていく事になっている。
サリアちゃんとレウス君も、夜にはこのお家へ帰ってくる訳だ。
◇◇◇
いつものように勉強会をやって昼食を食べ、質問受け付け等も終えた後。
「それじゃカラバーラの冒険者ギルドへ行くよ。私達3人はこっちのゴーレム車で行くから、サリア達はこっちの大きいゴーレム車に乗ってついてきて」
私、リディナ、セレスはバーボン君&小型ゴーレム車。
サリアちゃん達6人と、冒険者ギルドを見てみたいという4人はライ君&大型ゴーレム車で聖堂前を出る。
お家の留守番はイリアちゃんにお任せ。夕方には帰るから問題無い。レイナちゃん、リード君、そしてエルマくんもいる事だし。
サリアちゃんはTシリーズだけではなくライ君を操縦する事もある。だからゴーレム車を任せても問題ない。
勿論新しいゴーレム車も、新しい牽引用ゴーレムも用意してある。それ以外の卒業祝いの自在袋も持ってきている。
しかしまだ出さない。6人が冒険者登録を終え、此処へ戻ってきてからの予定だ。
私達の村からカラバーラの街まで、バーボン君牽引のゴーレム車でも半時間かからず到着。
カラバーラの街に入るのに身分証の提示はいらない。ここの衛兵さん達は必要なステータスを読む事が出来るから。
あっさり街へ入り、そして冒険者ギルドの前へ到着。
「いよいよだな。腕がなるぜ」
この言葉は勿論カイル君。他の皆さんは冒険者ギルドの建物を見回したり、中の様子をうかがったり、手をぎゅっと握りしめたり。
「それでは中に入るよ。登録する6人は私についてきて」
「見学は私についてきて下さい」
ここで連れてきた皆さんが2組に分かれる。リディナ率いる冒険者登録組とセレス率いる見学組に。
単独行動の私を含めると3組かな。
冒険者ギルドの中はそこそこ人がいた。もうすぐ領地成立から10年経つとは言え、北部や中部よりはまだ新しいし未開拓地も多い。新天地を求めてやってくる冒険者はまだまだ結構いる。
その中には質が悪い冒険者もいる。というかこの時間に冒険者ギルドにいるのは仕事にあぶれてうだうだしている連中。だから質が悪い冒険者の割合が高い。
しかしそういった冒険者がいるのは想定内。だからこそ私やリディナ、セレスが来ているのだ。
「おっと、ガキどもに……」
私達にケチをつけようとした冒険者の口を仲間と思われる冒険者が慌てて塞ぐ。
どうやらそっちの冒険者の方は私達を知っているようだ。よしよし、なら面倒がなくていい。
私達は月に1度はここの冒険者ギルドに討伐した魔物の死骸や魔石を持ち込んでいる。だからそこそこ顔を知っている人もいる訳だ。
勿論ただ魔物を持ち込んで褒賞金を受け取っているだけではない。やむをえずの軽い示威活動なんてのも3回やった。2回はセレス、1回はリディナが。
静かになったのはそっちの影響だろう、多分。
「それじゃリディナ、セレス、それぞれ頼んだ」
「わかったわ。フミノはまず褒賞金の方をお願い」
この3人は仲間だよ、そう分からせるためにあえて聞こえるように会話をした後、私とリディナ達はそれぞれ別の窓口へ。
セレスが率いる見学組は掲示板にある依頼を見に行く模様。
さて、それでは私は私のお仕事をするとしよう。
『3番 討伐証明受付』と書かれたカウンター内から顔なじみの受付嬢さんが私に声をかけてくる。
「こんにちはフミノさん。今日は討伐した魔物の提出ですか?」
「そうです。今回の大物はオーク2頭と魔猪だけなので自在袋1つで足ります」
「わかりました。用意します」
もう10年近くここにはお世話になっている。だからギルド側も私に慣れている訳だ。
そして今の私は男性の冒険者も怖くない。他人とこれくらい自然に話せる。この世界に来たばかりの頃と比べるともう雲泥の差だ。
対人恐怖が消えたのはアルベルトさんのおかげだなと思い出す。あの人の甘い物好きのおかげで、ごっつい男性も中身は普通の人と同じなんだなと気付いたから。
アルベルトさん、元気かな。まあ魔法を色々使えるみたいだし、いざとなっても縮地で逃げられる。だから魔物に襲われてなんて心配はないだろう。
それに後で調べてわかった事だけれど、騎士団の小隊長というのはそこそこエリートな地位らしい。だからまあ、生活的な心配も無いとは思う。
受付嬢さんが自在袋と籠を持って戻ってきた。
「お待たせしました。魔石はこの籠の方へ、大物は自在袋の方へ御願いします」
「わかりました」
魔石は相変わらずおはじきにしたい位に在庫がある。ただここで出すのはあくまでこの周辺に出没してもおかしくない魔物だけだ。
だからメインはゴブリンの魔石。アークゴブリンやゴブリンメイジも少し混じってはいるけれど。
魔石約200個を籠に出し、オーク2匹と魔猪1匹をカウンターの台に出した後、自在袋に収納。
オークを2匹出したところで周囲が静まりかえった気がするけれど気にしない。いつもの事だから。
「以上です。あとこれが冒険者証、功績はパーティ登録してある方でお願いします」
「わかりました。手続きしてきます」
そうだ、一応言っておこう。
「今、5番のカウンターで手続きしている6人がC級試験を受けると思うので、そちらを見てきます。ですので計算はゆっくりでいいです」
「わかりました。それでは5番カウンターの皆さんの冒険者証とあわせて計算書と褒賞金をお渡し致しますね」
「お願いします」
よしよし、それでは皆さんの様子の見学といこう。
私はカウンターから立ち上がって、5番のカウンターの方へ。
299
お気に入りに追加
2,941
あなたにおすすめの小説
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【完結】公爵家の末っ子娘は嘲笑う
たくみ
ファンタジー
圧倒的な力を持つ公爵家に生まれたアリスには優秀を通り越して天才といわれる6人の兄と姉、ちやほやされる同い年の腹違いの姉がいた。
アリスは彼らと比べられ、蔑まれていた。しかし、彼女は公爵家にふさわしい美貌、頭脳、魔力を持っていた。
ではなぜ周囲は彼女を蔑むのか?
それは彼女がそう振る舞っていたからに他ならない。そう…彼女は見る目のない人たちを陰で嘲笑うのが趣味だった。
自国の皇太子に婚約破棄され、隣国の王子に嫁ぐことになったアリス。王妃の息子たちは彼女を拒否した為、側室の息子に嫁ぐことになった。
このあつかいに笑みがこぼれるアリス。彼女の行動、趣味は国が変わろうと何も変わらない。
それにしても……なぜ人は見せかけの行動でこうも勘違いできるのだろう。
※小説家になろうさんで投稿始めました
クラス召喚に巻き込まれてしまいました…… ~隣のクラスがクラス召喚されたけど俺は別のクラスなのでお呼びじゃないみたいです~
はなとすず
ファンタジー
俺は佐藤 響(さとう ひびき)だ。今年、高校一年になって高校生活を楽しんでいる。
俺が通う高校はクラスが4クラスある。俺はその中で2組だ。高校には仲のいい友達もいないしもしかしたらこのままボッチかもしれない……コミュニケーション能力ゼロだからな。
ある日の昼休み……高校で事は起こった。
俺はたまたま、隣のクラス…1組に行くと突然教室の床に白く光る模様が現れ、その場にいた1組の生徒とたまたま教室にいた俺は異世界に召喚されてしまった。
しかも、召喚した人のは1組だけで違うクラスの俺はお呼びじゃないらしい。だから俺は、一人で異世界を旅することにした。
……この物語は一人旅を楽しむ俺の物語……のはずなんだけどなぁ……色々、トラブルに巻き込まれながら俺は異世界生活を謳歌します!
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~
深楽朱夜
ファンタジー
13人の神がいる異世界《アタラクシア》にこの世界を治癒する為の魔術、異界人召喚によって呼ばれた主人公
じゃ、この世界を治せばいいの?そうじゃない、この魔法そのものが治療なので後は好きに生きていって下さい
…この世界でも生きていける術は用意している
責任はとります、《アタラクシア》に来てくれてありがとう
という訳で異世界暮らし始めちゃいます?
※誤字 脱字 矛盾 作者承知の上です 寛容な心で読んで頂けると幸いです
※表紙イラストはAIイラスト自動作成で作っています
5歳で前世の記憶が混入してきた --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--
ばふぉりん
ファンタジー
「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は
「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」
この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。
剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。
そんな中、この五歳児が得たスキルは
□□□□
もはや文字ですら無かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。
本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。
異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。